町内に本社があり、土木建築、石炭採掘販売を行っている株式会社 砂子組。
今年5月で創業50周年を迎えるのに際し、今年までの4年間をかけて、奈井江川沿いに桜を植樹しています。
4月27日、今年の植樹を行いました。
今年は、みずほ幼稚園の園児(年長の11名)や町立中央保育所の園児(4~5歳児、40名)をそれぞれ招待し、社員50人と一緒に植えました。
社員の皆さんに優しく声をかけられ、園児たちは楽しそうに植えていました。
桜は、今年植えた30本を合わせて110本あまりになりました。
4年前に植えた桜は、そろそろ花をつけ出す頃だそうです。
この桜が植えられた川沿いには、子育て複合施設「はぐくみ」(中央保育所、子育て支援センター)や、老人総合福祉施設「やすらぎの家」などの高齢者・児童施設があり、住宅街も隣接しています。対岸には、町営住宅や、障がい者施設も建っています。
社員や園児たちと一緒に植樹をした砂子邦弘社長は、「これまで、この奈井江町にお世話になってきました。桜の花で町民の皆さんが和んでいただける場所になればと思っています。今年が50周年の区切りですが、来年以降も植樹は続けていきたいです」と話していました。
植えられた桜は、しっかりと育つよう、砂子組社員の皆さんがボランティアで水やりをするなど、管理までもしていただいています。