NAGANO日記

北信州をジタバタ走り回っている、naganoうさぎの多忙な日々

「100万回の言い訳」

2006-06-30 | BOOKS
帯コピーにまんまと乗せられて買ってしまった。

「恋愛すると結婚したくなり、
結婚すると恋愛したくなる。」

だってさ。なんか、ドキリとするでしょう?

内容はそのとおり! というか、それだけ。

主人公の結子という欲張りなこの人を私は好きになれない。
多分どの登場人物よりも一番私に近いかもしれないけれど。
志木子という女性もまた、私に近いかもしれない。
物語では相対する個性として描かれているけれど、
私はどちらでもあるようです。

いえ、女性はみな、そうなのかもしれない。

それを認識した小説ですが、だからどーしたって? って感じかな。

志木子の未来はきっと明るい。
陸人と飼い猫の未来も希望がもてる。
でも、結子と夫は同じ事を繰り返すのでしょうね。
一番愚かなようで、そういう人生も悪くはないのかもしれない。

感想はそれだけ。何の答えも出ません。一昔前のトレンディドラマのようでした。

奥社入り口

2006-06-27 | NAGANOガイド
戸隠神社奥社入り口です。
ここからまっすぐ随神門へと参道は続き、奥社へとつながります。全長1.7㎞。

土曜の午後、ぽっと時間が空いたのでなんとなくドライブして気まぐれでここまで来てしまいました。
でもヒールのサンダルを履いていたため歩くのは断念。樹齢400年の杉並木を歩き損ねました。ウォーキングシューズを積んでおかなくちゃ。

この写真の右側に茶屋があり、そこで「くまざさソフト」が買えます。

この日はもうお店が閉まっていて買えませんでしたが、以前来たときに食べました。 駐車場の向かいや、戸隠の街中では「そばソフト」がポピュラーですが、そこはほら、私ですから当然「熊笹」 でしょう。見た目は抹茶ソフトみたいでインパクトはありません。味は・・・味?? そこで落とし穴に気が付きました。「熊笹」ってどーゆー味よ???? よくわかりませんでした。いつかはそこら辺に生えている熊笹をかじって比べてみたいと思います。でもひとりだと辛いね ”ちょっとあの人なにしてるの?げ!草食ってる!変な人!”って。。。 誰かいれば良いんです、ふざけてるってわかるから。。。誰かっていっても、一緒に熊笹をかじってくれるノリの良い人限定ね・・・
ひとりってのも不便なときがあります。

でも好きなんだなあ、こういう何の目的もなくひとりでふらふらするのって。
聴いていたのはTaste of Chocolate  
この木漏れ日のキラキラぶりに「Growing up」が似合いました。

PARTICIPANT

2006-06-26 | スペシャルオリンピックス
6月25日は、スペシャルオリンピックス日本・長野 水泳競技会でした。
会場は松本市のお隣の波田町B&Gプール。私たち長野地区プログラムはアスリート、ファミリーとコーチたちみんなでレンタカーのマイクロバスで行ってきました。

みんな頑張ったね。25m背泳ぎを初めて完泳できた子や、怪しげながらもあおり足でない平泳ぎが出来た子がいた反面、いつもの調子が出ずに立っちゃったり、25mと50m間違えたり・・・ま、その辺は予想の範囲内でした。これからの課題がはっきりしてきました。基本は「楽しく」やることだけど、競技としてのレベルも上げてゆきたいです。これは水泳にかかわらず、そのほかのいろいろなことにもきっと良い影響を与えることでしょう。

私は審判を任命されていましたが、「プログラム」の役員名簿には「大会長」であるSO長野理事長の次に「審判長」として名前があってビックリ。そんな上の方に書かないでくださーーい。恐縮ですーーー。ルールブック は行きのバスの中で憶えました。。。こんな私にジャッジされるみなさんごめんなさい。。。 真剣に遂行させて頂きました。思ったよりチェックポイントは多かったのですが、協議の結果、今回は違反は違反できちんと記録はするけれど警告のみにして失格処分はナシということにしました。

すべての競技が終了後、エキシビジョンてことで、参加アスリート、コーチ、ボランティア入り交じっての大リレー競争になりました。当然私も「出る出るーー」とポロシャツと短パンを脱ぎ捨て(もともとその気で水着を着てた)参戦しました。楽しかった。

その後の表彰式では、リレーに参加した私たちにも「参加賞」のリボンを頂き、これは予想していなかったので嬉しかったです。リボンには、「PARTICIPANT」とあります。その下に、「SKILL」「COURAGE」「SHARING」「JOY」と単語が並んでいます。技能、勇気、分かち合うこと、楽しむこと。。。SOの理念でしょうね。さすが世界的な団体だけあって日本語表記は一切ないです。

毎度困っていることのひとつに、メダルの数ばかりを自慢するアスリートの事があります。たびたび「メダルのためにやっているんじゃないでしょ」などと言ってはいますが、全く効果なし。このままでは他のアスリートやボランティアに嫌われかねません。どーしたもんかなーーと思っていましたが・・・が!! なんだか彼の気持ちが少し分かったような・・・リボン、嬉しかったですもん。。。メダル、嬉しいんだよね。 いっそ「メダルをもらう」ことを彼のモチベーションとして応援するって手もあるかも? けれど、「やたらと自慢しない」ことだけはわかってもらわないといけませんよね。

帰りは、豊科町の南部公園でみんなで遠足気分でランチ。そこはとても広く、アスレチック風な遊具もたくさんあり、アスリート達と童心に帰って遊びまくり。ターザンができる滑車付き吊りヒモや、滑り台や、平均台や、鉄棒etc. 大人は体の固さと、握力と体重のバランスの悪さを実感しました。。。そのうえ私はスッピンだってことをすっかり忘れて日光のもとに素肌を晒してしまった。
し、しみが怖い。。。

お母さんたちによく言って頂きます。「お忙しいのにここまでしてもらって、感謝してます」と。「満たされないものを満たしにきているんだから、お互い様ですよ。」とニコニコ返したら、他のコーチたちが口々に笑いながら、「ここで癒されてるんだよ」「うちは家庭崩壊状態だからSOがなければグレてます」「うちなんか仮面夫婦だもん」・・・・・みんな、病んでるんだねえ。。。(笑)

今朝早く、松本のコーチから競技会リザルトと写真がメールで届きました。すごい!!仕事早い!! 私なんか、アルペンスキー競技会のリザルト出したの1週間くらいしてからだったような・・・・(反省)

やっちまった・・・(涙)

2006-06-24 | クルマ
 とうとう! まんまとやられました。
情け容赦はありませんでした。

いーーえ私が馬鹿だったんです。
長野駅近くの南千歳公園脇、コインパーキングは夜8時以降発券機が止まります。この日私は7:40に停め、200円を投入、チケットの発給を受けて車に貼りました。なのでチケットには8時までと印字されてます。この意味を長い間取り違えていました。。。
「午後8時以降は駐車禁止」なんですって!!!!!!

ここのパーキングを私に教えてくれた英会話のクラスメイト♂は
「なんでいつも普通のパーキングに入れてるの?もったいない。 あそこなら8時以降はタダで停められるのに!」とのたまいました。
私はそれを真に受け、今の今まで、8時以降はタダだとばっかり思っていました。。。よく考えたらそんなわけないじゃーーん 思いこみって怖いね。

でもね、2年くらいそうやって駐車しまくってきたけれど、一度も警告もされたことなかったのよ。それは怠慢じゃなくて??

