ぼけ~~~っと人生充電記!

こんな時だから、こんな時だからこそ、色んな事を書き残していきます。

大阪地方裁判所に傍聴~5~

2007-10-25 23:29:21 | 裁判傍聴
前回(10/4 364号)の裁判の続きを聞こうと12時半頃に裁判所に到着したら、傍聴券を求めて8人程並んでいた。 これは参加しなあかんと思って30分くらい並んだ。抽選券ではなく先着順で85人が貰えるということ、全員GET出来たみたいだった。傍聴券を持って2Fの高裁の法廷に行く。13時半から裁判開始、強盗致傷裁判が進むにつれ、防犯ビデオに映った犯人の姿が流され、「うん!なんか知ってるこの事件。」と思った。

大阪地方裁判所長が4人組の若い男に襲われた事件やったみたい。
(参考 http://www.news.janjan.jp/column/0707/0707048319/1.php)
(参考 http://www.ytv.co.jp/ns/special/bn/2004/12/041206.html)

今回は科捜研の人が証人として出廷、解析鑑定書について検事に引き続き弁護士から尋問を受けていた。一審の時のものと今回、解析鑑定書が変化した理由(データを多くした等)等について弁護士が追求をしている最中に、残念ながらここを出て地裁6Fに急いだ。メインはあくまでも今日で4回目の業務上過失傷害事件を見る事だから。


でも相も変わらず老弁護士は頼りない。
今回は被告人質問。老弁護士の質問を聞いていると「じいさん、検事なん?」て思ってしまう場面が何度かあった。「この老弁護士は被告人を信じてないん?」とも……。たどたどしい老弁護士に変わって質問する若い検察官は鋭く要所要所を突き、法廷の雰囲気はがらりと変わった。そのピーンと張った雰囲気がだらけてしまったのが裁判長の「弁護側、何か有りますか?」の次だった。

老弁護士「(裁判長に向って)今日は被告人のお母さんが(証人として)来てるけど、もういいですかねえ、、情状の質問は被告人にしましたし……」
裁判官 「いやそれは弁護側が決める事で……まあ、折角来ていただいているので……」

「やる気有るんかなあ、この弁護士!」って今回も何回思ったやろか?こんなことなら高裁に居続けて証人尋問の続きを見といたらよかった。

次回はついに最終弁論。
さっさと弁護士を替えて、普通にしっかりした弁護士に替えて、戦っていたら結果が同じであっても悔いは残らんかったんとちゃうやろか?どんな結果が出るかは分からんけど……。
次回も行きます、の予定です。
                         373号
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする