奈井江町 まちのわだい web版

北海道 奈井江町役場の公式ブログ
町のさまざまな出来事をお知らせします

2011ないえ産業祭まつり

2011年08月25日 | まちのわだい



 8月20日~21日、公民館前広場で「ないえ産業まつり」が行われました。

 20日は、ビールパーティーと花火大会です。
 例年のカラオケに加えて、今年は初めて芸能発表が行われ、民謡や新舞踊、フラダンスが披露されました。


↑レイ・ナニ・フラダンスサークル

 秋を思わせる涼しい風が吹いた晩でしたが、多くのお客さんが訪れ、会場の席はほとんど埋まっていました。
 商工会青年部が主催する花火大会では275発が打ち上げられ、夜空を染める花火に会場から歓声が上がっていました。

 北海わらべ太鼓の演奏で、幕を開けた21日は、農産品や福祉団体のブースも加わって、ますます盛況に。

 恒例の農作物大安値市には、農家が持ち寄った1品100円~という特価の野菜を目当てに、販売開始前から多くのお客さんが行列を作っていました。


↑農作物大安値市

 ステージでも多彩な催しが行われ、町内の企業・団体の取組発表では、町商工会ふるさとライフ委員会、北海道電機(株)、JA新すながわゆめぴりか生産協議会、奈井江商業高校、子ども会議の皆さんが、思い思いにPRをしていました。


↑自校の行事や進路についてPRした奈井江商業高校

 餅まきやお楽しみ抽選会に多くのお客さんが詰めかけ、奈井江の晩夏を彩る祭典は、幕を閉じました。


↑老若男女で盛り上がった餅まき


↑会場準備から花火大会、焼き鳥やフランクフルトの出店、撤収と大活躍の町商工会青年部の皆さん

子どもの権利条例の縁で交流

2011年08月11日 | まちのわだい


 8月9日、子ども会議のメンバーの小中学生5名が、十勝の芽室町を訪問しました。

 これは、子どもの権利条例を制定している縁で、4年前から行っているものです。

 子ども会議のメンバーが、産業まつりへの出店や、子ども権利広報の発行を行い、各学校で「町長と語る会」を行っている奈井江町。
 別のまちの子どもたちとの交流で、さらに視野が広がるのではないでしょうか。

 訪問では、チーム対抗のフロアカーリングで打ち解けた後、それぞれの町の取組を紹介しあう「話の交流」を行いました。

 奈井江町では、町長と語る会で出された意見から「全町一斉クリーン作戦」が行われたことが報告され、芽室町の子どもたちからも、地域と一体となって農業体験や行事に取り組んでいる様子が紹介されていました。

奈井江川子ども七夕まつり

2011年08月11日 | まちのわだい


 8月4日~5日、夏休みの子どもたちにとって最大級の(?)お楽しみイベント、奈井江川子ども七夕まつりが行われました。

 奈井江川の河畔にテントを張って、川で遊んだり、焼き肉、キャンプファイヤーや肝試し、花火、テントの中でみんなでゲーム…。
 子どもたちにとって、遊びが一杯詰まったイベントです。

 テントにこもって、ずっと対戦ゲームをやっているのは、さすが現代っ子。
 でも、公園の池でびしょ濡れになって遊んだり、川で生き物を捕まえたりもしていました。

 180人もの子どもたちや保護者が集まりました。
 子どもたちにとって、夏の楽しい思い出ができたことでしょう。

 このイベントは、すべてボランティアで運営されています。運営スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。

保育所で“青空としょかん”

2011年08月11日 | まちのわだい


 夏だ! 図書館も外に! と毎年行われている“青空としょかん”。
 今年は、中央保育所に出かけての開催です。

 保育所園児や子育て支援センターの親子、小学校低学年の子どもたちが集まって、飛び出す絵本を読んだり、工作をしたり…。

 そして、この日の目玉は札幌の「おたのしみ劇場 ガウチョス」による「ぶんぶく茶釜」のあやつり人形劇です。

 劇の前には、昔ながらのチンドン屋と南京玉すだれが登場。
 劇団員が「アッ、さて、アッ、さて、さては南京玉すだれ…」の口上を子どもたちに言ってもらおうと「明日の次は?」と聞くと、みんな「遠足~!」という珍妙な答え。
(明後日は、保育所の遠足でした)

 あやつり人形劇「ぶんぶく茶釜」は、おなじみの昔話。
 子狸の懸命な恩返しに、子どもたちはすっかり引き込まれていました。

日頃より鍛えし技で日本一を目指せ

2011年08月11日 | まちのわだい


 8月1日、坂下翔太さん(24歳)が北良治町長を訪れ、10月9日に行われる山口国体(長門市)・空手成年男子形(かた)の部での出場決定とその意気込みを報告しました。

 6歳から空手を始めた坂下さん。厳しい稽古を積んでメキメキと頭角を現し、5年生の頃からは全国大会の常勝チャンピオンに成長していき、中学3年生のときにはポーランドで開かれた世界大会でも優勝を納めます。
 昨年一年間は、就活のために大会出場を控えていましたが、今年は自分を追い込む競技生活に戻り、7月24日、18名が参加する国体の北海道代表を決める予選に出場し優勝。見事、北海道代表を勝ち取りました。
 そして、目指すは国体での日本チャンピオンです。

 国体の成年の部は、少年期の大会出場者からは格段に多い選手たちが参加する予選を勝ち抜きいてきた、様々な流派の猛者が集まる大会で、今まで以上に厳しい戦いになること必須です。
 当日は、朝から始まり夕方までかかる中、1日で5試合を行います。
 始めは大会の指定形を競いますが、準決勝からは自由形。坂下さんの一番得意な形は雲手(うんすー)ですが、単に得意な形を行うのではなく、互いに相手の得手不得手を読んで、行う形を変えるなどの駆け引きもあるそうです。

 坂下さんは、今までの経験と実績から言葉に自信を漂わせながらも、「今は、国体に出られることだけでも最高という気持ちですが、当日は1回戦から緊張ある戦いになると思っています。北海道代表に恥じない試合をし、そして試合を楽しむことができればいいと感じています」と驕ることなく話してくれました。