奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

親子でおもちつき(子育て支援センター)

2012年01月27日 | まちのわだい


 1月26日、子育て支援センターで子育て講座「ぺったん ぺったん おもちつき」が行われました。

 子育て支援センターの講座で餅つきを行うのは、昨年に続いて2回目です。

 今年は、約30名の親子が参加しました。

 材料の餅米は、町内の農産物加工グループである「土梨夢」(ドリーム)の農家が栽培したもので、代表の遠藤共子さんが、餅つきの指導を行いました。

 そして、KID'S NETないえと民生(児童)委員協議会女性部の皆さんが、ボランティアでお手伝いをしてくださいました。

 大きな臼に「でで~ん」と入った餅米を見て怖がってしまう子もいましたが、大人の人たちが「よいしょ、よいしょ」と杵を振り下ろすのを見て、「やってみたい!」と大喜びの子も。
 多くの子が、お母さんやお父さんと一緒に、楽しそうについていました。(今回は、イクメンのお父さん2人が参加しました!)

 つきたてのお餅は、親子で丸めてきな粉やしょう油をつけたり、大福にしていただきました。(あんこの小豆も、地元産でした)

 参加した皆さんにはとても好評だったようで、「美味しかったねー」とにこにこ顔で帰って行く親子の姿が印象的でした。

民生(児童)委員協議会女性部 保育所を訪問

2012年01月25日 | まちのわだい


 1月25日、民生(児童)委員協議会女性部のメンバー5名がボランティア活動の一環として中央保育所を訪れ、子どもたちと交流しました。

 メンバーが演じる紙芝居では、子どもたちは物語の世界にすっかりと引き込まれているようでした。

 紙芝居に続いて、身体を動かす歌で打ち解けました。

 そして、子どもたちが楽しみにしていたポップコーン作りです。
 フライパンの中でポップコーンが弾け、みるみるうちに増えていく様子に、子どもたちは楽しそうに見入っていました。

 できあがった後は、女性部のメンバーと子どもたちで一緒にいただきました。
 「はい、どうぞ」と、次々と子どもたちがメンバーに差し出す場面もあって、微笑ましい光景でした。

 女性部代表の上嶋幸子さんは、「子どもたちがみんな笑顔なので、こっちも笑顔になりますね。楽しかったです。来年も、ぜひやりたいですね」と話していました。

TPPに負けるな! そばで応援

2012年01月24日 | まちのわだい


 町内にある手打ちそば店「からまつ園」では、空知が道内の作付面積ナンバーワンを誇る美味しい食材をふんだんに使ったメニューを作り、好評を得ています。

 その名も、「空知野蕎麦」(そらちのそば)、850円。

 そば、白菜、かぶは、道内の作付面積が第1位なのです。
 また、しいたけは、昨年の道の品評会で実質第3位に輝いた、障がい者施設の奈井江学園のものです。

 これに野菜の栄養素の吸収を助けるという、豚肉を載せています。

 かぶは、てんぷらにしたところがミソだそうです。

 たしかに、形が崩れることなく、かぶのやわらかさと甘さがしっかりとあり、しかも衣に汁の味がしみて絶妙な味わいです。

 このメニューを考案した、店主の佐藤正光さんによると、「空知のカブが上がるように」というシャレが入っているとか、いないとか。

 いずれにしても、「地域にこれだけ美味しい食材があることを知ってもらい、TPP問題で揺れる空知の農業に、少しでも元気になってもらえれば」という、佐藤さんの渾身の思いが込められた一品です。

 11月下旬に発売して、現在まで300食近くが出るという、店の人気メニューだそうです。

 佐藤さんによると、「香りの強い新そばの時期が過ぎ、今は香りとともに寒さでそば味が凝縮する、とても美味しい時期です。ぜひ、ご賞味ください」と話していました。

■手打ちそば処 からまつ園

町内企業のホームページを高校生が作成

2012年01月24日 | まちのわだい


 奈井江商業高校の生徒たちが、町内21社のホームページを作成し、企業の魅力をアピールしています。

 この取り組みは、道の「専門高校Power Upプロジェクト推進事業」の一環として、同校が平成21年度から取り組んでいるものです。

 1月20日、4人の生徒が町商工会を訪れ、手始めに6社分の更新作業を行いました。

 情報処理科の3年生が各企業を訪ねてデザインや掲載内容の意向を聴き取り、市販のソフトを使って、昨年までのデータを更新する方法で完成させたそうです。

 今年は、各企業のページに「高校生のページ」を設けたのが特徴です。
 各企業や店舗のPRポイントや、おすすめのメニューなどを、生徒の視点で掲載しています。

 町内の有名そば店の「からまつ園」のページを担当し高橋秀斗君は、「幼いときから慣れ親しんでいる、地元のそば店をぜひPRしたいと思って、この店のページを希望しました。お店の雰囲気に合うように、和風のデザインを自分なりに考えて作ったんですよ。生徒にアンケートを取って、人気メニューのランキングを載せたので、ぜひ見てもらいたいですね」と話していました。

 からまつ園店主の佐藤正光さんは、「ていねいに取材し、作ってくれました。少しでも店のPRになれば嬉しいですね」と喜んでいました。

 高校生が作った各企業のホームページは、町商工会のトップページから見ることができます。

公共施設の相互利用協定を調印

2012年01月24日 | まちのわだい


 1月19日、奈井江町役場に上砂川町、奈井江町、歌志内市、浦臼町の市町長が集まり、今年4月から始まる公共施設の相互利用に関する協定書に調印しました。

 各市町の公共施設には、町民(市民)料金と、町外の料金が設定されている場合があります。
 しかし、この協定により、各市町の住民は同じ条件で4市町の公共施設を利用できるようになります。

 協定の発効は、4月1日からです。

 調印式であいさつに立った北良治 奈井江町長は、「相互に連携を深め、地方分権の受け皿となり、住民サービスの一層の向上に繋げたい」と、この取り組みへの強い意気込みを述べていました。

 相互利用できる施設は、奈井江町ホームページに掲載しています。