NAGANO日記

北信州をジタバタ走り回っている、naganoうさぎの多忙な日々

燕温泉黄金の湯

2009-08-26 | おそと
初めて行ってみたけど、燕温泉ってすごいところにあるんだよーー!!





妙高笹ヶ峰でキャンプした翌日、どこかで温泉に入ろうと思いつき。

いったん妙高杉の原の民宿街まで降りたら、池ノ平スキー場方面に向かいます。



田んぼの向こうに妙高山。

池ノ平スキー場の温泉かふぇ前を通り過ぎ、赤倉観光リゾートスキー場の旅館街をスルーしてスキー場内の道をひたすら登ると、景観の素晴らしい道が続きます。紅葉の時期にも来てみたいね^^ 
そのうちにとんでもない渓谷に無理矢理作った道になります。ヒヤヒヤしながら登り続けると、遠くに要塞のように燕温泉街が見えます。
あーーーびっくりした。
あんな仙人しか住まないようなところ(失礼っ)に温泉宿が何軒もあるんだもの。



いきなり開けた道路わきは日帰り客用の駐車場です。













「川原の湯」(混浴!)は岩の崩落のため使えませんって。
もう一つの「黄金の湯」は旅館街の終わりから(急傾斜を)徒歩5分。



この向こうが露天風呂です。
もう、ものすごい硫黄臭い! きらいな人はたまらないでしょうねえ


←人がいなくなった隙をついて撮りました^^


もちろん無料♪


男湯と女湯は分かれています。
ひと坪たらずの簡易な脱衣所あり。
もちろん、水道もシャワーもなし。

ジャバジャバと流れ込むお湯は熱めだけど、
山の冷気にさらされてすばらしく適温になってます。

出たり入ったり、腰掛けて山を眺めたり・・・
それだけを繰り返して30分以上も滞在してしまった・・・



私が今まで経験したどの温泉よりも濃い気がします。
においは強いし、湯ノ花はうようよ、、、いや、うじゃうじゃ。
お湯の底はぬるぬるしていて、わかっていても滑って転びかけました(どんくさ)
いろんな効能がありそうです。効きそうーー!


お肌がすごーーくつるつるぴかぴかになりました^^ 
化粧したくなくなって1日スッピンで過ごしました。


多少、うちももの辺りに赤いぷつぷつが出たけどすぐに消えたし。





黄金の湯からさらに少し登ると、100名瀑の「燕の惣滝」を見られます。
あのずーっと下あたりが「川原の湯」ね。
たしかに山肌が崩れ落ちてた ;。;








・・・て、よく遊んだお盆休みでしたこと。

たった4日のお休みでよくここまで遊んだね(笑)
お墓参りと親戚回りをこなしたうえで、
温泉はしごしたり、登山したり、山から帰ってそのままキャンプに行ったり。

(ほぼ)地元ばっかりで遊んでますが。^^;

だって。渋滞とか行列とか、イヤだもの。
それに、家に居ると暑いんだもの。




いいなあー 夏の山って♪



涼しくなったら今度はバイクバイク♪





でもね、よーく考えたら、休み中、あんまりいーもん食べてないなー。
って気がつきました(爆)


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笹ヶ峰野営場

2009-08-25 | おそと
お盆休みネタはまだ続きます。

下界があんまり暑いので
標高1,300mの笹ヶ峰でオートキャンプしてきました。



妙高杉の原スキー場民宿街からあがります。

杉の原三田原ゲレンデの今。
クワッド乗り場のすぐ横から見上げると、こんなに急だったっけー!って思います。



この上にカレー屋があるのよね。で、右の林の向こうがスキー専用エリア。





雪があるときはわからなかったけど、三田原レストラン街のトロイカの前には道路があるの。
野尻湖が近く見える^^








気持ちの良いウネウネ道を一気に登って行きます。





あの丸っこい山は焼岳ですか?