駅前派出所で自分のアホさを棚に上げ、たらたらたらたらたらたら不満を言いつつ、それでもしっかり青切符を頂いてきました。なんと! 15000円ですってさ 高くない?????
ついでにタイミング良く現れた改造爆音族仕様バイクに
「あれのほうがよっぽど迷惑でしょ??毎週現れるけどどうして捕まえられないの?こんなことよりやらなきゃいけないんじゃありません??」
捨てぜりふ。

だってさ、3人も警官がいるのに何もしようとしないんだもん。

言い訳が「駅前派出所にはパトカーがないので」だって。
・・・権利をよこせ! 私が捕まえてやる!!!

とは言いませんでしたけど。

愛犬チョコ  ⑥

2006-06-23 | おうち
へなちょこチョコ伝説 《追放編》

ある朝。いつもの場所にチョコの犬小屋がない!
割と広い庭のずーっとはじっこにそれはあり、つながれたチョコが悲しげにこっちを見ていました。

その年もツバメが軒下に巣を作ったのですが、よりによってそれはチョコの小屋の真上でした。普通、避けるよね? チョコはツバメに完全になめられていたみたいです。
親ツバメが忙しく飛び回っても、ヒナがチーチー鳴いても、
チョコは我関せずって知らん顔で意地張っているようにも見えていました。

ところがヒナが一羽巣から落下してしまったらしい。
普段は虫でさえ怖くてしょうがないチョコなのに、鳥の赤ちゃんが目の前に落ちてきたもんだから、すごく勇気をだしてちょっかいだして、ツンツンつっつきまわしてかまい殺してしまったらしい(すべて想像ですが)
で、起きてきた父に「どう!?やっつけたよ♪」って得意になっていたらしい。

しかし、父は日本野鳥の会会員です。
逆鱗に触れました。

そうしてチョコはなにがなんだかわからず、
他のヒナが飛び立つまでの数日をそこで過ごしました。。。

可哀相なヒナ・・・いや、チョコも。

日々精進・・・

2006-06-22 | スノーボード&スキー
冬季は、スペシャルオリンピックスのボランティアコーチとNEWスノボにはまり、雪山三昧だったし。そのうえ数々のSOイベントに関わってしまっていたし。SO水泳がはじまってもコーチは実際に自分で泳ぐことはあまりなく、結果、泳ぎ込みをほとんどしていない現状・・・

私の通っているスポーツクラブFXAの水泳レッスンはかなりNICEです。
そもそもこのスポーツクラブを選んだのは水泳イントラとレッスン内容の充実ぶり。市内の他施設もいくつか見学しましたがここが一番だったのです。(もともとスイミングスクールだったからね、っていうか今でもそう。併設(?)っていうの?看板がふたつあります。「フィットネスクラブ」と「スイミングスクール」)

数あるレッスンの中で一番上級の「スーパースイム」を久しぶりに受け始めました。メンバーはほぼ固定。私が雪山に通っている間もみなさん熱心に泳ぎ込んでいて、着実にパワーアップしていました。。。。

まずい!追い越されそうです!なんなんでしょうあのスタミナ! 確実に私より一回り以上は年上のはず・・・! 今から取り戻さねば・・・泳ぐぞ!!!

こんな未熟者の私ですが、今週末のスペシャルオリンピックス日本・長野水泳競技会で審判長をやらねばならなくなりました。(昨夜宣告されました)これは1年に1度開催される長野県全体の競技会なので、私たち長野地区以外にも松本や諏訪のみなさんが一同に集まります。今年は11月に全国大会があるので、成績はその出場選手選考の参考にもなります。競技ルールの一部にSO独自のルール設定がありますが基本的に水泳連盟の競技規則に則っています。去年まで審判長を務めていたコーチが辞めてしまったので私がやるしかなくなったようです。

まずい!! これからSOルールブックと日水連競技規定を熟読します。
かなりの量と難解な表記・・・頑張ります!!!

・・・という固い決心をふたつもしたにもかかわらず、今日もジムで「パワーヨガ」とランニングマシーンをしてきました。ベッドに入ったら3秒で寝られます。

・・・・・・大丈夫か私!!

