奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

1市3町「交通事故セーフティ運動」交通安全大会

2014年09月24日 | まちのわだい
平成26年9月24日(水)
 砂川警察署管内の1市3町が合同で、秋の全国交通安全運動期間に合わせて交通安全大会を開催し、「交通事故のない安全な街をつくろう」「交通事故のない安全な職場をつくろう」「交通事故のない安全な家庭をつくろう」の3つのスローガンを合言葉に交通安全意識の高揚と交通マナーの向上を図ることを誓いました。





 大会の中で「目で見る交通教室」と題して、奈井江町交通安全青年婦人部会による寸劇が行われました。



 夫婦ケンカでのイライラや職場の上司と携帯電話で通話しながらの運転によって、感情が不安定なうえ、注意力を欠いた状況での交通事故に着目したストーリー展開。夫婦の掛け合いや上司とのやりとりで会場に笑いを提供しつつ、砂川警察署山本交通課長による分析や注意点の解説を交えて、交通事故に対する知識の向上を図りました。

 この日は、砂川市、上砂川町、浦臼町、奈井江町の市町長と議長が出席、砂川警察署の藤井範康署長やそれぞれのまちの交通安全協会会員、奈井江町内の事業所の従業員など155名が参加して、大会の最後には国道12号線で「旗の波作戦」を行いました。






中空知の交通指導員合同研修で大きな成果

2014年09月17日 | まちのわだい
平成26年9月17日(水)
 中空知5市5町の交通指導員が奈井江町に集まり、道内でも初となるグループディスカッション形式による合同研修会を開催し、指導技術の向上を図りました。



 中空知広域交通指導員会協議会(渡邉修・会長)が主催する研修会に集まったのは地元、砂川警察署の藤井範康署長ほか、中空知管内の交通指導員、約60名。
 通常、こういった研修は、警察署の職員による講義が主ですが、この日、実施されたのは講義のほかに道内でも初となるグループディスカッションによる技術交流。
 ディスカッションのテーマは、次の3点。
①交差点での指導の際、指導員自身にどのような危険が潜んでいるか。
②指導中の危険を回避するために、指導員はどの位置に立ち、どの方向を見ながら指導するのが最も理想的か
③街頭指導中、交差点の向こう側から信号無視をして横断歩道を渡ってくる人がいたときにどんな対応をするか。

 ①②については、車から自分を守ることを意識し、「車から見やすい位置に立つ」「車道に出ないだけでなく、車の内輪差を考えて車道から50センチ離れて立つ」などのほか、「交通量の多い交差点では、複数体制での指導を行うことが望ましい」などの意見が出されました。



 また、③については、「信号無視をするのは子どもではなく大人」「横断中に戻れとは言えないので、渡り切ってから注意をする」「注意するときは反感を買わないよう、例えば、『お孫さんがマネしたら困るでしょう』などと優しく言わざるを得ない」などの意見が出されました。
 1時間に亘って、3つのテーマを話し合い、発表が行われましたが、日ごろの苦労や疑問点なども共有しながら、最後まで活発な議論がなされていました。



 北海道交通安全指導員連絡協議会の会長も務める渡邉会長は、「全道各地で行われている研修会でも実施したことがない研修方式だったが、非常に有意義で大きな成果があった。道の事務局にも報告していきたい」と述べていました。

新ないえ温泉ホテル北乃湯 入館者数400万人突破!

2014年08月04日 | まちのわだい
平成26年8月4日(月)
 新ないえ温泉ホテル北乃湯は、平成2年4月に新館オープン以来、24年4ヶ月の時を経て入館者数が400万人を突破しました。

 記念すべき入館400万人目となった町内北町3区在住の岩本昇さんには、北町長から記念品(ペア宿泊券、地元産ゆめぴりか10kg)と花束が贈られました。



 岩本昇さんは「昔は年間券を購入して毎日のように通っていました。最近は、回数券を購入して気分転換と保養に温泉を利用しています。今日は、札幌から遊びに来た可愛い孫2人と温泉に入ろうとやってきたら、こんな経験ができて凄い幸運です。これからもこの温泉を愛していきます」と興奮気味に話してくれました。

 北良治奈井江町長は「新ないえ温泉ホテル北乃湯は、町内外から泉質の良さは高い評価を受けており、地域で保養や憩いの場として活用されています。平成2年のオープン以降400万人の入館者に楽しんでもらえたことはとても喜ばしく、地域に愛される温泉として、今後も発展を続けて欲しいと思っています」と喜んでいました。


企画広報係を体験(美唄向栄高校インターンシップ)

2014年07月23日 | まちのわだい
平成26年7月22・23日(火・水)

 奈井江町在住の表清華(せいか)さん(高校2年生)が、在学する美唄向栄高校のインターンシップで、奈井江町役場での職業体験に訪れました。
 高校生の新鮮な視点からの体験をブログに掲載します。
 ※本人が写っている写真以外は、表さんが撮影したものです。