杉の原民宿街から11kmで笹ヶ峰です。

正しくは、休暇村妙高笹ヶ峰キャンプ場

  こんなトレッキングコースとか、
遊ぶところはいろいろありますよ。





オートキャンプ場はガラガラ!
きれいに整備・清掃されていて、でも便利過ぎなくて、ここ、良いですよ。

駐車場に車を置いて草原の好きなところでテントを張れるフリーサイトもいいけど、
クルマを横付け出来るオートサイトにしてみました。



タープから覗いても、お隣さんがいーなーい。


    

普通にフジバカマの群生の中を通る、炊事場までの道。



真夏でもフリースが要ります。
秋のキャンプ並みの装備が必要です。
日が暮れたとたん、さみーさみー ;。; 

                  

咲いてる野草も秋のようね。





キャンプ場の前の県道39号線をそのまま西へ行くと長野県小谷村雨飾荘に出ます。
ただし。ダートですww





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BELNATIO

2006-10-29 | おそと
新潟県十日町あてま高原リゾート、ホテルベルナティオ

このホテルはなかなかです。
ゴルフ場を持っているのでそちらがメインかな? 結婚式も各種イベントも熱心らしい。
写真は廊下。ギャラリーのように至る所に絵画や彫刻が飾ってあります。

温泉の大浴場が2ヶ所。
露天付きの月見の湯は、空を仰げます。
惜しいのは24時まで、ってこと。
真夜中にお湯に浸かりながら星空を眺めたかったなーーー


23時過ぎ。雨雲で星は見えず。
最近起こったステキなことなどを思い出しつつ妄想しようと思ったけれど。
露天風呂のふちに腹這いでもたれて(行儀わる。でも誰もいなかったし)
ライトアップされた紅葉を見ながら、水音(お湯音?)を聴きながら、
結局なあああんにも考えないで脱力していました。
気持ちよかったーーー。



ホント、真夜中にも入れたら・・・惜しい!!

束芋 tabaimo 

2006-07-28 | おそと
束芋の個展は、品川の原美術館で開催中。

この人の作品に初めて出会ったのがどこでだったかどうしても思い出せないけれど、男の背中から刺青と思われる絵がはらはら落ちるその映像をよく憶えています。単なる商業プロモ映像かと思いきや、知る人ぞ知る(知らなかったの私だけ?)新進気鋭のアーティストだったんですね。

2週間ほど前、長野の地元紙「信濃毎日新聞」にでかでかとこの人の記事が出ていて、そこの1枚の写真が件の刺青男の背中でした。読むとこの作品「hanabi-ra」には続きがあるそうで、しかも長いそうで。俄然興味をかられたのでした。



行ってきましたよ。なかなかの混雑振りでした。やっぱりビッグだったのね。最新作「公衆便女」と「ニッポンの台所」。。。3面のスクリーンにアニメーションが映し出されます。もちろんお目当ての「hanabi-ra」もあり、こちらは1面。

しかしですねえ、私にはだからこれが芸術だと感動をする感性を持ち合わせていないのか・・・芸術は ”美しい”ものだというのがそもそも私の偏見なのか。彼女の作品には美女も美男も出てきません。シュールで痛くてドキリとして少々不快。そんな世界。なんだろうね。。。そう、「不快感」なんです。5分もひたすら公衆トイレの中を覗き見するようなばかでかい作品も、昭和っぽい台所の暑苦しい描写も、はらはら花びらのように体の一部もこぼれていく残酷も、「気持ちよくはない」のですね。なんだろね、ゲージュツって。

オリジナリティ?? そっかーー誰にも出来なかったこと、いや、誰も思いもつかなかったことをしていることを芸術というのかな?????

