奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

子育て支援センターにサンタさんが!!

2011年12月21日 | まちのわだい


 12月21日、クリスマスにはちょっと早いですが…。
 子育て支援センターに、サンタさんが登場しました!

 この日は、センターのクリスマス会です。
 25名ほどの親子が参加しました。

 窓から入ってきたサンタさんに、子どもたちはちょっとびっくり。
 質問をしたり、願いごとを聞いてもらったあと、玉入れゲームや綱引きで一緒に遊んでもらいました。

 最後に、サンタさんから子どもたちへ、ささやかなプレゼント(お菓子の袋詰め)が。
 みんな、嬉しそうに受け取っていました。

昔の遊び、教えます

2011年12月21日 | まちのわだい


 12月20日、奈井江町郷土研究会(松浦幸作会長)の会員が学童保育“児童クラブなえっこ”を訪れ、昔ながらの遊びを子どもたちに教えました。

 この日の遊びは、北海道独特のかるた遊びとして知られる「下の句かるた」です。

 この日は、全日本下の句かるた協会名人で町内在住の信田俊雄さんと、郷土研究会の松浦会長、会員の吉成功さんの3名が訪れました。

 11人の小学校1年~3年生の子どもたちは2手に分かれて対戦。
 信田さんが朗々と読み上げる下の句に、真剣な表情で耳を澄ましながら、札に目を光らせていました。

 松浦さんと吉成さんは、札が読み上げられると、「さっきあったよ」とアドバイスしたり、札を取られたチームが相手チームから札をもらうことなどを、優しくていねいに教えていました。

町長と語る会(江南小)

2011年12月21日 | まちのわだい


 北良治町長と子どもたちが直接、意見を交換する「町長と語る会」。
 12月20日、3校目となる江南小での会が開催されました。

 参加したのは、5、6年生29名です。

 子どもたちは、事前に「まちづくり計画」(総合計画)を勉強し、様々な意見や提案を準備していました。

 安全や環境、福祉、産業、他市町村との交流や連携など、意見や提案の内容は、多岐にわたりました。

 そして、平成25年度に奈井江小学校と統合し、小学校として使われなくなることについては、「『これはダメだ』と考えずに、どんどん出してみよう」という担任の先生の呼びかけに、「家庭科室や図工室を使って、料理教室や工作教室を開いたら良い」「図書室をそのままみんなで使えるようにしたい」「公民館や児童館よりも、もっと子どもたちが使える施設に」「お年寄りと子どもたちが交流出来る施設に」といった、多くの意見が出されました。

 北町長は、「皆さんがお年寄りと交流したい、話を聞きたい、遊びをしたいと、お年寄りを思いやり、一緒に何かをしたいという気持ちに、感動しました」と応えていました。

 中学校での町長と語る会は、年明けに行われる予定です。

ポイ捨てダメ! カレンダーになったよ

2011年12月21日 | まちのわだい



 町では、子どもたちから募集した「ポイ捨て防止」ポスターを使ったカレンダーを作りました。

 上の写真は江南小6年生、下は奈井江小6年生の、それぞれ応募した皆さんです。

 このポスター作りのきっかけは、子どもたちからの提案です。

 町が「子どもの権利に関する条例」に定めた「まちづくりに参加する権利」の一つとして、毎年、各学校で「町長と語る会」を行っています。

 昨年度の語る会では、「みんなでまちをきれいにしよう」「ポイ捨て禁止を呼びかけるポスターや看板を作っては」といった意見が、何人かの子どもから出されました。

 これを受けて、町では今年、全町一斉クリーン大作戦を5月6日に行いました。

 そして、子どもたちに募集したのが、ポスターです。
 9月の締切までに、23点の応募がありました。

 これらのポスターは、10月15日~31日に文化ホールでポスター展を開催し、続いて、ポスターから作った配布用ポスターを町内の事業所に配布しました。

 そして、国の緊急雇用創出推進事業を利用して、カレンダーと啓発看板を作りました。

 カレンダーは、町内の公共施設や学校、子どもたちの家庭へ配布しました。
 応募した子どもたちへは、町から記念の文房具をプレゼントしました。

 看板は、雪解けを待って、町内の重点監視箇所を中心に順次、設置していく予定です。

町長と語る会(奈井江商業高校)

2011年12月20日 | まちのわだい


 12月13日、奈井江商業高校で「町長と語る会」が行われました。

 参加したのは、3年生の生徒52名です。

 高校生はまず、スライドを使って北良治町長へ自分たちの学校をPRしました。
 生徒たちは、「小規模ならではの友だちづきあいや先生との関係、充実した進学先や就職率。もっとこの学校の良さを町民の皆さんに知って欲しい」と訴えていました。

 就職に強いといわれる奈井江商業。
 会を開催した日の直近で、町内企業に6名など、78%という、管内でも高い内定率だそうです。

 意見交換では、グループごとにまとめた、通学路の安全確保やごみ処理、高齢者福祉、人口減少対策、高齢者福祉などについて、それぞれの提案を発表しました。
 「図書館を、もっと利用しやすいように駅前などに移転しては」という意見に対して北町長は、「既存の施設がある以上、それを簡単に移転することは難しいが、駅前に建設を検討している“(仮称)地域活性化ホール”にも活かしていきたいです」と答えていました。