 今回、私は奈井江町役場で企画広報係など色々な仕事を体験させていただきました。どれも初めての体験でとても勉強になりました。
その中でも特に印象深かったことは、企画広報係の体験で行った丹野洋一さんのお宅での取材や写真撮影です。
 
 向ヶ丘にある丹野さんのお宅は花に囲まれた、とても素敵な赤い家が特徴的でした。



 多くの種類の花が咲いていて、素人目にはとても綺麗でしたが、丹野さん曰く「時期が少し遅い」とのことで、咲き終えた花もあって残念でした。
 もっと綺麗に咲いている時期にもう一度見に行きたいです。
 丹野さんのお宅には花だけではなく、可愛い置物が色々な所に置かれているのも印象的でした。



 目立つ所にも多くの置物がありましたが、この様な目立たない所にまで置物があって、とても凄いなと感じました。
 丹野さんに取材をさせていただくと、いっぱいある置物は丹野さんの奥さんがすべて手作りしたものだそうです。カエルやタヌキなどとても可愛らしいものばかりで素敵でした。
 その他に、庭の手入れは丹野さんと奥さん二人でやっているということ、草刈がとても大変だということなど色々な話を聞くことができました。



 今回このような体験をさせていただき、一番に感じたことは「人に何かを伝えるというのはとても難しい」ということでした。
 どう写真を撮れば綺麗に見えるのか、現地の状況が人に伝わるのか、コミュニケーションを上手にとって、どう取材をすれば相手は快く答えてくれるのかなど、とても勉強になりました。




 写真撮影やインタビューなど、初めての体験にも果敢にチャレンジする姿は素晴らしいと感心しました。
 インタビューを進めていくと徐々に笑顔が出てきて、丹野さんも笑顔で応えてくれてと交流が深まる光景が温かく、とても印象的でした。
 表さんは、まだ将来どのような職業に就くか検討中とのことでしたが、「努力すれば、未来は拓ける!」笑顔とチャレンジ精神を忘れずに頑張って欲しいです。

空知中学校体育大会ソフトテニス競技大会

2014年07月09日 | まちのわだい
平成26年7月8・9日(火・水)

 空知中学校体育大会ソフトテニス競技大会が砂川市営テニスコートで開催され、それぞれ北空知・南空知予選を勝ち抜いた選手が、全道大会出場を懸けて熱戦を繰り広げました。
 
 奈井江中学校は、8日に行われた男子団体戦では、強豪岩見沢光陵中学校と接戦を演じて初戦を突破すると決勝まで駒を進めたものの、惜しくも赤平中学校に敗れ全道大会出場への切符を逃してしまいました。

 前日の悔しさを晴らすべく、9日に行われた男子個人戦では、ベスト8に3組が進出、全道出場枠の4組に入るべく全力を注いだものの、3年生ペア2組は惜しくも準々決勝敗退。







 そんな中、北空知大会を13位で通過した上嶋輝くん・亀島健吾くんの2年生ペアが、全道出場枠となる準決勝に進出、接戦を制して決勝に駒を進めました。

 芦別中学校(山崎大地くん・小塚捻真くん)3年生ペアとの決勝戦。



 芦別中学校の3年生ペアがストロークで左右や前後に奈井江中学校の2年生ペアを揺さぶって攻勢をかける展開。後衛の上嶋くんが粘り強くボールにくらいついてチャンスを伺い、前衛の亀島くんはチャンスボールを確実に決めて試合の流れを変えていきました。



集中力を切ること無く、戦い抜いた奈井江中学校2年生ペアが勝利を収め、全空知優勝という輝かしい成績をひっさげて全道大会に出場することになりました。



○上嶋 輝 くん
「今日は、試合を進めていく度に調子が上がっていきました。左右に振られてもくらいついてチャンスを狙えたことが勝因になったと思います。ストロークで低く早いボールで返したい時に、ネットにかかったりしたので、もっと練習しなければならないです。頑張ります」

○亀島健吾くん
「守備は良くできたと思うけど、攻撃には課題があると思うので、もっと練習をして全道大会に挑みたいです。サーブ後のダッシュが遅くてリターンで前後させられるシーンがあったので修正したいです。全道大会では、もちろん優勝を目指して頑張ります」

○池田俊介 奈井江中学校監督
「まだ色々な大会でも上位入賞経験などが無い2年生ペアですが、今大会では試合ごとに息が合って成長しているのが見えました。まだまだ伸びしろがあると思うので、期待しています。全道大会に出場しても、臆すること無く、思い切りよく試合に挑んで、頑張って欲しいと思います」

○上嶋千絵さん(上嶋輝くんの母)
「地区などの大会でもベスト16止まり、北空知予選でも13位通過のペアが全空知大会で優勝できるなんて思いもしなかったので、とても興奮しました。今でも嬉しさよりも驚きの方が大きいほどです。今日は何でも好きなものを食べさせてあげたいです」

 全道大会は、8月1日(金)~3日(日)に苫小牧市緑が丘庭球場で開催されます。

 今後の2人の成長と活躍が楽しみです。