奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
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町内初の女性指導農業士が誕生

2012年02月24日 | まちのわだい



 町内の農産品加工グループ「味わいてづくり工房 土梨夢」の遠藤共子 代表がこのたび、北海道から指導農業士に認定されました。

 指導農業士は、高度な生産技術力や経営能力があり、担い手育成に強い熱意や指導性を発揮できる方として、北海道が認定するものです。

 町内では、竹森勝太郎さん、川筋宏良さん、岩口一さんに続いて4人目で、女性では、初の指導農業士です。

 遠藤さんはこれまで、土梨夢で奈井江町の農産品の付加価値を高める努力をされてきたほか、小学校や子育て支援センターでの食育にも携わってきました。
 また、「MaMa'S ふぁーむ」を他の農業者とともに立ち上げ、それぞれの技術を活かしながら、学校給食へ地元産の食材を提供する活動も行っています。

 2月23日、役場を訪れ、北良治町長へ認定を報告した遠藤さん。
「これまでの活動が評価されたことを、とても嬉しく思います。これからも食育の活動をもっと続けていきたいですし、婚活のような後継者対策にも取り組んでいきたいです。能力のある農家の女性がもっと前面に出てこられるように、活動していきたいですね」と、女性ならではの視点も織り交ぜながら、今後の活動への強い意欲を語っていました。


■関連記事
H23.7.25付け「奈井江小4年 道の駅でトマトジュースをPR」
 奈井江小学校4年生が取り組んだ、トマトの授業。
 この授業では、トマトの作られている様子を観察したり、自分たちでジュースに加工したり、土梨夢のジュースに自分たちでラベルを作って道の駅でPRをしました。

楽しくレクリエーション、老人のつどい

2012年02月24日 | まちのわだい



 2月22日、公民館大ホールで「老人のつどい」が行われました。

 この催しは、冬に閉じこもりがちな高齢者に外に出てきてもらい、交流を深めてもらおうというものです。

 今年は大雪で、なかなか外出しづらいとはいえ、各地区の老人クラブの会員など、120人が集まりました。

 みんなで踊ったり、ゲームをしたり、カラオケを聴いたり。

 カラオケでは、曲に合わせて踊り出す人たちも。

 今年から登場した「ボッチャ」というゲームは、床に敷かれた的に向かってボールを転がし、点数を競うものです。
 ボールがうまく真ん中に入ったときには、大きな拍手が起こっていました。



↑ボッチャ

 皆さんの、楽しそうな生き生きとした笑顔が、とても印象的でした。

(株)太田精器 札幌モーターショーに出展

2012年02月24日 | まちのわだい


 2月17日~19日、北海道初の札幌モーターショーが、札幌ドームで開催されました。
 3日間で、12万5千人あまりの人が訪れたそうです。

 国内外の名だたる自動車メーカーの、未来のクルマや注目のクルマと並んで、町内の企業が出展していました。

 出展したのは、株式会社太田精器です。

 このモーターショーは、道内の自動車関連企業による見本市という性格も持っています。
 北海道と中小企業基盤整備機構 北海道支部が合同で、会場の一角に中小企業コーナーを設け、太田精器は、そこに参加していました。

 同社は、第4回ものづくり日本大賞で、製品・技術開発部門のものづくり地域貢献賞を受賞(北大や苫小牧高専との共同受賞)した、炭化タングステン100%の「ナノ微粒バインダレス超硬合金」を展示しました。

 この国内初となる合金は、超精密や耐久性が求められる部品への活用が期待されているそうです。

 太田精器のブースでは、材料工学の技術者とみられる方などが、同社社員の説明を熱心に聞き入っている姿が見られました。

南紫音さんのヴァイオリンの響きにうっとり

2012年02月24日 | まちのわだい


 2月16日、コンチェルトホールで、「南紫音 ヴァイオリン・リサイタル」が行われました。

 南さんは、2011年第21回出光音楽賞を受賞するなど、現在、最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとりです。

 演奏された曲は、ヴィヴァルディのヴァイオリン・ソナタ、イ短調 作品2-2など、5曲(アンコール除く)です。

 中でも、グルックの「メロディ」のように、ヴァイオリンの様々な演奏法を駆使したような、現代的な曲も演奏されました。

 訪れたお客さんは、南さんが奏でる音色に、うっとりと聞き惚れているようでした。

奈商生が除雪ボランティア

2012年02月24日 | まちのわだい


 2月15日、奈井江商業高校の生徒が、近所の高齢者宅の除雪を行いました。

 参加したのは、同校1年~2年生の生徒と教員、80名あまりです。

 今年は、例年よりも多い降雪で、昨年に比べると倍近い量です。

 生徒が除雪にあたったお宅は、社会福祉協議会から依頼があった、独り暮らしや夫婦のみの高齢者宅です。
 屋根近くまで雪が積み上げられ、窓が隠れてしまっているところも。

 しかも、時々激しい雪が降ったり、風が吹くという、作業には大変な状況でした。

 それでも、生徒たちは元気いっぱいに、窓を掘り出し、雪を運んでいました。