奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

トマト米粉パンの給食

2012年10月29日 | まちのわだい



 10月25日、町内の小中学校の給食で、奈井江町特産のトマトと米を使ったパンが出されました。

 米粉パンの給食は、平成22年度から始まっています。
 「もちもちした食感が子どもたちに人気のメニュー」(奈小教諭)です。

 今回は、「もっと地元の食材を知り、親しんでもらおう」と、地元特産品の加工販売に取り組む「土梨夢(どりーむ)」(遠藤共子代表)と、給食パンを製造する(有)京屋製菓(砂田純代表取締役)が共同で企画しました。
 「土梨夢」のトマトピューレを、地元産米の米粉のパン生地に練り込んでいます。

 この日のメニューは、米粉パンのほかにクリームシチュー、チーズもち、コーンサラダでしたが、奈小1年のクラスでは、担任の「今日の給食には、地元のトマトが使われています。どこに入っているかな?」という担任の問いかけに対して、児童はパンに使われていることを発見。
 きれいなオレンジ色の生地と、ほのかにトマトの匂いが香るパンにかぶりついていました。

 普段はトマトが嫌いという子を含む、ほとんどの児童がきれいに平らげ、「美味しかった」という声があちこちがから聞こえていました。

ハロウィンかぼちゃ、作ったよ!

2012年10月29日 | まちのわだい


 私立みずほ幼稚園と町立中央保育所に、ハロウィンかぼちゃのプレゼントがありました。

 プレゼントしてくれたのは、町商工会青年部。かぼちゃを栽培したのは、JA新すながわ青年部の皆さんです。

 10月中旬、幼稚園に30個、保育所に40個が届けられ、園児たちで思い思いの顔を作りました。

 写真は、みずほ幼稚園です。
 カラフルな色紙で作られた目や口が、可愛らしいです。

 幼稚園では、各家庭に持ち帰って、飾っているそうです。
 保育所では、施設の前に並べて、町の人たちにも楽しんでもらっています。

 JA新すながわ青年部の村田真啓さんは、「子どもたちがとても喜んでくれました。作ったかいがありましたね」と話していました。

教育の明日を考える集い

2012年10月23日 | まちのわだい
  10月19日、町文化ホールで第10回目となる「奈井江町教育の明日を考える集い」(主催:奈井江町教育推進協議会)が開催され、奈井江商業高校の生徒による学校紹介と、教育問題に詳しい識者による講演会が行われました。

 この催しは、奈井江商業高校の存続と、町の子育て・教育問題をみんなで考えようと、平成15年度から実施されています。今年は、教育関係者や町民など、100人が参加しました。


 奈井江商業高校の学校紹介では、生徒が自ら作ったスライドによるアピールが行われ、学校行事の楽しさや、充実した就職・進学の実績に加えて、「専門高校power upプロジェクト」で実践した、地域振興の活動実績も紹介されました。

 また、生徒3名がステージ上で新聞製作を実演し、文章の作成から画像の加工まで、商業高校で勉強できる専門知識を披露しました。


 続いて、HBCラジオ「ファミリートーク」(平日午前11:26~)でパーソナリティーを務める、金子耕弐(かねこ こうじ)さんが、「この時代の家庭と子育てに必要なこと」と題して、講演を行いました。

 金子さんは、子どもにはありのままを受け入れてくれる存在が必要であり、また、スポーツの有能なコーチのように、子ども自身を導いてくれる存在が必要だと訴えていました。

秋の火災予防運動・啓発演習

2012年10月22日 | まちのわだい


 10月15日から始まった、「秋の火災予防運動」週間(31日まで)。

 運動週間の初日となる10月15日、9月に新しく開店したスーパーふじを会場に、啓発演習が行われました。

 演習には、消防車輌5台と消防署員や消防団員など60名が参加し、放水訓練などが行われました。

 砂川地区広域消防組合奈井江・浦臼統合支署では、「これからストーブの使用が始まる季節。空気が乾燥することもあり、火の元には十分に注意を」と呼びかけています。

町民歩こう会

2012年10月22日 | まちのわだい


 10月13日、第40回となる町民歩こう会が行われました。

 小学生以下25名の子どもたちを含む47名が、刈り取りの終わった水田の風景を眺めながら、さわやかな汗を流しました。

 夫婦で毎日、ウォーキングをしているという佐竹恵美子さん(69歳)は、「こうやって大勢で歩くのも楽しいですね。子どもたちが元気に歩いているのを見て、自分も負けていられないと思いました」と話していました。

 参加した子どもたちには参加賞として、お菓子の詰め合わせが配られました。