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永井秀和さん

2015年09月12日 | TV・ラジオ・CM・映画

 裕也さんのサイトで、ロックンロールバカの昔の貴重な記事が読めました。http://uchidayuya.com/press/?p=251


 こちらはJ友様から教えていただきました。
9月13日(日)22時 「内田裕也の我が道を行くロックな人生」BSーTBS
http://www.bs-tbs.co.jp/entertainment/hiroshiuta/

 


昨日のMXTVの「5時に夢中」で、すんごい懐かしい名前が出た!

9月11日「代打MC遠藤章造&ゲスト岩下尚史!ミエ&ミッツ問題発言連発!」

真ん中の眼鏡の岩下尚史さんて、近頃バラエティ番組のゲストでよくお見かけするが、どういう人なのか全然知らない。いつもにこやかで上品な物言いで、おネエキャラ?そういう人なの??調べてみたら、51年生まれの作家評論家とあった。おネエというより文化人枠か。

昨日の番組内で「誰のファンだった?」という話題になったんだっけ、よく覚えていないが、この岩下さんがイタズラッぽい、嬉しそうな顔で「永井秀和♥」それから「草川雄馬」と答えた。他の出演者はわからなかったようだが、中尾ミエさんだけは「永井秀和」がわかったようで、2人でハハハァ~といつまでも意味深に笑い続けた。

「永井秀和」!!懐かしや! 知っている人は還暦前後の年齢です。(笑) お笑いタレントの長井秀和じゃないのよ。可愛いルックスで売り出した、青春歌謡曲歌手。1967年第9回 レコード大賞の新人賞を受賞。しちさんヘアーの「恋人と呼んでみたい」

         

この1967年という年に気がついてくれた人はエライ!(^-^) ジュリーのタイガースのデビューした年だ。タイガースは「シーサイドバウンド」などで、たちまち人気爆発したはずなのに、何で新人賞は永井秀和さんなの?

第9回受賞作品・受賞者一覧(1967年)

日本レコード大賞 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ「ブルー・シャトウ」

歌唱賞ー水原弘「君こそわが命」 伊東ゆかり「小指の想い出」
新人賞ー永井秀和「恋人と呼んでみたい」 佐良直美「世界は二人のために」
作曲賞ー平尾昌晃「霧の摩周湖」(歌・布施明)/「渚のセニョリーナ」(歌・梓みちよ)
編曲賞ー寺内タケシ「レッツゴー運命」他(歌・寺内タケシとブルージーンズ)
作詩賞ーなかにし礼「霧のかなたに」(歌・黛ジュン)/「恋のフーガ」(歌・ザ・ピーナッツ)

この年の受賞者は、今も活躍している人もいて、ビッグネームが揃っていることに驚く。ザ・ピーナッツも・・・

ジュリーが新人賞間違いなし!と言われていたのにカスリもせずと、悔しそうに後年語っていました。私もなんでタイガースじゃないの?信じられない!と思っていた。ナベプロは何をしていたのだ"(-""-)"  

でも、上の受賞者を見て理解できました。レコード大賞がブルーコメッツの「ブルー・シャトー」 大賞も新人賞も、新興勢力のグループサウンズにやることができなかったんだろう。 GSが審査員には好かれていそうにないし、長髪で汚らしいとか、煩い 音楽じゃない!と大人たちはいっていた。折り目正しそうなブルコメなら大賞は許せても、新人賞までGSに渡したくなかったんだと思う。それに、伊東ゆかり、布施明、ザ・ピーナッツ、梓みちよらは、全員がナベプロ。受賞者がナベプロだらけになっちゃう・・それだけ、ナベプロの力が大きかったのに、新人賞まではくれなかったと言うことか。

というわけで、永井秀和さんの名前を見るたびに「新人賞をもらえるほどなの?ズルしてない?」といつもそう思うの。その名前を昨日、随分お久しぶりに聴いて一人ツボに入っていたのだ。ヘアスタイルはともかく、この画像は なかなか美少年。

