奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

奈井江小、116年の歴史に幕

2013年01月24日 | まちのわだい


 平成25年度から、町内にある2校の小学校(奈井江小、江南小)が1校に統合されます。
 統合を前に、1月18日、奈井江小で閉校式が行われました。

 同校の設立は明治29年。その後、炭鉱の閉山などにより3度の統廃合を経て、現在の形に至っています。

 近年、町内南部にある江南小学校では、1学年10名を切る状況となり、今後も町全体で児童数の劇的な増加は見込めないことから、平成20年度から統合の準備を進めてきました。

 閉校式には、同校の児童や教職員に加えて、北良治町長や堀松雄議長、町議会議員、元校長など340名が出席。

 全校児童による校歌斉唱の後、宮永正行校長に続いて児童会長の奥村太稀(おくむら たいき)君(6年)が「2つの学校の良いところを引き継いで、もっと良い学校に」と、学校への別れの言葉を述べました。
 続いて、宮永校長と鶴有路(つる ゆうろ)君(6年)が、北町長へ校旗を返還。北町長が閉校を宣言しました。

 4月に開校する統合後の小学校は、奈井江小学校の施設を利用し、校名を「奈井江小」とすることが決定しています。
 また、江南小では、3月25日に同校で閉校記念式典を行う予定です。

成人式

2013年01月24日 | まちのわだい


 1月13日、文化ホールにおいて成人式が行われました。
 今年の新成人は、平成4~5年生まれ。
 町外在住を含む、24名が出席しました。

 式典では、成人を代表して高橋まどかさんが、
「お世話になった人へ感謝し、これからは、社会の一員としての義務を果たすとともに、お互いに助け合って平和と幸福を求める」
と成人の誓いを述べました。

 そして、山中敦子教育委員長、北良治町長の式辞、祝辞に対して、笹木春菜さんが、
「私たち一人ひとりが社会を形成していくことを深く自覚し、社会に貢献できるよう、日々成長していきたい」
と答辞を述べました。

 式には、中学3年の担任で現在も奈井江中に勤務する阿部哲先生も出席。新成人たちは、友達同士や先生と一緒に、記念撮影を撮り合っていました。

仕事初めに町長訓示

2013年01月10日 | まちのわだい


 奈井江町では、1月7日が仕事初めとなりました。

 役場では、朝一番に、本庁舎や各施設で勤務する町職員が集まり、北良治町長より年頭の訓示が行われました。


 北町長は、昨年12月の政権交代により株高・円安となり、市場が景気回復への期待を示していることに触れながら、

「国が背負う借金の問題が片付いたわけではなく、市場が示すこの期待を、冷静に見極めていかなければならない」

「現在、町の財政状況は健全であるが、今後、社会保障制度改革が進められる中で、国民や自治体の負担が増すことが予想され、町の財政運営にも影響を及ぼしかねない」

「政権交代直後のこの世の中の雰囲気に浮かれることなく、今、本当に起こっていることは何か、現実を見て、現実から学ぶ姿勢が必要だ。今年も、町民との対話をより進めながら、町の発展に尽くしていこう」

と呼びかけていました。

消防出初式

2013年01月10日 | まちのわだい


 1月6日、公民館駐車場において消防出初式が行われました。

 今年は、奈井江、浦臼統合支署員や奈井江消防団員80名と、車両6台が参加しました。

 分列行進では、北良治総監と池田勝英統監が壇上から見守る中、阿部謙一副統監を先頭に、団署員や車両が行進。今年1年の無火災・無災害への祈りと、「町を守る」決意を新たにしました。

 昨年、奈井江町内での火災は3件。火災での死傷者は、ありませんでした。
 団署員の高い士気と日頃の訓練の成果により、最小限度の被害にとどまっています。
 また、救急の出動は302件でした。

 なお、消防支署では、町の火災予防・防災に活躍する消防団員を、随時募集しています。(奈井江、浦臼統合支署 電話65-2259)

新年交礼会

2013年01月10日 | まちのわだい


 1月6日、公民館において、平成25年の年頭に際しての交礼会が行われました。

 この日は、北良治町長を始め、昨年12月の総選挙で初当選した渡辺孝一衆議院議員や、地元選出の北準一北海道議会議員、町内各連合区長、企業、団体関係者など100名が出席。

 年頭のあいさつに際し北町長は、今年オープンする仮称・地域活性化ホールについて「みんなで考え、みんなで作りあげた施設。農業、商業、工業の連携の拠点として、完成が待ち遠しい」と期待を込めながら、「町民の皆様とともに地域の発展に挑戦し、希望を持ってまちづくりに取り組む」と決意を述べていました。

 会場のあちこちでは、出席した町内各界の皆さんが、それぞれの地域、企業、団体の状況を語り合ったり、新年始まりのあいさつを交わしている姿が見られました。