パソコンじいちゃん

最近は個人的な日記になっています。
初心に帰り、パソコン操作の役に立つ内容になるよう頑張ります。

Excel 住所録   数字を大文字に統一

2016年05月31日 | Excel

相談室に持ち込まれたExcelの住所録を見てみました。
電話番号の数字は、大文字と小文字が混在しています。(実際の住所録ではありません)



電話番号の数字を大きくして、見えやすくしたいようです。
フォントサイズを大きくすると大小数字の不揃いが目立ちます。
一件ごとにチェックし、全て大文字の数字にしたうえで、フォントサイズを変えたいようです。
件数が少ないので個別に修正しても、大した時間は掛かりません。

今回は、相談者のExcel習熟度合から考えて、数字を大文字に再変換する方法にしました。
新規に入力する場合の、大文字・小文字の入力方法のいろんなやり方も伝えました。
数字は全て大文字に修正されました。


もし、膨大な件数があった場合は、個別に修正するのは大変です。
Excelを教える側としては、個別に修正する方法だけでは、納得がいきません。


一度に修正する方法はないでしょうか? 
このようなケースに出くわしたことが無かったので、関数等も知りません。
調べたところ、ありました。 以下の通りです。




英数字を大文字に変換する関数がありました。 →  JIS関数です
=JIS( )  カッコ内に変換元のセル番地を入力します。
 (例 =JIS(A2)  A2セルの数字が大文字になります)


同様に、英数字を小文字に変換する関数がありました。 →  ASC関数です 
=ASC( )  カッコ内に変換元のセル番地を入力します。
 (例 =ASC(A2)  A2セルの数字が小文字になります)




この関数を利用して、空いている列に数字を 大文字(全角)  小文字(半角) に変換させます。
(住所の中の番地の数字で試してみました)



元の列には大文字・小文字が混在していましたが、
新しい列は、全て大文字の数字に統一されています。





新しい列をコピーして、元の列に貼り付ければ、全て大文字の英数字になるはずです。
でも、新しい列の内容は、 「 =JIS( )  」 という関数です。
関数を貼り付けると正確に表示されません。(参照セルが異なるため)

ではどうすれば良いのでしょうか?
貼り付ける時に、「 形式を選択して貼付け 」を選択します。
「値の貼付け」のメニューの中の「値(V)」を選んで貼り付けます。
 
(「形式を選択して貼り付け」をクリックした場合)



(ボタンのコピー貼付けの場合)


 関数を入力した範囲をコピーして、「 元のセル(大小混在)に 値貼り付け 」すれば完成です。
 関数を入力した新しい列は不要になりましたので、列ごと削除します。

以上で、沢山のデーターがあっても、一度に修正ができました。




マウスポインタの使い方

2016年05月29日 | Word
パソコン講座のお手伝いをしていて、気になる事柄があります。
マウスの操作、特にマウスポインタの使い方です。
小さい目標や細かい線を、ポイントしたりクリック出来ない人が時々おられます。

マウスポインタの矢印の先端を、目的のポイントに当てないといけないのに、マウスポインタの中央付近を当てています。
ある人は、クリックするときにマウスを動かしてしまって、位置がずれています。
これでは正確な選択・クリックは出来ません。



   マウスポインタについて解りやすく説明されているブログを見つけました。   
      ぜひ見てください! 人に教える場合も参考になる内容です。


  
   パソコン教室あすなろブログ「マウスの矢印は先端で」 
 

     の文字をクリックすると、 「パソコン教室あすなろブログ」 様のgooブログに移動します。
         
   (記事へのリンクをお願いしたところ、快く了解していただきました。ありがとうございました!)




自分でマウスポインタを実際に操作してみました。

Wordの段落グループの右下に、「ダイアログボックスランチャー」という薄い色の、
極小ボタンがあります。




マウスポインターは意外と簡単に目的ボタンをクリックできました。







Wordでテキストボックスを作って、マウスポインタの操作を色々やってみました。


① テキストボックスを作成します。(テキスト入力のカーソルが点滅しています) 




② テキストボックスを拡大・縮小するマウスポインタを表示させてドラッグしてみました。




③ 外枠をクリックしてみました。(外枠線上に、マウスポインタの矢印の先端を当てて、クリック)



  テキストボックス全体の書式(フォントや塗りつぶし)を設定できるようになります。
  


④ Wordの入力状態から、テキストボックスの外枠を直接クリックしてみました。  




以上の操作が簡単に出来るようになれば、マウスポインタの操作は合格です!





