奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

アメリカから里帰り授業

2011年06月24日 | まちのわだい


 奈井江町出身で、アメリカの南インディアナ大学で日本文化論を教える鴻池淑子さんが、江南小学校と奈井江商業高校で、「里帰り授業」を行いました。

 きっかけは、3 月に発生した東日本大震災。日本や奈井江町のために何かしたいと強く思ったそうです。
 東北の人々が助け合い、首都圏でも誰一人、粗暴な行動を取ることなく秩序が保たれていることに多くのアメリカ人が驚き、称賛したそうです。

 「こういった日本の文化を奈井江町の子どもたちは理解しているだろうか。そして、それをきちんと人に伝えることができるだろうか――」

 授業では、こういったエピソードのほか、バースディケーキの違い、箱型ティシュに見られる環境への意識の違いなどに触れ、子どもたちに「あなたたちが自然と身につけている日本文化が、いかに素晴らしいかを知ってください」と訴えていました。

特産の北海キングメロン、甘さはバッチリ!

2011年06月24日 | まちのわだい


 6月17日、町特産の北海キングメロンの出荷が始まりました。

 4月の低温で1週間から10日ほど遅れましたが、昨年とほぼ同時期の出荷となりました。

 この日、撰果場に持ち込んだのは、江口敏文さん、加藤勉さん、堀利幸さんの3人。

 4玉と5玉入り合わせて7ケースが、札幌の市場に向けて出荷されました。
 翌日の競りでは、昨年同様、最高値10万円の値がついたそうです。

 江口さんは、「今のところはちょっと小さめだけど、これから大きいのが出てくるよ。どれも甘さはバッチリ!」と自信たっぷりでした。

ナイスショットを連発

2011年06月22日 | まちのわだい
 6月17日、町寿公園パークゴルフ場において、奈井江町老人クラブ連合会が主催する「第11回パークゴルフ大会」が開催され、60代~80代の高齢者61名が、グリーン上で熱い戦いを繰り広げました。



 初夏の日差しのもと、16組(男女混合の4人1組)が、4つのホールに分かれて同時にスタート。
 空知地区老人クラブ連合会(空老連)のパークゴルフ大会の出場予選も兼ねるこの大会、ナイスショットを連発し100を切る好スコアを出す選手が8名もいたほか、3つのホールインワン(川口進さん、青柳利雄さん、大沼昌子さん)が出るなど、例年どおりのハイレベルな大会となりました。


○大会結果《昨年の上位3名にはハンデキャップがつきます》
(優勝) 浅野栄さん、工藤ユキ子さん
(準優勝)青柳利雄さん、覚本栄子さん
(3位) 川口進さん、高島栄子さん

○空老連パークゴルフ大会出場者
《ハンデキャップなしの成績上位者より選考》
(男性)浅野栄さん、青柳利雄さん、川口進さん、茂泉幸四郎さん
(女性)工藤ユキ子さん、覚本栄子さん、高島栄子さん、桃沢千鶴枝さん

 今年の空老連の大会は7月8日開催され、会場は何と地元奈井江町。昨年は優勝を逃したものの一昨年までは3連覇という実績のある奈井江チーム、例年以上に期待が高まる大会となりそうです。
 浅野さんを始め、皆さんのご活躍を期待しています!

カミネッコン植樹

2011年06月14日 | まちのわだい


 6月13日、奈井江、江南の両小学校の児童が、ちょうど1カ月前に作り、各学校で育ててきたカミネッコン(ダンボール製の植樹ポット)の植樹を行いました。

 植えたのは、かつてスキー場があった場所。

 このカミネッコンの植樹は、北海道電力(株)奈井江発電所の全面的な協力により行われています。
 作ったときと同じように、職員のみなさんがお手伝いをしてくれました。

 植えるといっても、とても簡単。
 いくつかのカミネッコンを固めて置いて、ウッドチップで覆って、水をやるだけです。

 今にも雨が降りそうな天気でしたが、子どもたちはみんな、楽しそうに取り組んでいました。

“あぜ”を染めるハーブのピンク

2011年06月02日 | フラワー・フォト・ギャラリー2011


 厳島1区、尾崎正広さんは、ご家族のみなさんで水田の“あぜ”や自宅の周りにハーブのタイムを植えています。7年ほど前から植え始め、いまでは町道10号東線沿いの多くの水田に広がりました。

 田植えの時季になると毎年、ピンクの可愛らしい花を咲かせます。

 尾崎さんは、「今年は低温で、咲き出したのが遅いですね。スギナを取るのが大変ですが、“あぜ”が崩れなくて良いですよ」と話していました。

 また、町内では、茶志内の京極支線組合の農家のみなさんが中心となって、用水路沿いに同種のハーブを植えています。
(6月1日撮影)