近くにいたカップルの男性が「わっかんねーー」とつぶやいてたのがおかしかった。「私も」と心の中で賛同。でも、強烈な印象を残すのは確かです。。。「hanabi-ra」と「真夜中の海」ならまた見てみたい。


そもそも束芋って、人をくったような名前・・・って思ってたら、田端さんの妹だからって。。。あ、そうなの。

タイ旅行 ③

2006-07-20 | おそと

                             photo by usagi


 
photo by gozu


《バンコク》

写真はワット・アルン。暁の寺です。

三島由紀夫「豊饒の海」3部作の第3巻「暁の寺」のモチーフ。三島作品に傾倒していた高校時代、文庫本を買っては読んでいましたが、これには手を付けていなかった・・・第1巻の「春の雪」止まりでした。だって長いんだもん。で、旅行前にやっぱり読んでおかなきゃ!っと本屋に行って手にとってはみたものの・・・厚さと文体の重さに怖じ気づきやっぱり降参。。。
いつか読みます。

他の三島作品から勝手に想像していたイメージと違う、華やかで美しい塔です。陶器の破片やらで装飾された外壁は、現代アートだと言っても通じるくらい新鮮で輝かしい美術品です。見た瞬間に「かわいい!」と思いました。

ワットポーの寝釈迦像は世界最大だそうです。あまりに大きすぎて写真を撮る場所に困りました。穏やかで優しいお顔をしていますが、足の裏は究極の扁平足。108の鉢にひとつひとつコインを入れつつお願いをするというお参りをしてみました。108もお願い事なんてありませんって。。。たかが20バーツのお賽銭で図々しいので、何度も同じことを繰り返し唱えました。
図々しさは一緒か?

 
photo by Mr.S

エメラルド寺院は名前のとおり、豪華絢爛。見たことのない人に言います。あなたの想像の10倍は凄いです。建立するのに気が遠くなるような資金がかかったでしょうが、それを維持するのにも膨大な費用をかけているのでしょうね。この国の何を見ても手とお金がかかっていることがわかります。

そのわりに、町を見ると貧富の差が大きいこともわかります。この国は何を犠牲にして何を守っているのか、想像がつきます。あ、これは批判ではありません。心のよりどころが、信じる何かが、何よりも大事だと考えてる価値観を素晴らしいと思うのです。逆に物質主義のニッポン人の方が貧しいのではないのだろうか、とふと思ってみたりして。。。

す、すみません。。。 お盆以外にはお墓参りにも行かない私が言う言葉じゃないですね。

エメラルド寺院の本堂は誰でも入れます。タイ式に拝礼をしてお祈りしてきました。

ところで、お祈りは日本語で通じるんでしょうか??  素朴な疑問(笑) 

ところで、このブログの存在は1人を除いて誰にも教えていないので、家族も友人も知りません。だから写真の本人達には無断で掲載です。ま、いっか。


タイ旅行 ②

2006-07-19 | おそと
              photo by usagi

《アユタヤ》

バンコク近くのアユタヤ遺跡。 アユタヤ王朝はビルマ軍の攻撃をたびたび受け滅亡しました。傾いたままの塔も、崩れかけた壁も、頭部を盗られた仏像もそのまま。よくこんな状態で残ったね、いや、残れたね、と感動します。青々と茂る草木と情け容赦なく照りつける太陽と、乾ききった歴史の残骸。

タイ人はここに来たがらないとガイドが言いました。「悲しすぎる」 のだそうです。それをあえてさらけ出してそこにあります。世界遺産の意味がそこにあります。

ガイドブックから想像するよりずっとスケールの大きな遺跡です。点在する3ヶ所をバスで移動しながら見学しました。もっと過ごしやすい気候だったら1日ずーーっとそこにいても飽きないでしょうが、山育ちの私には過酷すぎる暑さでした。

夜間には一部がライトアップされ、その姿は美しく幻想的でした。が、なにか違う・・・まるでどこかのテーマパークのようですべてがウソっぽく見えてしまいました。

タイ旅行 ①

2006-07-18 | おそと

              photo by usagi

《チェンマイ》

行ってきました。タイ旅行。

しかも女6人旅。しかもなかなかの年齢で、私は最年少(強調)。最年長との開きは21歳。以前通っていたスポーツクラブの水泳仲間です。今は私は引っ越して別のスポーツクラブに通っていますが、いまだに2年に1回ペースの旅行や毎年の飲み会に誘って頂いています。ありがとうね。

