奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

健康フォーラム

2011年02月21日 | まちのわだい


 2月19日、文化ホールを会場に健康フォーラムが行われました。

 今年のテーマは、「こころの健康づくり」です。

 元砂川市立病院 精神神経科 部長の寺岡政敏 先生(千歳こぶしクリニック院長)をお招きして、「心の健康を保つために」を演題に講演をいただきました。

 寺岡先生はうつ病やパニック発作などについて実際に診察した経験から分かりやすく解説し、「レジリアンス(弾力性、回復性)」に関心を持つようにと話していました。
 レジリアンスとは、ストレスに抗してその辺を元に戻そうとする力なのだそうです。

 そして、心の健康を保つためのヒントとして、
・快食、快便、快眠は体だけではなく
 心の健康のバロメーター
・ストレスに悩むより、ストレスに対抗する能力
 (レジリアンス)を信頼し、助長することを考えよう。
・プラス思考が大切。自分のつまずきやすい試行
 のクセを知っておこう。
・人間関係を確立、再構築し、親密域を少しでも
 拡大しよう。
と提言されていました。

 講演の他にも健康相談コーナーやパネル展示、食生活改善の試食コーナーなどが設けられ、町民による「健康づくり応援団」や「家族介護を語ろう会」、「食生活改善推進協議会」のボランティアのみなさんのお手伝いのもと、多くの人で賑わっていました。

町長と語る会(奈井江中学校)

2011年02月21日 | まちのわだい


 2月17日、奈井江中学校で町長と語る会が行われました。
 これをもって、町内にある2つの小学校、1つずつの中学校と高校すべての日程が終了しました。

 中学校での会に参加したのは、1、2年生の生徒たちです。
 それぞれのクラスで班ごとに、アンケート調査や聴き取り調査、職場体験などを通じて感じたまちづくりの課題をまとめ、提言しました。

 生徒からは、
 ・子どもたちがもっと楽しめるようにイベントに工夫を
 ・道路整備に無駄遣いがないようにすべき
 ・犯罪のない町にするために街路灯を増やすべき
 ・交通安全のためにポスターを作って啓発しては
などの意見が出されていました。

ないえ冬まつり

2011年02月08日 | まちのわだい


 2月6日、駅前広場において町商工会主催の「ないえ冬まつり」が行われました。

 今年の冬まつりは、内容を一新。人間ばん馬大会や極寒焼き肉、雪だるまコンテストが行われました。

 人間ばん馬大会は、優勝賞金5万円。さらに、準優勝2万円、3位1万円。この高額賞金を目当てに(!?)15チームが参加しました。
 活躍が目立ったのは、高校生や若い人たちのチーム。
 優勝は、町内の20歳の同級生で作るチームでした。

 会場には本物のばん馬が登場し、子どもたちが馬そりの試乗を楽しみました。



 この馬は、ゴールデンバージ号(牝馬、13歳)。人間にすると還暦に近いのですが、食用肉にされかけていたところを昨年、見事に復活優勝を果たした「中高年の星」だそうです。
 この馬の様子を撮影に、TBSテレビ「みのもんたの朝ズバッ!」のスタッフが取材に訪れていました。(放映は、2/10午前8時頃の予定です)



 雪だるまコンテストには、7体が出展。
 優勝は、ばん馬に乗ったエネモくんを作った北海道電力株式会社奈井江発電所のチームでした。

 これらのほかに、極寒焼き肉や、子ども向けの駄菓子まき、ビンゴゲーム、特産品販売などが行われました。
 意外にも焼き肉が好評で、子どもから大人までみなさん美味しそうに網をつついていました。

 昨年を大幅に上回る大勢の人で賑わった今年の冬まつり。参加したみなさんには、冬の楽しい思い出となったようです。

奈商生が独り暮らしの高齢者宅を除雪

2011年02月08日 | まちのわだい


 2月4日、奈井江商業高校2年生の生徒54名が、独り暮らしの高齢者宅でボランティア除雪を行いました。

 生徒たちは、それぞれのグループに分かれて、4軒のお宅へ。

 軒下には、腰の高さまで積もった雪が。
 始めはどのように作業を進めて良いのか少し戸惑っていた様子の生徒たちでしたが、次第に女子はスコップで雪を掘り起こす係、男子はスノーダンプで雪捨て場まで運ぶ係と、分担して協力しながら、最後は楽しそうに取り組んでいました。

 この日の気温はプラス4度くらいまで上がり、生徒からは「暑い~」という声が。
 1時間ほどの作業で、軒下はすっかりキレイになりました。

 除雪してもらった家のお年寄りは、「本当に助かります」と、とても喜んでいました。

 町内では、奈井江商業高校の他に、奈井江中学校や建設業者、商工会青年部など6団体が除雪ボランティアを行っていただいています。

町商工会と奈井江商業高校が協力して観光マップを作成

2011年02月04日 | まちのわだい


 奈井江商業高校の協力で町商工会が作成していた飲食・宿泊マップが完成しました。

 町商工会では、町内外から「美味しいお店はどこですか?」「泊まるには?」といった問い合わせに便利なマップが必要と考えていました。
 そして、会員企業のホームページを奈井江商業高校に作ってもらっていたこともあって、この観光マップの作成でも手伝っていただくことにしたそうです。

 マップ作りには、奈井江商業高校の部活動の一つである商業部の生徒2名が参加し、フリーソフトやワープロソフトを駆使して地図を完成させました。この地図は、店や宿泊施設の場所や電話番号、駐車場の有無が一目で分かるようになっています。
 商工会が作った裏面は、マップに載っている店の一覧表になっていて、店や宿泊施設の外観や定休日、そして、どんなお勧めがあるのかが分かるようになっています。

 このマップは、2月上旬から公共施設やJR奈井江駅、道の駅、掲載店などで配布しています。