        

いかにも青春スター八重歯の可愛い永井秀和さんは、この後ヒット曲がでることもなく、俳優に転向したそうです。ああ~ スッゴイ懐かしかった~('◇')ゞ 


※追記 yaccoさんに永井秀和さんのことで、コメントをいただきました。ジュリーを待ちながら永井さんと握手されたそうで、下に書き出します(^-^)

なつかしい (yacco)2015-09-13 01:45:22

なつかしい名前に思わず反応してしまいました。
永井秀和さんは私が東京でジュリーのおっかけしていた時
今から40年以上前、たぶん何処かTBSあたりの前でジュリーより
先に出てきたところに私達ファンの大群に囲まれて 唯一私がジュリー以外と握手した芸能人でした。たしか歳の話をして 私に僕より1つ年上だねと言われた記憶が。お父さんも有名な俳優さんでした。

saoさんのブログは色んな話題に富んでいて嬉しいです。
岩下さんはホンマでっかでは さんまさんに おっしょはんと
よばれていて、博識でちょっと女性っぽく面白いひとです。

 


 

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③京都で「大阪物語」

2015年09月12日 | 紀行(建築・桜)

 映画を見たあとは、J友さんにお付き合いいただいて、京都シネマからはそれほど 遠くはない「イノダコーヒ本店」へ。 ここはジュリーのお父様がご贔屓で、コーヒーを飲みに来られていたと聞いている。本店支店がいっぱいあるけど、多分ここかな?京都では昔から老舗のコーヒー店。⇒http://www.inoda-coffee.co.jp/shop/honten.html

     

イノダコーヒは京都シネマから、歩いて10数分ほどだった。ジュリーも訪れるという、有名な錦市場も近所にあった。京都って通りが碁盤の目のようになっているので、この私でも 通りの名前を見ながら、迷わずに行けた。

入口は、洒落た外国のコーヒーショップみたい・・と思っていたら

       

イノダコーヒの全体像は、大きな古い京町家だった。

中に入るとまたイメージが違って、インテリアがとてもゴージャスでした。ドアの上にはめ込まれたステンドグラスが、店のゴージャスで重厚な雰囲気をさらに盛り上げる。

 禁煙席と喫煙席は別の建物になっていて、禁煙席は一旦 外へ出て、隣の部屋。レンガが美しくレトロな外壁に、鳥かごがズラリといくつも吊り下げられていた。インコなど綺麗な小鳥が2羽ずついる。小鳥がいるお店って珍しい。

 禁煙席は、大きなガラス窓が開放感があって、どの方も外の和風庭園や、この部屋の洒落たムードを楽しんでいた。

      部屋の外に、庭園があった

     

お店のおすすめ、黒豚のカツサンドのセット1300円。ここのコーヒーは初めから、ミルクと砂糖入りです。J友さんはブラックで。カツサンドはカレー風味のソースでした。柔らかくて美味しかったです。お店にはケーキもいっぱい並んでいて、美味しそうだったんだけど・・・広島から食べ過ぎで、太ったのでやめました。ああ~ほんとはケーキも食べたかったー

 

食事のあとは、近くの近代建築や京都の古いお店を眺めながら帰った。右はお麩屋さん。

ここは三階建てのお風呂屋さん 

 

甘味どころだったかな?忘却・・

すこし歩けば、京都文化博物館の別館、東京駅と同じ辰野金吾作の 元日本銀行です。

        博物館には、まゆ麻呂もいました

         

中京郵便局 

 

                   みずほ銀行    

         

北國銀行

烏丸通りは銀行や企業が立ち並ぶメインストリート、京都の経済の中心地。下は「京都シネマ」の目の前にある銀行。入口にのみ、昔の建築の名残を残している。

 

この後、烏丸御池で地下鉄に乗って帰りました。映画、グルメ、建築探訪と一日で3つも楽しめました。

 

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