山岳画家

2016年05月27日 | 日記
舛添要一東京都知事が、「政治資金で絵画を購入していた」と話題になっています。

私事で恐縮ですが、兄も絵を描いているので、旬の話題? に便乗しての宣伝です。
(3日間パソコンボランティアがなかったので、パソコンに関する投稿ネタがありません)


兄は、大阪で早期退職後、安曇野に移住して、本格的に画家として生活しています。
主に山岳画を描いているようですが、弟の私は絵画にはまるで興味がありません。
兄が絵を描いていなければ、近くで絵を見ることはなかったかもしれません。

油絵を近くで見ると、絵の具を塗りたくっているようにしか見えません。
離れて見てみると、あら不思議、まるで写真をみているようではありませんか?
私の絵画の見方はこんな程度です。


絵画に興味のある方は、私の実兄のブログをみてやってください。
兄のブログを細かく見ると、私の本名もわかると思います。(別に知りたくもないと思いますが!)


下記の文字をクリックすると、gooブログに移動します。

  画家の日常-安曇野だより-  
 
(実兄のgooブログ) へのリンクです。



画像をクリック → 拡大画像

デスクトップが のっぺらぼう

2016年05月26日 | Windows 7 8 10
パソコンの設定をいじくりまわしていたら、こんな状態になって元に戻せない!
何とかして‼ そんなパソコンを預かってきました。(windows10ノートパソコンです)

デスクトップアイコンが全く表示されていません。
デスクトップ上を右クリックしても何も表示されません。
ゴミ箱もない、スッキリした画面です。
(新鮮な気分でパソコンが使えてこれもOKかな?)




メニューボタンを押すと、全画面(Windows8.1のタイルと同じ)が表示されますが、
メニューが出てきません。





最終的に、元のこんなデスクトップ画面にしてほしいようです。







まず、「デスクトップアイコン」の表示です。

デスクトップ上で右クリックして、「表示」から「デスクトップアイコンの表示」にチェックを入れようとしましたが、右クリックが出来ません。 なぜ???

色々操作してみました。
結局デスクトップ背景を個人画像から、初期設定のウィンドウズ画像に変更したら、やっと右クリックが有効になりました。
(その後、背景を個人写真に変更しても、右クリックは出来るようになりました。なぜ????)




デスクトップアイコンが全て表示されました。(ゴミ箱もあります)







次は、スタートメニューです。

「 全画面表示のスタート画面を使う 」 が ON になっていたので、OFF にしました。



簡単に「OFFにしました」と言いましたが、実は大変なんです。
スタートボタンをクリックしても、「設定」が表示されない状態なのです。
スタートボタンをクリック 
→ 表示された「全てのアプリ」をクリック
 「全てのアプリ」はこんなボタンです。

→ アプリをスライドさせ、 「 設定 」を探しだしてクリックします。
→ 「 パーソナル設定 」 をクリック 
→ 「 スタート 」をクリック
これでやっと ONをOFFにできました。


以上でデスクトップ画面の表示が元の通りになりました。(めでたし!めでたし!)





Wordの差し込み印刷はもういらない?

2016年05月22日 | Excel
暇になったら魚釣りばかりしている訳ではありません。
時々は、Excel VBAの勉強もしています。



複数列に設定した印刷のセルをダブルクリックすることで、異なる書類の印刷が出来ないか?
先日、こんな電話がボランティア仲間からありました。


「ダブルクリックする列が異なると、異なった作業を行う」 今まで作ったことのないVBAです。

 (クリックで拡大画像)



列を判別するにはどうすればよいのか、Webで検索すると丁寧に教えてもらえました。

ActiveCell.Column = 1    A列
ActiveCell.Column = 2    B列
     ・              ・
     ・              ・
ActiveCell.Column =11    K列

これを条件分岐に利用すれば、異なるシートに移動してそのシートを印刷することができます。
ボランティア仲間は、仕事に使っているファイルにこのVBAを応用してみると言っていました。


時々VBAを作成・変更しておかないと、忘れてしまいそうです。
備忘録の代わりに、VBAを書き込んで、Excelだけで印刷出来るようにしてみました。









サンプルファイルなので、報告書とタックシールの印刷しか設定していません。(案内文は未完成)
行・列の交差セルの「印刷」をダブルクリックすると、個人あての文が印刷されます。
 
  タックシール (50mm×70mm)

報告書 (A4)



住所録シートの 「印刷」 の文字は、印刷処理すると、赤色文字で「 印刷済み 」になります。






 
印刷作業が完了した場合は、「全て 印刷 の文字に変更」ボタンをクリックしておきます。
赤色文字の「印刷済み」が、全て黒色文字の「印刷」になります。

シートの内容は自由に変更できます、自分の必要に応じた文章を作成してみてはいかがですか?



