奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

奈井江商業高校で交通安全講話開催

2013年04月24日 | まちのわだい
平成25年4月24日(水)
 奈井江商業高校で交通安全講話が開催されました。

 

 「命の大切さを学ぶ教室」というサブタイトルのもと、北海道交通事故被害者の会 代表 前田敏章氏が講話をしました。
 前田さんは、1995年10月に当時高校2年生だった長女を交通事故で亡くされています。
 「娘の死を、同様に亡くなった被害者の死を無駄にしない」
 これが遺族に残された指命であると感じ、講演活動などを展開しています。
 
 講演では、当時の回想や事故後の家族の状況、心境など、悲痛の思いを語りながら、
 「自分の命も他人の命も大切にして欲しい」
 「加害者がいなければ被害者は出ない。絶対に加害者になるような運転はしないで欲しい」
 と参加者に訴えかけていました。

第27回 西本寺「てらこん」

2013年04月13日 | まちのわだい
平成25年4月13日(土)
 西本寺本堂にて第27回「てらこん」が開催されました。
 演奏者は、三味線奏者として有名な 上妻宏光さんとあって、当日は本堂一杯となる120名が集まりました。

   

 津軽三味線全日本金木大会において15歳10ヶ月で史上最年少優勝、全国津軽三味線全国大会(青森県弘前市)2連覇(1995・1996)という受賞歴を持つ上妻さんは、津軽じょんから節、津軽よされ節をはじめ、オリジナル曲「紙の舞」も披露、巧みな撥さばきで、観客を魅了しました。
 
 曲間には「小学3年生くらいまでは地元で天才と呼ばれて天狗になっていたが、上京して民謡酒場で先輩の演奏に打ちのめされ、更に上達しようと練習に没頭した」とのエピソードも。
 
 曲が作られた時代の風土や背景を唄った津軽三味線は、スペインのフラメンコやアメリカのブルースにも似た、もの悲しい旋律で、三味線が奏でる音だけではなく、撥が弦を弾く音や胴を叩く音までクリアに本堂に響き、あまりの演奏の迫力と巧みさに曲中でも拍手が出てしまうほどの感動が会場を包みました。

みずほ幼稚園 最後の入園式

2013年04月12日 | まちのわだい
 平成25年4月12日(金)
 みずほ幼稚園で、新入園生11名を迎えて最後の入園式が行われました。

 
 
 斎藤義信園長は、海外で少女に飴をあげた時に「神が見ているから、外ではゴミを捨てない」と飴の包み紙をポケットにしまった話をし、「正しい心を育てていきたい」と抱負を話しました。

 

 奈井江町教育委員会 萬 博文教育長は祝辞で、2つの約束を守って欲しいと話しました。
 ①幼稚園での約束を守ること
  幼稚園で決まっている約束、先生との約束やお父さんお母さんとの約束を守って欲しい。
 ②道路には決して飛び出さないこと
  幼稚園の周りの道路は大きなダンプやトラックが沢山走っていて大変危険なので、決して道路に飛び出してはいけません。
 と園児に語りかけるように挨拶し、最後に、「自分の子どもも在園したこともあり、閉園してしまうのが非常に残念です」と話していました。

 開園60年以上の伝統あるこの幼稚園(昭和26年開園62年目)は、本年度をもって閉園となることが決まっています。

JAピンネより学校給食組合へゆめぴりか寄贈

2013年04月12日 | まちのわだい
 平成25年4月12日(金)
 JAピンネゆめぴりか生産組合(上家博組合長)から奈井江、浦臼町学校給食組合に「ゆめぴりか」1日分(70㎏)が寄贈されました。
 
 

 給食組合では、これまでも週4回の米飯食には、奈井江・浦臼町産のお米を使用しているほか、パンや牛乳、そのほかの食材もできる限り地元のものを積極的に使用しており、今回寄贈されたお米も、早速4月17日の献立で子どもたちに提供されました。

 上家博組合長からは、「地元産のお米を食べてもらい、地域の良さを再認識して欲しい」「新米が穫れる時期になったら、また寄贈を行い、この活動を継続していきたい」と話がありました。

 北良治町長は、「地元で穫れた美味しいお米を食べることは、とても幸せなことです。安全・安心の美味しいお米を食べることで、子どもたちにも愛郷精神が育まれることと思います。とても感謝いたします」と感謝のことばを述べていました。

奈井江商業高校入学式

2013年04月08日 | まちのわだい
 平成25年4月8日 平成25年度 北海道奈井江商業高等学校入学式が行われました。
 今年度は27名の新入生を迎え、全校生徒は75名に。

 

 別所正一校長の入学許可宣言の後に、新入生を代表して久保田望美さんが新入生宣誓を行いました。
 「日々の授業はもちろん、資格取得、部活動や学校行事など、何事にも積極的に挑戦していきたい」
 「様々な活動を通して、仲間と共に助け合い、悩みや問題を乗り越えるたくましさを身につけたい」
 と高校生活に向けての宣誓を行いました。
 
 同校では、地元農産物を活用した商品開発や販売に取り組むなど、魅力ある学校づくりを実践しているほか、進学や就職率100%という成果をあげており、今年度は地元から15名の生徒が入学しています。