LOVE

2006-06-18 | おそと

このバラの名前は「LOVE」

「なかのバラまつり」で見つけた華やかな大輪のバラです。

LOVEは美しくて、力強い。
甘やかな薫りを放ちながら、まっすぐ上を向いていました。
このバラを見ていたら、棘は誰かを傷つけるものではなく、
自分を守るためのものなのだと、そう思いました。

・・・って言いながら自分の庭のバラとは流血で格闘してる私です・・・

フラダンス

2006-06-18 | おそと
昨日、お友達のママが出演するというので「フラダンス発表会」に行ってみました。長野市若里文化ホール。結構大きな会場です。満員! 

老若男女、いや老若女女・・・若くても老いても踊れるものなんだね。よく見るお馴染みの、両手を胸のあたりで波打つ動きをして左右に揺れるあの踊りは、割と高齢の方々が踊っていらっしゃいました。若い方の踊りはSEXYであったりかわいかったり。特にkahikoという古典舞踏はやってみたい!と思わせる魅力があります。踊っている本人が一番楽しい踊りなのかな、と思いました。私もいつかフラダンス教室に行く時がくるかもしれません。

私はフラメンコを習っています。でも最近ちょっと醒め気味・・・
どうしても私の体にはあの ”12拍” のリズムの血が流れていないのだ!! 6拍がふたつでも、3拍が4つ、でもないの。12拍。頭で数えないとついて行けない。それが最近身に染みています。

私は前世で一度もスペイン人には生まれたことがないのだなーーとしみじみ思っています。

ハリエンジュ

2006-06-17 | おそと
大好きな花のひとつ。甘い香りがします。
これは今日、白馬で撮りました。長野市のはもう散ってしまいました。

よく河原に自生している「ハリエンジュ」です。
「ニセアカシア」とも呼ばれますが、”ニセ” はかわいそうでしょう!

この樹の勢いと枝垂れる白い房花と甘い香りが大好きです。
でも、この樹は帰化植物で、あまりの強さに本来の生態系を侵しつつあるらしい。
各所で駆除の対象になっています。
樹姿は美しく丈夫なので街路樹にも使われているのにね。
”駆除” って言葉が痛いです。
しかし養蜂農家がそれを反対しているとか。ミツバチがたいへん好む花らしいのです。


人間の「香り」の記憶は思い出とリンクするものだと何かで読みました。

そう、ハリエンジュの香りを嗅ぐとパブロフの犬状態で思い出す光景があります。

恋人と別れを決めた直後。窓を開けて車を運転をしていたら風に乗ってこの花の匂いがしました。私の右腕に木漏れ日が影を落として流れていました。聴いていたCDも覚えています。この樹の下を走りながら、私はどうしてこんなに開放的な気分なんだろう。って、その時気が付きました。「こんなに別れたかったんだ、私」 

花言葉は、慕情、友情、頼られる人、などあるらしいのですが、私にとっては、「解放」「自由」を感じさせる花です。

たまたま走っていた道で満開のこの樹を見つけたら、窓を全開にしてゆっくり走って深呼吸をします。

グリーンアスパラジェラート

2006-06-11 | NAGANOガイド
「なかのバラまつり」で売っていたジェラートです。

普通はここだったら「バラソフト」をオーダーするものなのでしょうけれど、「グリーンアスパラジェラート」の想像を絶するアブノーマルさに惹かれて買ってしまいました。

私ってどうしていつもこうなんだろう・・・負けとわかっていても好奇心には抗えない。

で。一口食べて笑い出しました。「アスパラガスそのもの~~」想像してみて。甘いアスパラガス!!食べてるうちに豆のような味がしてきたのはなぜ? 

グリーンアスパラガスをジェラートにしよう!と思いついた人に拍手 売り上げは期待できないと思いますが、好きです。その姿勢!