奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

食用ほおずきで食育授業

2011年11月10日 | 東日本大震災


 11月9日、江南小の3年生を対象に、食用ほおずきを使った食育の事業が行われました。

 今回の授業を企画したのは、町内で食用ほおずきを栽培する農家の女性グループ「ほおずき畑」(代表:川筋智代さん)の皆さんです。

 授業では、他の野菜に比べて多くのビタミンが含まれていることなどを勉強した後、生のほおずきを試食し、調理実習を行いました。

 食用ほおずきを初めて目にする子どもたちは、「食べてごらん」と言われて、ちょっとおっかなびっくり。
 でも、一口食べてみると…、「美味しい」と顔をほころばせていました。

 調理実習では、ジャムとクレープを作りました。
 甘いもの好きの女の子が多いクラスとあってか、みんな楽しそうに取り組んでいました。

 なお、「ほおずき畑」のジャムは、道の駅「ハウスヤルビ奈井江」や砂川ハイウェイオアシス、札幌駅の「どさんこプラザ」で販売されています。


↑食用ほおずき

建設協会から震災義援金の寄附

2011年05月12日 | 東日本大震災


 町建設協会(高橋毅会長)は12日、加入する27社から寄せられた116万5千円を、東日本大震災の義援金として町へ寄附しました。

 役場を訪れた高橋会長は、「加入企業からは義援金だけではなくボランティアもという声もあります。義援金を被災地のために役立ててください」と、北良治町長へ手渡しました。

 北町長は、「いただいたこの義援金は、高齢者施策を研究する全国組織(福祉自治体ユニット)で交流のある宮古市に、直接贈ります」とお礼を述べていました。

農協から被災地への支援物資

2011年04月21日 | 東日本大震災


 町では、東日本大地震の支援に際して、町内の各種団体や企業、そして個人の方から多くの義援金や支援物資を預かり、日本赤十字社や北海道などを通じて被災者に送っています。
 4月20日には、新砂川農業協同組合の杉本修・代表理事組合長が役場を訪れ、「ニュースを見ているとたいへんな状況が今なお続き、物資が行き渡っていないところもあるようですね」と支援物資として、レトルト米飯20箱、カップ麺50箱の目録を北良治・奈井江町長に手渡しました。
 物資はすでに空知総合振興局に届けられており、北海道を通じて被災地に贈られます。

*奈井江町社会福祉協議会では、4月20日で支援物資の受け付けを終了していますが、義援金は今後も、町や奈井江町社会福祉協議会で受け付けています。

東日本大震災に関する町内の動きなど

2011年04月12日 | 東日本大震災
 3月11日の東日本大震災にて被災された皆様には、心より、お見舞いを申し上げます。

 この1ヶ月、町内では多くの町民が「自分に何かできることは」と考え、行動されています。
 震災直後から生徒に募金を呼びかけた奈井江商業高校生徒会、自らタンクローリーで被災地へ駆けつけた土木建設会社の社長さんたち、職場で、街頭で募金をされた町民の皆様――。
 募金の窓口となっている町社会福祉協議会には、本当に多くの個人や団体からの募金が寄せられているとのことです。

 奈井江町でも、町営住宅や雇用促進住宅の活用、避難された人への生活物資の支援、ホームステイ家庭の募集など、少しでも被災地の皆様の役に立てるようにと、事業を立ち上げています。
 詳しくは、町のホームページに掲載しています。

 今後も、被災自治体への職員派遣など、できる限りの支援を続けていきます。