奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

奈井江消防団に消防庁長官から表彰旗

2013年03月29日 | まちのわだい


 このたび、奈井江消防団(池田勝英 団長・写真)に消防庁長官から表彰旗が贈られました。

 この表彰旗は、防災思想の普及、火災や自然災害をはじめ救急などへの対策や活動が特に優秀で、かつ、他の模範と認められる消防機関に贈られるもので、今年は、全国で51機関が受章しました。

 奈井江消防団は、大正4年(1915年)に公立奈井江消防組として設立されて以来97年にわたり、町民の生命や財産を災害や火災から守ることに尽くしてきました。今回の表彰は、この永い間の功績を讃えてのものです。

 この表彰旗は、消防演習や出初式における分列行進において団旗に続いて行進することになっており、一般の住民も目にすることができます。

中束専一分団長に永年勤続功労章

2013年03月29日 | まちのわだい


 奈井江消防団で第2分団の分団長を務める中束専一さんにこのほど、消防庁長官から永年勤続功労章が贈られました。

 中束さんは、昭和53年に団員となって以来、34年以上もの永い間、町の防災や消防、火災予防啓発などの活動に尽力してこられ、平成20年からは分団長として分団をまとめ、後進の指導にもあたってこられました。
 今回の表彰は、この功績を讃えるものです。

 私たちの安全・安心な暮らしは、中束さんのように献身的に町の防火や防災に尽くす消防団員の皆さんに支えられています。

傾聴ボランティア講演会

2013年03月28日 | まちのわだい
 

 平成25年3月28日 文化ホールで「傾聴ボランティア講演会」が開催されました。

 講師はNPO法人 北海道総合福祉研究センター理事長の五十嵐教行さんです。
 
 
 「傾聴の意義と目的」を主題に「傾聴」の意味や「聴く」と「聞く」の違いなど、わかりやすく説明がされました。

 講演では、「自分が話をしている時に、自分の話を最後までよく聞いてくれずに、その人の思い込みや先走りで話の腰を折られたり、全然違う話に展開したりした経験はありませんか?」
 五十嵐さんは「傾聴」について、例を用いて楽しく、温かい雰囲気で講演を行いました。

 傾聴ボランティアは、様々な人々との交流を深めるために、大変有効なコミュニケーション方法として、現在、道内各地で活動が行われています。

江南小 閉校記念式典

2013年03月27日 | まちのわだい


 3月25日、江南小で閉校記念式典が行われました。

 町内に2つある小学校(江南、奈井江)は、この4月に統合します。統合後は、奈井江小の校舎を使って新「奈井江小」が誕生するため、江南小の校舎が使われるのは、この3月で最後です。

 体育館で行われた式典には、在校生のほか、3月19日に卒業式を終えた6年生も参加しました。

 そして、北海道教育庁空知教育局の中田貢 局長や、北良治 奈井江町長などの来賓のほか、全道各地から卒業生や元教職員、そして地域住民など140人が臨席した中で、厳かに式典が行われました。

 末吉広樹 校長はあいさつで、昭和50年の開校以来、地域とともに歩んできた歴史を振り返り、多くの人々が学校に寄せる思いに胸を詰まらせながら、「絆、感謝、勇気という“江南の心”をいつまでも受け継ぎ、新しい小学校でも明るく元気な声を響き渡らせてください」と児童に語りかけていました。



 出席者全員による校歌斉唱の後、全校児童が校旗をステージまで運び、末吉校長と児童代表の手で、北町長へ返還されました。
 そして、北町長が閉校を宣言し、38年間の歴史に幕を閉じました。

田中千代志さん(85歳)、スキーで全国1位に

2013年03月22日 | まちのわだい


 町内在住の田中千代志さん(85歳)が、3月8日~9日に長野県で行われた「第37回全日本マスターズスキー選手権大会」において、男性85歳以上の部・大回転において第1位を獲得しました。

 競技は、2日間にかけて2レースが行われ、第1戦では「失格しないよう、慎重に滑った」(田中さん)ため3位でしたが、第2戦では思い切りの良い滑りで見事、1位となりました。
 田中さんはこれまで過去4回、第1位を獲得しています。



 3月18日、田中さんは役場を訪れ、北良治町長に大会の結果を報告しました。
 北町長は、「大変すばらしいことです。町内の中学生や高校生がスキーで活躍していますが、ご高齢の田中さんの活躍は、町内すべての高齢者の励みになります」と讃えていました。

 田中さんは、「寒さを感じないほどの良い天気で、コースの状態も良く、気持ちよく滑れました」と、大会の様子を報告していました。

 「吹雪かなければほぼ毎日、歌志内のかもい岳で滑っています」という田中さん。
 今回の快挙の理由を尋ねると、「まずは健康でいることですね。そのためには、規則正しい生活と、しっかりと運動すること、よく食べることです」と話していました。