(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

国税調査

2015年09月16日 | 日記

5年に一度の国税調査、TVでCMもしているから今年はネットでやってみよう。昼間は我が家は不在で、留守の時に取りに来る方にご迷惑だからね。それにしても5年前の国税調査のことなど、全く覚えていない。いったいどんな質問だったのか、どんな風に調査をしていたのかしらん? ※2年に一度?かと思っていましたが。5年前じゃ 殆ど覚えていないはずです。

パスワードを入れてログイン。スマホでもできるらしいが、スマホは持っていない、うちはパソコンです。

 家族構成や、年齢、仕事、仕事場の場所、持ち家のことなど 数字を入力したり、チェックを入れたり、難しいことはない。送信前に、間違いがないのか チェックしたら・・・ 家人の生年月を間違えてる!やり直し・・やり直しは、また最初から戻る。あら~ いちからやり直しかいな (-_-;) 

で、また入力完了して 新たに送信するまえに、あれ もしかして?家人の会社のある場所は合っていたっけ?と不安になり、仕事中の家人に電話をして 仕事場は何市?と聞いてみた。・・やっぱり違ってた~(゜∀。)  という事で、またしても いちからやり直し・・・トホホ ああ、めんどくさい (-_-;) これ、最初から間違えていなかったら 早い人なら5分もあれば 十分に完了していたんじゃないのかしらん。やっぱりオバカだわ。

3回もやり直して、やっと送信!ゼーゼー(>_<)  次回なら、きっとサッサとできるはず! 

でも多分、二年後にはすっかり忘れて、また同じ間違いを繰り返すんじゃないのかな、きっと(-_-;) 


 

まだまだ咲いています、朝顔

            時計草

    

          オキザリス

          

 9月になった今頃になって、やっと咲きだした朝顔も・・・

コメント

④京都で「大阪物語」

2015年09月16日 | TV・ラジオ・CM・映画

もう先週になるが、10日の木曜日に見た「大阪物語」は、1999年に見た時の「大阪物語」より さらに心に沁みた。週末にトップスターショーや、裕也さんの番組があって続きが後回しになった。

この映画に切なさや、一抹の寂しさが付きまとうのは 出演者に今はもう鬼籍に入った人や、失われた物たちが多数登場するから。

           

 上のサンタクロースみたいな人形は京都文化博物館の売店に売っていた、レオナルド・ダ・ヴィンチがモデル。ジュリーじゃないけど、大きな目で売店で見つめられて、焦ったわ(^^ゞ


 「市川準」とスクリーンに監督名が大写しになった時、ああ、監督はすでに亡くなったな。そして吉本の舞台や楽屋の芸人達が登場した時、最近亡くなったばかりの「今いくよ」さんの笑顔がスクリーンに大写しになった。 この人も・・・元気な明るい笑顔に、胸がつまる。 当時すでに高齢だった上方漫才の重鎮「夢路いとし・こいし」や「都蝶々」は、この映画の完成から それほどの年月をおかずに亡くなったはずだ。今はいない人が次々に登場して、この映画の完成からもう16年もたったのだと、感慨がいっそう深い。

かと思えば、この映画は桂ざこばさんの娘さんの「関口まい」さんのデビュー作でもあり、今はもうお母さんになられた。まいさんの上に流れた月日も感じられる。ジュリーとはその後「桂春団治」で共演した。数年前、大阪のお正月ライブで私の前の席にお座りでした。ジュリーのライブにしては、若い綺麗なお嬢さんが来ているな。・・・と、前の女性の大きな丸いイヤリングを眺めていて、ハッと気が付いた。まいさんも ずいぶんと大人になられた。

大阪の街中も次々に活写されるが、北やミナミなどの大都会だけでない、観光客の行きそうにない、猥雑で雑多で汚いような場所までも登場する。

隆介たち一家がすむ府営住宅は、平屋の建物がズラリと並んでいる。今時珍しい小さな1戸ずつの平屋建て。ディープな昭和初期の風情が残る住宅群で、20世紀末の時代でもまだこんなものが!と驚くに値する住宅だった。実はよく似た住宅が、東灘区の灘高の向かい側にも20世紀の末まで残っていた。もちろん今は跡形もないけど、写メしたかったな・・

そしてその美しさが特に心に残ったのは、今は建て替えで変わってしまった阪急梅田の通路だ。華麗な装飾が美しいコンコースが映った時に、ああ ここはもう無くなったなと、大阪人ではない私はそこにやっと気がついた。できてから何年の月日を経ていたのか。人間は必ず滅びるけれど、人類の創った遺産は人間の努力で残せるのに。本当にもったいない・・ 残念です。

 

コメント