奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

2014 音の玉手箱

2014年01月25日 | まちのわだい
平成26年1月25日(土)

 コンチェルトホールで、奈井江町ゆかりの音楽家による「音の玉手箱」が開催されました。

 会場には、200名以上の来場があり、当日券も完売。急遽、最後列に座席を追加するほどの大盛況となりました。

 第1部では、町内小中学生による子ども合唱団の明るい歌声を皮切りに、町にゆかりの音楽家によるピアノや管楽器の演奏、声楽が披露されました。









 第2部のゲストステージには、奈井江町出身で、西アフリカの伝統楽器「djembe(ジェンベ)」を演奏する山下正樹さんが登場し、打楽器の説明や西アフリカ音楽の文化の紹介を交えながら、西アフリカ伝統音楽や即興によるエレキギターとのセッションなど5曲を披露しました。ジェンベを持ちながら会場内を歩いたり、観客がリズムに合わせて手拍子を叩いたりと、会場全体が西アフリカの音楽を楽しみました。最後は、サンヴァンなどの他の打楽器と共に演奏し、大盛況の内に幕を閉じました。



山下正樹さん
「地元を18年前に離れ、音楽の勉強をしてきました。恩師や地域の皆さんに、成長した姿や演奏を聞いてもらうことが出来てよかったです」
「初対面の人とでも、リズムを合わせることで通じ合えるのが、音楽の良いところ。今日の即興も、エレキギターの2人は全く初対面の方だったのですが、良い演奏ができました」
「これからも地元に誇りを持って、演奏活動を続けていきたい」

子育て支援センターでおもちつき

2014年01月21日 | まちのわだい
平成26年1月21日(火)

子育て支援センターで、おもちつきが行われました。

 11組26名の親子が参加、この行事には、子育て支援センターでボランティアを行う「kid's netないえ」のメンバーや民生・児童委員のボランティアがお手伝い。



 米を蒸す匂いが館内に立ちこめる中、蒸し器から臼に餅米が移され、まずは役場男性職員と参加したお父さんによるコネと餅つきがスタート。子どもたちは、大きな杵がドスンと振り下ろされる様子に、興味津々でした。
 続いて、子どもたちが子供用の小さな杵を使って、「自分でやる!」と1人でついたり、ボランティアの方やお母さんと一緒についたり、館内からの「よいしょー」の掛け声に元気よく何回も杵を振り下ろすお兄ちゃんもいました。



 つきたてのお餅は、親子で丸めて、きな粉やしょう油で食べたり、ボランティアが作った大福や豆餅をほおばったり。



 子どもたちは「おいしかった!」と大好評でした。

平成26年 成人式

2014年01月12日 | まちのわだい
平成26年1月12日(日)

 しんしんと雪が降る中、コンチェルトホールにおいて、平成26年成人式が行われました。今年、奈井江町の新成人は73名(平成5年4月2日~平成6年4月1日生まれ)が該当し、このうち61名のフレッシュな皆さんが華やかな衣装で式典に出席しました。



 式では、教育委員長や来賓からの祝辞が述べられたほか、新成人を代表して木村洸さんが、20年間大切に育ててくれた保護者や先輩、学校の恩師への感謝を噛み締めながら、「私たち一人ひとりが、社会を形成していくということを深く自覚し、社会に貢献できるように日々成長して行きたいと思います」と答辞を述べました。



○成人になって一言
稲垣 有紗さん
「まだ学生なので、社会貢献できるまでに1年ありますが、その間に自分に何ができるのかをしっかり考え、自分の選択した『看護師』という職業が、将来、天職であると、そういう生き方がしたいです」

馬場 翔太さん
「頼る側の人間から、頼られる側の人間へ。誰かを支えられる大人になる」



 成人式終了後には、山中敦子さん(ピアノ)と江口紀代美さん(エレクトーン)のミニコンサートを開催。アイ・ガット・リズム他2曲を演奏しました。



 会場では、中学卒業以来の再会という人もいて、互いに写真を撮りあう姿が多数見られた後、近況の報告や思い出話に花を咲かせていました。



 皆さん、それぞれ成人になった喜びと希望を胸に、再会の約束を交わしながら会場を後にしました。


太陽光発電所建設工事竣工式

2014年01月08日 | まちのわだい
平成26年1月8日(水)

 空知団地で建設中の有限会社神内ファーム21(神内良一・代表取締役社長)の太陽光発電所が完成し、土地の所有者であった中小企業基盤整備機構や奈井江町、浦臼町、工事関係者らが参集し、同所で竣工式が行われました。





古河和幸・神内ファーム21専務取締役
「皆様の支援のお陰で、無事に竣工を迎えることができました。
 我が社は『克冬征夏』をスローガンに北国での南国果樹の生産などに力を入れていますが、この施設建設を機に再生可能エネルギーを利用した成功モデルとして、道内に普及を図って参りたいと考えています」

北良治・奈井江町長
「奈井江の地に、環境に配慮した再生可能エネルギー分野の取り組みとして太陽光発電所が完成したことは、地元として大変喜ばしく誇りに思います。
 また、環境ニーズに応える新しい取組みであり、積雪寒冷地における大きな挑戦でもあり、この取り組みが、地域経済の発展につながると期待しています」

 この太陽光発電所は、購入した16㏊の土地のうち、11㏊に8,300枚のパネルを設置して2メガワットの発電を行います。当面は売電のみとなりますが、稼働状況を確認しながら、それ以外の活用方法も検討していくそうです。