みなさん大人なキャリアレディなので、はしゃぎすぎず、おとなしすぎず、居心地が良い仲間です。年下の奔放さと同時に時々仕切ってみせる適度な世話好きでいられる。私の担当は旅行会社の手続きと、写真と笑いをとることと、怪しい語学と行動力で図々しく乗り切ることですね。

さて、タイは、なかなか興味深い国でした。

チェンマイでは、プラッシン寺院、ドイステープ寺院の見学と象乗り体験、タイ式マッサージをしました。

 写真はドイステープ寺院。山の上にあります。キンキラキンです。熱心な信者達の祈る姿と献花と黄色いロウソクが印象的でした。

ここからチェンマイの市内が見下ろせます。たくさんの花が咲き、木々にかこまれた風が通るステキな場所です。

きちんと勉強をしてもう一度見に行ったらまた楽しいでしょうね。今回のタイ行きは勢いで決めたところがあり、しかも私は直前まで多忙だったので勉強不足でした。反省。。。

山奥の「Maesa Elephant Camp」で象に乗りました。急勾配の山道をわざと揺さぶられて結構スリリング。 その他にも絵を描いたりサッカーしたりする象のショーもありました・・・驚愕!でした。象って賢いんだと再確認。70頭以上いるそうで、それぞれに得意分野があるんでしょうね。

 
photo by usagi

 

 なんと象が描いた絵です。信じられないでしょうが目の前で描いたんだから本当です。1枚2000バーツ。買えば良かった・・・ 自画像(自画象?)の絵だけはなぜか4000バーツでした。画伯??

夜は民族舞踏を見ながらの伝統料理のディナー。美しいダンサーに誘われてステージに上がって踊ってみました。一度やってみたかったのよ。何事も経験!

ところでJTBツアーのチェンマイ現地ガイド、ジュウ君はあまりにも感じが良くてそのまま一緒に帰りたいくらい。若いのにちゃんとマナーを心得ていてよく気が付いて本当に感心。しかもイケメン、笑顔がステキときた。

優しさと笑顔にすこぶる弱い近頃の私・・・
癒されちゃいました。。。


競技役員

2006-07-10 | おそと
日曜日はアクアウイングで水泳連盟の競技役員をしてきました。

写真はプログラム、ストップウオッチ、ID、競技役員証。他にネームプレートと筆記具が必須携帯品ね。

「2006年度 長野県選手権水泳競技大会
兼第61回国民体育大会水泳競技大会長野県予選会
兼第29回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会長野県予選会
兼2006年度日本スポーツマスターズ大会長野県予選会」

という大会です。長っ。
想像通りレース数が多く、長丁場&激務でした。。。。。午前7時集合。6時解散。その間プールサイドで計時員。昼食は20分。その他の休憩は午前午後各10分弱。。。。それ以外の時間はずーーーっと緊張感を持続していないといけないのです。疲れたーーーーーーーー 

もと選手でも、プロの指導員でも、水泳関連企業職員でも、水泳部顧問教員でも、現役選手の保護者でもない私が、なんで完全ボランティアのこんなことをしてるかというと・・・実はすべてはスペシャルオリンピックス(SO)のためなんですね。(SOも完全ボランティアだけど、自分で楽しんじゃってるからね。)

SO日本・長野 長野地区プログラムの水泳コーチに、本物はいません。(本物ってのは、水泳指導法のトレーニングを受けたプロの指導員て意味ですが) 競技会の”現場”に弱いことを痛感していて、それで勉強をさせてもらうつもりで引き受けています。競技の流れ、選手の動き、審判など役員の動き。。。得るものは多いです。体力と気力の消耗も大きいですが。。。

ひそかに地味ーーに努力を続ける私でした。 だれも知らない。




どこまで頑張るんだろうね、私は。
そのうち良いことがあるよね  きっと。


でもたまにはなあーーんにもない週末も過ごしてみたいと思ったりして。
何時までも  寝てても良いっていう朝に憧れる。小さな願い。