「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で東京第５検察審査会は４日、政治資金規正法違反容疑で告発され、嫌疑不十分で不起訴となった小沢一郎民主党元幹事長を強制起訴すべきだと議決したことを公表した。議決は９月１４日。議決は、審査員１１人の全員一致で「起訴相当」とした４月以来２回目。東京地裁指定の検察官役の弁護士が規正法違反罪で起訴する手続きに入る。小沢氏の刑事責任が法廷で争われることになった。
（http://www.excite.co.jp/News/society_g/20101004/Kyodo_OT_CO2010100401000496.html）
議決は9月14日か、、
代表選であちこちのテレビに出て印象を良くしたはずだったのにな。
でもこれが検察の信頼が揺らいでる今日議決だったら答えはどうだったんだろう？
大澤孝征弁護士のコメントが一番しっくりした。
検察は証拠に証拠能力を130点求める。100点なら公判維持できなから起訴しない。
しかし素人は証拠に100点の証拠能力があるならなぜ起訴しない？となる。
みたいなことを言っていた。
起訴したら必ず有罪にするために高い証拠能力を求める検察。
有罪無罪を判断するのは裁判所で証拠が揃っているなら起訴しろという審査会。
プロとアマの違いだが、そもそも検察審査会があるのは素人の判断を入れるため。
そう言う意味では検察審査会はちゃんと機能してるということやね。
今回は前回（参照4/27 １１４４号）の審査会メンバーとは違うメンバーによる議決。
2度も、しかも違うメンバーが出した起訴相当議決。
これはやはり重く重く受け止めてもらわないと困る。
特にこの人はこの国の総理大臣を目指していたんだから。
さてこれからのスケジュールは……
汚沢はあくまでも自分は無罪、だから議員辞職はもちろん離党もしないと息巻く。
これを受けて党内でがちゃがちゃやって最後に執行部が離党勧告。
怒り狂った汚沢ら側近が集団離党新党結成……まぁ20人ぐらいだろうけど。
どうせ出て行くんなら輿石東とルーピーも一緒に連れて行ってや！
9月14日の議決。
何時にしたんかな？代表選の前かな後ろかな。
もしも後ろなら汚沢代表誕生で議決は変わってたんだろうな。
たぶん……。
１３１４号
