奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

企画広報係を体験(美唄向栄高校インターンシップ)

2014年07月23日 | まちのわだい
平成26年7月22・23日(火・水)

 奈井江町在住の表清華(せいか)さん(高校2年生)が、在学する美唄向栄高校のインターンシップで、奈井江町役場での職業体験に訪れました。
 高校生の新鮮な視点からの体験をブログに掲載します。
 ※本人が写っている写真以外は、表さんが撮影したものです。

 今回、私は奈井江町役場で企画広報係など色々な仕事を体験させていただきました。どれも初めての体験でとても勉強になりました。
その中でも特に印象深かったことは、企画広報係の体験で行った丹野洋一さんのお宅での取材や写真撮影です。
 
 向ヶ丘にある丹野さんのお宅は花に囲まれた、とても素敵な赤い家が特徴的でした。



 多くの種類の花が咲いていて、素人目にはとても綺麗でしたが、丹野さん曰く「時期が少し遅い」とのことで、咲き終えた花もあって残念でした。
 もっと綺麗に咲いている時期にもう一度見に行きたいです。
 丹野さんのお宅には花だけではなく、可愛い置物が色々な所に置かれているのも印象的でした。



 目立つ所にも多くの置物がありましたが、この様な目立たない所にまで置物があって、とても凄いなと感じました。
 丹野さんに取材をさせていただくと、いっぱいある置物は丹野さんの奥さんがすべて手作りしたものだそうです。カエルやタヌキなどとても可愛らしいものばかりで素敵でした。
 その他に、庭の手入れは丹野さんと奥さん二人でやっているということ、草刈がとても大変だということなど色々な話を聞くことができました。



 今回このような体験をさせていただき、一番に感じたことは「人に何かを伝えるというのはとても難しい」ということでした。
 どう写真を撮れば綺麗に見えるのか、現地の状況が人に伝わるのか、コミュニケーションを上手にとって、どう取材をすれば相手は快く答えてくれるのかなど、とても勉強になりました。




 写真撮影やインタビューなど、初めての体験にも果敢にチャレンジする姿は素晴らしいと感心しました。
 インタビューを進めていくと徐々に笑顔が出てきて、丹野さんも笑顔で応えてくれてと交流が深まる光景が温かく、とても印象的でした。
 表さんは、まだ将来どのような職業に就くか検討中とのことでしたが、「努力すれば、未来は拓ける!」笑顔とチャレンジ精神を忘れずに頑張って欲しいです。

空知中学校体育大会ソフトテニス競技大会

2014年07月09日 | まちのわだい
平成26年7月8・9日(火・水)

 空知中学校体育大会ソフトテニス競技大会が砂川市営テニスコートで開催され、それぞれ北空知・南空知予選を勝ち抜いた選手が、全道大会出場を懸けて熱戦を繰り広げました。
 
 奈井江中学校は、8日に行われた男子団体戦では、強豪岩見沢光陵中学校と接戦を演じて初戦を突破すると決勝まで駒を進めたものの、惜しくも赤平中学校に敗れ全道大会出場への切符を逃してしまいました。

 前日の悔しさを晴らすべく、9日に行われた男子個人戦では、ベスト8に3組が進出、全道出場枠の4組に入るべく全力を注いだものの、3年生ペア2組は惜しくも準々決勝敗退。







 そんな中、北空知大会を13位で通過した上嶋輝くん・亀島健吾くんの2年生ペアが、全道出場枠となる準決勝に進出、接戦を制して決勝に駒を進めました。

 芦別中学校(山崎大地くん・小塚捻真くん)3年生ペアとの決勝戦。



 芦別中学校の3年生ペアがストロークで左右や前後に奈井江中学校の2年生ペアを揺さぶって攻勢をかける展開。後衛の上嶋くんが粘り強くボールにくらいついてチャンスを伺い、前衛の亀島くんはチャンスボールを確実に決めて試合の流れを変えていきました。



集中力を切ること無く、戦い抜いた奈井江中学校2年生ペアが勝利を収め、全空知優勝という輝かしい成績をひっさげて全道大会に出場することになりました。



○上嶋 輝 くん
「今日は、試合を進めていく度に調子が上がっていきました。左右に振られてもくらいついてチャンスを狙えたことが勝因になったと思います。ストロークで低く早いボールで返したい時に、ネットにかかったりしたので、もっと練習しなければならないです。頑張ります」

○亀島健吾くん
「守備は良くできたと思うけど、攻撃には課題があると思うので、もっと練習をして全道大会に挑みたいです。サーブ後のダッシュが遅くてリターンで前後させられるシーンがあったので修正したいです。全道大会では、もちろん優勝を目指して頑張ります」

○池田俊介 奈井江中学校監督
「まだ色々な大会でも上位入賞経験などが無い2年生ペアですが、今大会では試合ごとに息が合って成長しているのが見えました。まだまだ伸びしろがあると思うので、期待しています。全道大会に出場しても、臆すること無く、思い切りよく試合に挑んで、頑張って欲しいと思います」

○上嶋千絵さん(上嶋輝くんの母)
「地区などの大会でもベスト16止まり、北空知予選でも13位通過のペアが全空知大会で優勝できるなんて思いもしなかったので、とても興奮しました。今でも嬉しさよりも驚きの方が大きいほどです。今日は何でも好きなものを食べさせてあげたいです」

 全道大会は、8月1日(金)~3日(日)に苫小牧市緑が丘庭球場で開催されます。

 今後の2人の成長と活躍が楽しみです。