NAGANO日記

北信州をジタバタ走り回っている、naganoうさぎの多忙な日々

ビリーがなんだ。泳ぐのだ。そして走るのだ。

2007-08-30 | スノーボード&スキー
ここんとこ、実はちょっぴり夏バテでして。
食欲はないわ各種ストレスも溜まりまくり元気がなかったです。(これでも)
ちゃきちゃき動けない→だるだる(気持ちの問題もある)→でも酒は飲む。
・・・結果、なんだかぽちゃぽちゃしてきました。体重、増えてないのに。。。
さいあく。



で、先週からここんとこご無沙汰だったジムに真面目に通い出しました。
ひさびさにやったら・・・

前まで平気で2km泳いでたのに、のに。 1.5kmで暴れたくなりました。

前まで平気で6km走ってたのに、のに。 4kmで暴れたくなりました。



だめね、続けないと。

走るのと、泳ぐのと、どちらをどのくらいやればいいかって、実はぜんぜんわかりません。
筋トレもした方が良いに決まってるんだけど(バタフライ泳いでると特に思う)
筋トレ、やっぱり楽しくない・・・




ともかく。お仕事帰りに。
昨日はオニウの靴とCWーXで、走ってきました。5km。
今日は1.7km泳いだし。
ちびっとづつ自分を騙し騙し増やすのです。
そしていつかはフルマラソンと遠泳大会です(大嘘)




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やっぱり目標は冬山です。(今決めた)
アルペンボードで、あのロングコースをノンストップで滑り降りるために。
真冬だって、風になるのだ。
”痩せるため”とか”健康のため”という理由よりずーっと楽しいよね。

c/w 「ワインの匂い」 by 小田和正

2007-08-28 | 小田和正さま
小田和正さまに興味のない方々には大変もーしわけないのですが。。。
語ります!! 長いです!! ヒマな方のみ、どーぞ。


「こころ」のカップリング曲は「ワインの匂い」です。


オフコース時代の曲のセルフカバーですね。
この、セルフカバー、小田さんは積極的にやってまして。
それだけを集めたアルバム 「LOOKING BACK」「LOOKING BACK 2」がリリースされています。
概ね、というか、ほぼ、私はカバーされた曲の方が原曲よりも好きだったのですけど。
だって、小田さんは、”良く”してるわけですからね。前より悪くなるはずがない。


けどね、今回のc/wに「ワインの匂い」を選んだことは少しだけクチュンと思ったのだよ。
あれは、とくべつなうたなのです。←超個人的見解。




私がはじめて聴いた小田さんのうたは、FMから流れてきたオフコースの「ワインの匂い」でした。
リリースされてから何年も経っていたので、DJの趣味かリクエストだったのでしょう。
たった一度、それも偶然に聴いた「オフコース、ワインの匂い」それだけを手がかりに、追い求め、辿り着き、そして追いかけ続けているのです。今でも。

野山を駆け回っていた野生児、いやコムスメが、あの大人っぽい曲のどこに惹かれたのでしょうねえ。
感覚としては憶えています。ただ、どう説明をしても言葉を尽くしても上手く言えない。
とにかく強烈に「これだ」と思った、小田様崇拝の原点です。



オフコース「ワインの匂い」原曲は、イントロのギターソロから、心がざわつくのです。
その旋律が、呪文のようなのです。
そのせいでこのうたが、さらりと爽やかに歌っているようでいて、泣いているように聴こえるのです。
”ありがとうあなたはいい人。もっと早く会えたら”
なんて、優しく残酷な言葉。ここにすきいる余地はまったくない、完璧な拒絶。
”大きく僕がついたため息はあの人に聞こえたかしら”
。。。おそらく未だ20代の小田さんが書いた、大失恋のうた。
イントロと同じ旋律のギターで終わる。
ずっと、この曲はきっと何年経っても色褪せないのだろうと思っていました。
事実、今聴いても少しも古くない。
他のどの日本のアーティストとも違う、当時はやりのフォークでもニューミュージックでもなく、洋楽の匂いがしました。