一応、ダウンロードできるようにしておきます。
(マクロウイルスを作成する能力は、私にはありませんので、安心してダウンロードして下さい)
マクロを含んだファイルなので、ウイルスに敏感な方はダウンロードしないでください。


「書類作成差し込み印刷」 ファイルをダウンロード

※(One Drive 共有ホルダー内には、これ以外にもサンプルファイルがあります。
               私の作成したものですが、自由にダウンロードして下さい)


マクロの自動記録では、条件分岐ができません。
マクロを学習している方は、是非ともVBAを勉強してみましょう。



今夜は メバル 三昧

2016年05月22日 | 日記
昨日16:00、公民館でのパソコン講座のお手伝いが終りました。
明日から3日間は何もすることがありません。
「メバルの夜釣り」のチャンス到来です。

18:30、釣り場到着、「いなりずし」で腹ごしらえ。
釣り仕掛けのイメージはこんなものです。

19:30、釣り開始、釣れるのは「フグ」ばかり。

やっと「メバル」をみたのは、20:00を過ぎていました。 
  (メバルとはこんな魚です、実際に釣った魚ではありません)

おっと! 満月が出てきました。(満月の夜釣りに良い思い出はありません)
案の定、なかなか釣れません。
というより、魚のあたり(餌を食べに来た感触)があまりありません。


23:30まで頑張ってやっとこれだけ釣れました。
  (画像クリック  拡大表示)
 ( なぜか「 キス 」が一匹だけ釣れました )


今朝、鱗と内臓を取り除いて、愛妻にバトンタッチしました。

リクエストは 煮つけ」 「から揚げ」 「吸い物」 です。
焼き魚にするには小さすぎるので、今回も見送りました。

料理完成の画像は、明日、このブログに追加で載せておきます。
今夜の食事が楽しみです!



追加
明日と言わず今日アップしておきます。
手違いで、「吸い物」はキャンセルされていました。

 

いただきます!!

Snipping Tool を使用してスクリーン ショットをキャプチャする ?

2016年05月20日 | 日記
最近のwindowsパソコン(vista以降)には 「 Snipping Tool 」(スニッピングツール)という、
スクリーンショット専用のアプリケーションが同梱され ています。

今日は、Snipping Tool を使用してスクリーン ショットをキャプチャしてみましょう。

「スクリーン ショットをキャプチャする」 って 何のこと?

早く言えば、パソコンのデスクトップに表示された画面を切り取ることでしょうか?
切り取った画面は、「ファイルに名前を付けて保存」しておきます。

    スタートボタンをクリックして表示された               
                       メニューの一部分を切り取ってみました

 

切り取り作業の手順です

1.切り取りたい対象画面をデスクトップに表示させます。(例えば Internet Explorer )
  

2.「 Snipping Tool 」をタスクバーに常駐させます。
  スタートボタン → すべてのアプリ → Windows アクセサリーの中のSnipping Tool を右クリック
  → その他 の中の「タスクバーにピン留する」をクリック
 
3.タスクバーに表示された「 Snipping Tool 」ボタンをクリックします。
  
  (次回から 2.の作業は必要ありません))

3.新規作成をクリックします。 
  

4.画面が薄い灰色で覆われます。(霧がかかったようになります)
  

5.マウスポインターが に変わっていますので、切り取りたい範囲をドラッグ選択します。

6.範囲選択を完了すると、「 Snipping Tool 」が表示されます。
  

7.ファイル → 「名前を付けて保存」処理を行っておきます。

以上で、「スクリーン ショットをキャプチャ」して、画像ファイルとして保存することが出来ました。



追加 
  
Windows10 からは、ポップアップメニューやサブメニュー(プルダウンメニューやドロップダウンメニュー)も
キャプチャ(キャプチャー)できるようになっています。

  

  

「 Snipping Tool 」ボタンをクリックして表示されたメニューの、遅延をクリックすると
遅延秒数が表示されます。
5を選択しておくと、新規保存が5秒後に実施されますので、5秒間で「ポップアップメニューやサブメニュー」を
表示させます。
「ポップアップメニューやサブメニュー」が表示されたまま「画面が薄い灰色で覆われ」るので、範囲選択します。

