奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

ばん馬ゴールデンバージ、奈井江町での余生

2012年11月27日 | まちのわだい


 ばんえい競馬の競走馬、ゴールデンバージ(牡 15歳)。
 成績不振で一度は登録を抹消されたところを馬主である川端悟さんに見いだされ、平成22年の復活レースで劇的な勝利を果たし、「中高年の星」とも呼ばれました。

 ゴールデンバージは、10月28日に帯広競馬場で行われたレースを最後に引退し、奈井江町で余生を送っています。

 競馬ファンのみならず、全国の人々に勇気と感動を与えたことから、役場にも各地から問い合わせがきています。
 そこで、帰町したゴールデンバージの様子を見に、大和1区にある馬主・川端さんの牧場を訪ねました。

 川端さんによると、10月28日の引退レース・セレモニー後、30日に奈井江町に戻ってきたそうです。
 雨や雪の日は、牧場の馬ととともに厩舎にいて、天気の良いときは、川端さんが乗って近所を散歩することもあるそうです。

 引退レースの前には腱鞘炎で脚を痛めていましたが、現在は「悪くはなっていない。状態はいいのでは」(川端さん)とのこと。

 引退後、川端さんの下には「ゴールデンバージの活躍に勇気をもらいました」という手紙や贈り物が届いたり、牧場を訪ねてくる人もいるそうです。

 ゴールデンバージは、水田に囲まれた牧場でのんびりと余生を送っています。
 奈井江町では、11月18日に初雪が降りました。
 これから厩舎の周りも、稲の刈り取り後の景色が一変、白一色の雪原へと変わっていきます。



 ゴールデンバージファンの皆さんの声にお応えして、このブログでも、時を見てゴールデンバージを訪ね、引退後の様子をお伝えします。

小学生がやすらぎの家を訪問

2012年11月21日 | まちのわだい
 毎年秋、町内の小学校の児童がやすらぎの家(老人総合福祉施設)を訪問し、学芸会で発表した器楽演奏や遊戯を、お年寄りに披露しています。

 奈井江小学校では、10月17日に6年生36名が訪問し、合奏「ルパン三世のテーマ」の演奏や、合唱を行いました。


 江南小学校では、11月14日に3年生19名が訪れ、ダンス(エグザイルのVictory)や合唱、合奏、ラインダンスを披露しました。
 また、江南小の児童は、9月に学校の実習田で収穫したもち米をプレゼントしていました。

 お年寄りの皆さんは、子どもたちの演奏やダンスに、身体を動かしたり、手拍子を合わせていました。中には、子どもたちの元気な姿に嬉しくて、思わず涙を流してしまう人も。

 両校の児童とも、帰り際にはお年寄り一人ひとりと握手をして、「長生きしてくださいね」と声をかけ、お年寄りの皆さんは「来てくれてありがとうね。元気に過ごしてね」と応えていました。

 子どもたちは、「演奏を一生懸命聞いてくれて、すごく嬉しかった!」と話していました。

全町ミニバレーボール大会

2012年11月21日 | まちのわだい


 11月11日、町体育館で全町ミニバレーボール大会(主催:町・町教育委員会)が行われました。

 大会は男女別のチームに分かれ、町内企業の友人同士や消防署員、地元の若者友人グループ、ママさんバレーのメンバーなど、男子4チーム、女子3チーム、合計50名の選手が参加しました。

 大会は、男女別のチーム総当たり戦で争われました。
 ミニバレーとはいえ、バックアタックや華麗なブロックが決まったり、白熱したゲームが繰り広げられる一方、チームのメンバー同士で明るく声を掛け合ったりして、選手は楽しくプレーしていました。

 大会の結果、男子の優勝は、町内企業の友人同士による「RARE SPIRAL」(レア スパイラル)。同じメンバーによるチームでは、2連覇です。女子の優勝は、ママさんバレーの「ウィング」でした。

北電奈井江発電所より、図書の寄贈

2012年11月21日 | まちのわだい


 平成18年から毎年、町立図書館へ子ども向け図書を寄贈している、北海道電力(株)奈井江発電所。
 11月9日、宮脇徹所長が図書館を訪れ、紙芝居や絵本などを鈴木隆館長へ手渡しました。

 同発電所では毎年、町内の各種イベントに、子どもたち向けのコーナーを出店しています。子ども向け図書の寄贈は、イベントの出店による売上を子どもたちに還元しようと、行われているものです。

 今年は、紙芝居8冊や絵本3冊などを寄贈していただきました。

 宮脇所長は、「この図書の寄贈のほかにも例年行っている、カミネッコン(段ボール製植樹ポット)植樹や科学教室など、今後も地域に貢献する取組を続けていきます」と話していました。

安達弘高歯科医師に道国保連から表彰

2012年11月21日 | まちのわだい


 このたび、町内のアダチ歯科院長の安達弘高 歯科医師が、北海道国民健康保険連合会理事長から表彰されました。
 道国保連からの表彰は、町内では初めてのことです。

 安達歯科医師は、平成3年より奈井江町の国民健康保険運営協議会委員として、さらに、平成11年に空知中部広域連合を設立後も引き続き、同広域連合の国民健康保険運営協議会委員として尽力されてきました。
 また、町地域医療連携運営協議会委員、介護保険事業計画等策定委員会委員、学校歯科医などとして、町の健康づくり施策に多大な貢献をされてきました。

 11月8日、役場において北良治町長から、表彰状の伝達を行いました。
 安達歯科医師は、「思いがけず表彰をいただけて光栄に思います」と述べながら、受け取っていました。