奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

奈商生の職場体験

2012年09月26日 | まちのわだい



 9月25~27日の3日間、奈井江商業高校の生徒が、インターンシップ(職場体験)を行いました。

 今回インターンシップを行ったのは、2年生の生徒24人です。奈井江町などにある19の事業所で、販売や接客、事務など実際の仕事を体験しました。

「販売やお客様とふれあってみたい」と、JA新すながわのAコープ奈井江店では、横山遥香さんが、商品の陳列に汗を流していました。

「実際は、思っていた以上に大変です。商品がなくなるとすぐに商品棚に入れなくてはいけないし、立ちっぱなしでずっと働くので、初日は疲れました。でもお客様に『あの商品はどこ?』と聞かれてちゃんと対応できたときにお客様に笑顔で『ありがとう』といわれるのは嬉しかったです」
と話していました。

 奈井江商業高校では、「生徒には、この機会を将来の進路選択に役立てて欲しい」と話していました。

※この写真撮影と記事は、奈井江町役場でインターンシップを行った阿部企世さんが作成しました。

久保田政夫さん、北海道社会貢献賞を受賞

2012年09月24日 | まちのわだい


 9月7日、町子ども会育成連絡協議会会長で、北海道青少年育成運動推進指導員などを務める久保田政夫さんが、北海道知事より表彰(社会貢献賞)されました。

 道社会貢献賞の受賞は、町内では初めてのことです。

 久保田さんは、昭和57年から19年間、地域の子ども会活動に熱心に取り組まれました。
 平成12年からは北海道青少年育成運動推進指導員や町子ども会育成連絡協議会会長を務められています。

 また、久保田さんは毎日、自分の車で通学路をパトロールし、青少年の非行防止や防犯に熱心に活動されています。
 町内では、久保田さんの赤い車(ドアには黄色のステッカー、屋根には青色の回転灯)は、すっかりおなじみです。

 久保田さんは、「思いがけない受賞で驚きました。子どもたちへの支援は、自分としては当たり前のことと思ってやってきましたが、これからも子どもたちの健全育成に貢献できるように、続けていきます」と話していました。

敬老会で長寿をお祝い

2012年09月24日 | まちのわだい


 9月15日、町公民館で敬老会が行われました。

 今年の対象者(80歳以上)は、754名です。
 また、白寿(99歳)1名、米寿(88歳)53名、金婚(結婚50年)18組が、お祝い状と記念品贈呈の対象者となりました。

 公民館の式典には、228名が参加し、米寿や金婚の皆さん一人ひとりに、北良治町長からお祝い状と記念品を手渡しました。

 式典における祝辞で北町長は、
「弱い立場にある人の身になって物事を考え、一人ひとりを大切にし、お年寄りの耳に知恵を傾けるのが真の『福祉のまち』です」
「今日は、人への優しさやおもいやりを改めて思い起こす日です」
とあいさつし、今日の奈井江町を築いてこられた皆さんへの感謝を述べていました。

 また、中央保育所園児のダンスや、民謡、踊りなどが披露され、参加された皆さんは、和やかなひとときを過ごしていました。

札幌のスーパーから、メロンチラシのお礼

2012年09月24日 | まちのわだい


 1学期にメロンの学習の一環として、出荷箱へ手作りのチラシを入れた、奈井江小の3年生。

 8月上旬、札幌市東区にあるスーパーの青果担当の方から、JA新すながわ奈井江支所に、1通の手紙が届きました。
 市場で仕入れた北海キングメロンの箱を開けてびっくり。中にきれいな色づかいの、可愛らしいチラシが入っていました。
 「これはいい物が入っていた」と思ったので、値段のポップとともに、そのチラシを掲示しました。
 そのチラシを見て、メロンを買っていくお客さんや、本州への贈答用を依頼するお客さんもいましたよ。
 売上も上がったし、来年も北海キングメロンを仕入れたいですね。

 すごいぞ、3年生!

 この話を担任の先生から聞いた子どもたちは、大喜びだったそうです。

 担任の先生は、「子どもたちは、自分たちのしたことが結果となって現れ、大いに励まされたと思います。お手紙を書いていただいたスーパーのお心遣いが、とてもありがたいことです。子どもたちには、『他の子が作ったチラシも、あちこちで使われていると思うよ』という話をしました」と教えてくれました。

奈井江商業 チャレンジオータム

2012年09月24日 | まちのわだい



 9月15日~30日、札幌大通公園で行われている「札幌オータムフェスト2012」。期間中160万人が訪れるこのイベントに、奈井江商業高校が出店しました。

 奈井江商業高校が出店したのは、9月15日~16日の2日間。4丁目会場にある、高校生のためのブース「チャレンジオータム」での出店です。

 以前は町内で行っていたチャレンジショップを、市立札幌大通高校との協力で、昨年からオータムフェストで行っています。

※チャレンジショップとは、生徒が仕入れや原価計算、販売、接客など商業の実践を学ぶための、期間限定の店舗です。

 今年は、京屋製菓のバター羊羹や米粉パン、自分たちがレシピを考えた「ほおずきロールケーキ」など、14品目を仕入れました。商品のラベルや販売促進のポップは、自分たちで作成したものです。

 2日間にわたり、商業科3年の全員が交代で店頭に立ち、来場者に呼びかけました。

 店を訪れたお客さんの中には、奈井江商業高校の卒業生や、食用ほおずきに注目している行政関係者なども訪れ、生徒の商品説明を熱心に聞いて、購入していました。

 札幌の大イベントでの出店に、生徒たちは販売や接客を大いに学んでいたようでした。


 また、奈井江商業高校では、9月28日(土)~29日(日)、新さっぽろサンピアザで行われる「商業教育フェア」でもチャレンジショップを出店します。
■商業教育フェア
 9月28日(土)10時~17時
 9月29日(日)10時~14時
 新さっぽろサンピアザ1階「光の広場」


 なお、オータムフェスト2012には、奈井江町でも出店します。
■さっぽろオータムフェスト2012 奈井江町出店
 9月27日(木)~30日(日) 江口農園
 9月28日(金)~29日(土) ほおずき畑
 大通公園8丁目会場「ふるさと市場」