実際のクリック順は次の通りです。
 1.「 Snipping Tool 」ボタンをクリック
 2.「遅延」クリック
    
 3. 5をクリック (数字は遅延秒数だと思います)
 4.「新規作成」をクリック  (Snipping Toolは消えて、5秒後に再表示されます)
 5. ポップアップメニューを表示させる  (5秒以内で表示させてください)
 6. 数秒待つと画面が薄くなって、「 Snipping Tool 」が表示されます。
 7. 切り取りたい範囲をドラッグ選択します 
 
 プリントスクリーンでしかキャプチャー出来なかったことが、
 「 Snipping Tool 」で可能になりました。



地図を Wordに 貼り付け

2016年05月18日 | 日記

Wordに地図を挿入したい。

こんな質問を受けました。(全てパソコン上で作業する方法についての質問です)

簡単に答えるなら、以下の通りです。
「地図を表示」 → プリントスクリーン(PrintScreen)キーを押す (ノートパソコンでは「Fnキー」を同時に押す場合もあり)    
    (キーを押すだけです 何の変化もありませんがキャプチャーされています)
    (キャプチャーとはディスプレーに表示されている画面を画像ファイルとして保存すること)
 
 → Wordを開いて「貼り付け」ボタンをクリック
 → 地図画像を選択し、書式のトリミングで、必要部分を範囲選択する → トリミングをクリック


これで、Wordに必要部分の地図が貼り付けられました。

(※プリントスクリーン(PrintScreen PrtSc)キー は、通常 キーボードの最上部右側にあります)


このように、地図を画像ファイルとして別途保存しなくても、直接、貼り付け出来ます。
個人でのみ使用するなら、著作権の問題もなく、以上で完成です。


商用目的や町内会に配布する「○○だより」などの場合は、著作権の問題が発生します。
この記事は、個人で利用する場合の「地図の切り取り・貼り付け」について書いています。
それ以外の目的で使用しないでください。




切り取った地図の、画像ファイルを保存して、再利用したい場合があります。
もう少し詳しく説明してみます。

1. web上のどんな地図を利用するか?  
「地図」で検索すると、たくさんありました。私がよく使うのは、Googleマップです。
  (一例です。MaPion  Googleマップ Yahoo地図 goo地図 BIGLOBE地図 MapFan)
  
2. 切り取り方法
  「プリントスクリーン(PrintScreen)」以外の方法です。
  Windowsパソコンには 「Snipping tool 」が入っています。(Windows Vista以降)
  スニッピング ツールを起動、新規作成から、必要範囲をドラッグ選択し、ファイルに名前を付けて保存します。
  画像ファイル(.png .jpeg等)として保存できます。
 「 Snipping tool 」   スニッピング ツールの起動

3. Wordへの貼り付け方法
  Wordを起動します。
  挿入タブの「画像」ボタンをクリックし、画像ファイルを選択して、挿入をクリックすれば、
  Wordに地図が貼り付けられました。


次回予告!
 スニッピング ツールの起動と使用方法



1年以上プリンターが使えないままなんです!

2016年05月14日 | 日記

Windows8.1 にアップグレードしてから、プリンターで印刷出来ないままになっています。
何とか印刷できるようにならないものでしょうか?
こんな相談です。

ノートパソコンとプリンターを「なんでも相談室」に持ってきていただいた。

プリンターは、「EPSON EP-805A」。 (2012年9月発売)
1~2年前、Windows7をWindows8.1にアップグレードしたとたんに印刷出来なくなって、
そのまま放置していたそうです。

私は、10年近くエプソンのプリンターに全くさわったことがなかったので、随分と戸惑いました。

Canonプリンターは、プリンタードライバーを再インストールすれば自動設定されて印刷可能となります。
このエプソンプリンターもパソコンに適応したドライバーをインストールしましたが、
自動設定されません。手動設定のメニューになるので、いろいろ設定してみましたが、印刷できません??

最終的に、設定したプリンタードライバーを全て削除しました。
プリンターの電源を入れると、即、印刷できるようになりました。
エプソンプリンターはすごいですねー、接続して電源を入れるだけで、全ての設定を自動で行いました。


でも、Windowsの前のバージョンのドライバーが残っていると、全く設定できないなんて、私の常識からは
思い付かない設定でした!?!



