奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

秋の交通安全大会

2011年09月29日 | まちのわだい


 9/21~30は、秋の交通安全運動期間です。
 町内では毎朝、多くの交通安全関係者、町民の皆さんが交差点に立ち、交通安全の啓発を行っています。

 9月26日、奈井江川河川緑地において、交通安全大会が行われました。

 町内の各団体や企業、町民など、33団体、145人もの方が参加しました。

 大会の中で、砂川警察署 交通課の谷本充哉課長は、「高齢者の事故が増えています。秋は薄暮の時間が増えるので、高齢者の皆さんは交通ルールを徹底し、夕方は明るい服装で歩くようにしましょう。高齢者の居眠り運転による死亡事故が立て続けに起きているので、運転するときは2時間ごとに休憩を取り、眠気に襲われたら15分ほど仮眠をしましょう」と呼びかけていました。

 大会の後、道道奈井江浦臼線で「旗の波作戦」を行い、道を行くドライバーに交通安全を呼びかけました。


中高生4名がフィンランドへ

2011年09月29日 | まちのわだい


 北欧、フィンランド共和国のハウスヤルビ町と友好都市の奈井江町。
 隔年で、中高生を同町へ派遣しています。

 今年は、9月23日から29日に、4人が訪問します。
 訪問するのは、奈井江商業高校2年の高子和季君と高田尚弥君、奈井江中3年の佐藤聖美さん、同中2年の大澤真子さんです。
 団長として、町教育委員会の鈴木隆次長が4人を率います。

 訪問先では、ホームステイや、現地の学校の授業に参加したりという予定です。

 22日、北良治町長へ出発の報告に訪れた訪問団の皆さん。
 初めての経験を前に、緊張した面持ちで「英語を勉強してきます」「奈井江町との違いを学んでこれたら」と決意を語っていました。

敬老会でお祝い

2011年09月29日 | まちのわだい


 9月17日、公民館で町敬老会が開催され、229名の方が参加し、町を挙げてお祝いしました。

 対象となった80歳以上の方は746 人。
 そして、白寿(対象者8 名)、米寿(同39 名)、金婚のご夫婦(同15 組)に、町長からお祝い状と記念品を手渡しました。

 式典に続いて、保育所園児のダンスや新舞踊、民謡などが披露され、出席した皆さんはひとときの和やかな時間を過ごしていました。

 いつまでも、長生きしてくださいね。

奈井江町ゲートボール大会

2011年09月29日 | まちのわだい


 9月12日の予定が雨で1日順延し、13日に行われた今年の奈井江町ゲートボール大会。
 12名の選手が、3チームに分かれて争いました。

 雨上がりのグラウンドコンディションで、ボールが走ったり、走らなかったり…。選手は、ショットの加減に苦労していたようでした。

 それでも、各チームが戦術の指示を出し合い、白熱した試合が繰り広げられていました。

 今年の優勝は、2勝1敗1分けの櫛引義勝さんチームでした。

がんタウンミーティング

2011年09月13日 | まちのわだい


 9月10日、文化ホールで滝川保健所と中空知がん対策関係者連絡会が主催する「平成23年度 がんタウンミーティング『がん医療と地域ケアづくり ~私たちにできること~』」が開催されました。

 この催しは、今年で4回目。いままでは砂川や滝川で開催されてきましたが、今年は始めて、滝川・砂川以外の開催地として、奈井江町が選ばれました。
 中空知管内の医療・介護関係者や住民など、130名もの人が集まりました。

 タウンミーティングは、北海道新聞の連載『いのちのメッセージ』の著者でもある方波見康雄医師を座長に、方波見先生の講演と、がん患者のケアに関わる医療関係者、そしてがん患者の方をパネリストに迎えて、シンポジウム形式で行われました。

 方波見先生は、最近がんでなくなった身近な方の実話を基に、がんにより生と死に向き合い考えることを、聴衆に投げかけていました。

 シンポジウムでは、砂川市立病院でがんの診療相談を担当する森佳子看護師長から緩和ケアについて紹介があり、奈井江町立国保病院で訪問看護を担当する鈴木博美看護師から在宅療養について実例を踏まえて報告が行われました。
 また、奈井江町地域包括支援センターの渡辺秀樹主査から患者やその家族を支える社会サービスについて紹介がありました。

 そして、最後の報告者は、実際にがんと闘っている当事者の方でした。
 検診で精密検査となったという、闘いのきっかけから、苦しい闘病での身体的・精神的な苦しみ、セカンドオピニオン、迷い、悩み、患者同士の支え合いなど、当事者しか語ることのできない内容に、会場の皆さんは神妙な面持ちで聴き入っていました。

 そして最後に、方波見先生は、「がんは、日本人の死因の3分の1。そして、日本人の2人に1人がかかるといわれる病気です。何よりも早期発見が大事です。そしてもし、がんが見つかったら、信頼できる医師や友人に相談してください」と訴えていました。