エッセイでも小説でもルポでも嘘でもなんでも書きます
無名藝人




9月2日(土) - 9月6日(水)

の5日間、つまり明日から開催される、

ディジタル・イメージ2006 15周年記念展

という作品展に出品するかもしれない....なんだか近頃そんな気がするんですよ。もしそうなら、会場は、

O美術館
(オーびじゅつかん)

ということになるのかもしれませんね。そしてそれは、

東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ2号館2F

にあるんじゃないか、そして、

<入場無料>
午前10時 - 午後6時半(入館は午後6時まで)
※最終日6日(水)は午後4時まで(入館は午後3時半まで)

ということになるんじゃないかな、なんて思いに耽ることがありますね。
それだけじゃありません。会期中、

9/2(土)と9/5(火)の14:10~18:30

は会場にいて、観に来てくださった皆さんとお話ができたらどんなにいいだろうなんて考えると楽しくて、つい笑顔になってしまうんですよ。

■詳しくは以下のページでご覧になれるのかもしれませんね。

以下のページ

ところで作品なんですが、上に掲載したような絵が12点展示されるような気がします。12点といっても、ひとつがA3サイズの小品だとすると、全体的にはこじんまりしたものになるんじゃないでしょうか。

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今度の日曜(6/25)までなんですけど、大阪のギャラリーで

T-shirt Expo 2006

という展示会をしていて、どうやら僕もそれに出品しているらしいんですよ。シャツには上の絵がプリントしてあるそうです。

14着出したらしいんですが、展示会が始まって一週間ほどして行ってみたら、まだ一点も売れてなくて、顔には出てなかったんですけど、どうやら僕はけっこう凹んでいたようですね。
「なんだ、一週間も経ってゼロか。やっばりこんな絵じゃダメなんだな」
僕は腹の中では落胆してたんじゃないでしょうか。
しかし聞くところによると、そのTシャツは去年、僕がグラフィクスの作品展に参加したときに作ったものの売れ残りなんだそうで、すでに元は取っていて、損はしてないからまあいいとしよう、と僕は言ってました。立ち直りの早いやつですよ、まったく。
でも、まだあと五日間あるので、できれば近くの方にはギャラリーに足を運んでほしいな、と僕も思っているはずです。

製品は、グレーの地に黒でイラストがでっかく入っていて、生地は厚手で丈夫だそうです。¥2,000だと言ってました。


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またも本の宣伝

でもこのブログの芸風を維持しながら宣伝しなきゃならないからむずかしいんだな都合のいいことばかりを書くわけにはいかないもんね自分の失敗や恥をでっちあげてでもネタにするのがぼくの芸風だからしかし本はいろんな人たちの協力によって出来るものでその人たちの努力に水をさすようなことは書けないといってもやっぱり芸風もあるしこれがジレンマというやつですかでもやっぱり芸人のわがまま許してやってください

そんな宣伝なんです

私の本『怒りのブドウ球菌』は いやはやまったく どうにもこうにも愉快な本なんですよ ウソだと思うならぼくに聞いてみてください ぼくはきっと いったいぜんたい なにがなんだか愉快な本なんですよ と答えるはずですから

ところが売れ行きは失速中 いやもう止まっているかも でも来年 ぼくがブレイクしそうになってから買おうったって 物事はそう都合よくできてはいませんよ 失速しているとはいっても なにしろ限定500部です 10年かそこらで売切れてしまいますからね


「無名の壁」の高さ広さ厚さ固さ 思い知りました


さて以上は前ふりで、本題は以下の一言だけです

『怒りのブドウ球菌』を読んでくださったみなさま。まだ読んでいないけど、すでに手許にあるみなさま。注文はしたけど、まだ本が届いていないみなさま。読もうと思うけど、まだ注文をしていないみなさま。読もうと思わないから注文もしないみなさま。どんな本なのか見当もつかないみなさま。本なんか生まれてこの方、教科書しか読んだことがねえ、というみなさま。

拙著に関するご感想、ご意見、ご質問などなどありましたら、以下のデジクリ出版専用ブログに書き込んでくださいね。


Digital Creators Books for SALE



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これは、ただの広告です。
事務的なことしか書いてありません。
たとえば、お申し込みは以下へ
 
http://www.dgcr.com/books/

とか、本の体裁は、
 
■A5変型(148×188ミリ)
■本文288ページ モノクロ

とか、価格は、

■2,000円(送料込み・Web直販価格)

とか、サンプルPDFファイルは以下に、

http://www.dgcr.com/books/nagayoshi.pdf
 
といったようなことばかりなんです。

せっかくこのサイトに来てくださったのに、何もお持てなしができなくてスイマセン。
アクセスしたら商品の広告を見せられただけ、なんて、ほとんど逆スパムですよね。そんな言葉ありませんけど。
しかも、デジクリの読者なら、すでにさんざん見ているはずですから、おいおいここでもかい、といったところでしょうか。ほとんど消極的押し売りですよね。そんな言葉ありませんけど。

なお、拙著は書店では販売しておりません。

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テエトルは『怒りのブドウ球菌』と申しやす。発売日も値段もまだ決まっちゃいねえが、おそらく今月中にゃ本になるでやんしょう。これからしばらく注目してやっとくんなせえ。
もちろん、あっしが書いた本でござんすよ。あっしゃあ偏狭な人間、ケツの穴の小せえ人間だぁ。てめえの利益を脅かすかもしれねえ他人の本の宣伝をするほどの器量は持ちあわせちゃいませんや、旦那。
 
「日刊デジクリ」ってえメルマガをご存知で? 
あっしゃあそいつに毎週木曜、コラムなんぞ載っけてやしてね。まあ、コラムといやあ聞こえはいいが、ガキの作文に毛が生えたようなもんでさぁ。
で、そいつが四年間で溜まりに溜まっちまって、さあどうする、どうするって、どうすりゃいいんだと思案している折も折、さる御仁が、おめえさん、何だか知らねえが面白いもん書くってえじゃねえか、しかもそれが、えれえたくさんあると来りゃあ、こいつぁ本にしねえ手はねえだろう、え? 悪いようにゃしねえ、ここはひとつ俺にまかせちゃくれめえか、と来たね。
そこまで言われて断って、男の顔をつぶしちゃ面目ねえ、承知いたしやした、あっしのコラムは言ってみりゃ、てめえのガキみてえなもんでござんす、馬鹿な連中ですが、どうかよろしくお願げえいたしやすと、めったにゃ下げねえ頭を地面より深く下げて頼んだってわけでさあ。
ところがそこにカカアがしゃしゃり出てきやがって、ちょいと待っとくれよお前さん、てことは、そのデジクリだかアマグリだかのサイトにアクセスしてバックナンバーを見りゃ、本を買わなくったって、お前さんのコラムが読めるってことじゃないか、いったい誰が買うってのさ、そんなもの、およしよおよしよ、それよりさあ、ここんとこずいぶんとご無沙汰じゃないか、あたしゃ、この家の女中じゃないんだよ、なーんて抜かしやがるんで、べらぼうめ、いいかよく聞け、唐変木、その本にゃなあ、おいらの描いたイラストもどっさり載っけてくださるんだってよ、そりゃそうさ、絵描きの書いた本だ、絵がの載らねえわけがねえ、物書き冥利にも絵描き冥利にも尽きるってもんよ、いってえ何年、芸術家の女房してやんでえ、このオタンコナス…おっと、あっしゃあ独身でござんした。

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