エプソンプリンターには、もう一つ驚かされました。
黒色インクが残り少なくなっていたので、交換しようとカバーを開けました。
カートリッジ交換位置に移動しません。

Canonはカバーを開けると交換位置に自動的にカートリッジが移動します。

エプソンも同じだろうと思い、何度もカバーを開け閉めしましたが、全く反応がありません。
壊れているようにも思えませんが、どうしてなんでしょうか?
まさか液晶画面でインク交換の指示をするとは、思ってもみませんでした。




Canonで印刷出来なくなった時の10倍以上の時間を費やして、やっと印刷ができるようになりました。
お疲れさまでした! 勉強になりました!




Word2013 互換モード

2016年05月12日 | 日記

Word2013」で「白紙の文書」を開くと、通常は「文書1-Microsoft Word」となります。(ファイル形式は「.docx」) 



互換モード(.doc)で編集作成したい場合は、「白紙の文書」を一度互換モードで保存して使用します。(ファイル形式は「.doc」)
(Word2010,Word2016も同様だと思います)

具体的には、次の通りです。
「ファイルに名前を付けて保存」から、白紙のファイルに名前を付けます。
名前を付けたら、保存する前にファイルの種類を変更しておきます。 
ファイルの種類が Word文書(*.docx) となっているので →  Word 97-2003 文書(*.doc) にして保存します。
タイトルバーには、保存したファイル名の後ろに互換モードと表示されます。(ファイル名[互換モード]-Microsoft Word)
こうすることで、Word2003以前のモードで作成・編集できるようになります。




ところで、私の「Word2013」は「白紙の文書」を開くと、「文書1[互換モード]-Microsoft Word」となります。

なぜなのか? たぶんWord2010と共存させているからだと思います。


互換モードを解除するには、ファイル → 情報 → 変換 とクリックして解除しています。



次回「白紙の文書」を開くと、また、「文書1互換モード-Microsoft Word」に戻っています。




互換モードは、単純にサンプルを選択するだけで、簡単に見栄えの良いワードアートが作成できます。
Word2013の通常モードは、ワードアートで細かい設定がいろいろできるけれども、そこまで凝ったものを作りたいとは思いません。
ワードアート以外も、バージョンアップするたびに、多機能で詳細な設定が出来るようになっていますが、操作は複雑になっています。


普通の機能で十分です、簡単な操作で見栄えの良い文章が出来た以前のバージョン(互換モード)が、私は好きです。



イラストの色を変更したい

2016年05月10日 | 日記

ある団体の シンボルマーク 
イラストや文字の色を変更したいのだがどうすればいいのか?
こんな相談がありました。

持ってこられたのは、イラストが白黒印刷された一枚の紙です。
これをカラーで塗りつぶし白抜き文字にしたいらしい。
例えば、こんな風に作り変えたいようです。 (これは、ブログ用に作成したイラストです)、

  


イラストは、スキャンして、JPEGファイルを作成します。
文字部分も画像になっています。
画像編集ソフトの「塗りつぶし」を使用すれば変更できました。


文字が白抜きになっているように見えます。


拡大して見ると、正確には完全な白色だけではないようです。



完璧を追求するなら次のようにします。
「おはよう!」 の 「は」の一部分を拡大してみました。


スキャンしたJPEG画像ファイルを開き、拡大して細部を表示します。
茶色や水色部分を再度白色で塗りつぶします。

    


「消しゴム」ツールを使って、白色にすることもできます。
(Jtrimだけは「消しゴム」がないので、白色を選択して貼り付けます)

文字部分を完全に白色にしました。
小さい画像だと区別できないようです。(そんな時は再修正しなくてもよいと思います)
白色文字に茶色・水色が残っていますので、完全な白色文字にしてみました。 


これくらい拡大しないと違いは分かりません。
 (画像をクリックすると拡大表示されます)


通常は、一度白色に塗りつぶすだけで十分ですが、目立つ個所があれば修正しましょう。

画像編集ソフトは、「ペイント」「JTrim」「PictBear」「GIMP 2」を使ってみました。


以下、私の感想です。
大雑把だけど、簡単に作業できるのは、「ペイント」です。
この作業に関しては、「JTrim」は「ペイント」と同程度かそれ以下でした。
ある程度簡単で、細かい作業ができるのは「PictBear」です。
「GIMP 2」は機能が精細で、拡大率も最大ですが、使用方法を別途学習しなければ、使えません。

塗りつぶした色の補修には、「PictBear」がお薦めです。フリーソフトです。