「こころ」のc/wの「ワインの匂い」が好きになれるかわかりませんでした。

聴きはじめて真っ先に一瞬落胆しました。
佐橋佳幸さんの艶っぽいギターにあの曲の面影がなくて。
あの、泣くような”想い”が見あたらない代わりに、
もう恋ごときでは涙しない大人のうたになっていました。
繊細で、細かい作業を重ねに重ねた、美しい曲になっていました。
そして、曲の最後の最後に、1フレーズだけ、ギターであの旋律が辿られていました。
やっぱりざわつくのです。これも「ワインの匂い」なんだ。

クレジットには、編曲:小田和正 となっているので、
これは小田さんによるところなのでしょう。

上手いなー。やられたよ。大好きになっちゃったじゃないの。


小田さんの曲には、心に訴えかけてくるとか、好みとか、センスとかの他に、職人なんだな、と思うところがあります。
全て計算し尽くしている、というか、数字で、データ統計で、作っているのではないかと思うくらい・・・
私は音楽のことは何も分かりませんが、聴くのはそういう私のような人たちだもの、語っても良いよね(笑)

昔、オフコースが「さよなら」をリリースした時に、「売れる曲を作った」と言いました。
結果、売れました。
その次の曲もレーベルとしては同じ路線で売れる曲を!と望んだのに、「売れないけれど、今だからあえてこの曲を」と押し切り「生まれくる子供たちのために」をリリースしました。
売れませんでした。
でもあの曲のメッセージは届いたのです。その後何年にも渡って、数々のアーティストがカバーし&CMにも使われました。

「生まれくる子供たちのために」は売れる曲ではないけれど、名曲なのです。


そんな、マーケットまで操っているような、小田さんをただアーティストだとは思えないのです。
敏腕の経営者・プロデューサーでもあるようです。



「こころ」にも、巧いなーーと思うところがあります。
「あのね」と「君が好き」と歌うところ。
唇が触れるくらいの耳元でそっと囁かれたような「あのね」と
面食らうほどにたたみかけるように宣言しちゃう「君が好き!」
59歳なら気恥ずかしくてふつうやらないでしょ。
でも、そこんとこでハートをギュッと掴まれちゃったんだなーー 
あれ、わざとでしょ。 はい。あなたの思うつぼです。



テクニシャンないけない男に、わかっていつつもはまってしまい、「ああんもうどうにでもして」と墜ちてゆく心境。。。 
・・・・・・・はっっっっっ!! わたくし今何かアブナイこと言いました??





しょーがない、アイシテルんだもん。




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母に、「そんなに好きなら結婚してもらえば?」と言われたことがあります。
とっくに結婚してらっしゃいました


松本ツー

2007-08-26 | オートバイ
ひとりでバイクで松本市へ。

いやあー久しぶり! 
何度かコンサートなど松本市のはずれには行っていますが、
中心街を歩いたのなんて、何年振りだろ?

この街は、私が長野市に引っ越すまでは遊び場だったのだよ。
浦島太郎な気持ちでした。
パルコの周辺なんて変わっちゃってて、
店から出た瞬間、どっちに行けばいいかわからなくなっちゃったわ。

きれいな街になったね。
そしてやっぱり、長野市より洗練されてる気がする。
門前町と城下町の違いか・・・?(長野市のみなさまごめんなさい)
渋滞してたポイントは相変わらず渋滞してましたが(これは長野市よりひどい)



松本城とか、ナワテ通りとか、女鳥羽川沿いとか、パルコとか”観光”して、
中山方面へバイクを走らせたり、
高瀬川に沿うパノラマロード走ったり(80km/h 出していてもあおられました)
穂高あたりの山麓線を走ったり、
大町温泉郷界隈を走ったり、
木崎湖の西岸のほとりを走ったり(狭いけど気持ちいい道ですよ)
・・・・ なにやってんの~? て感じでしょ?



あのう。私、いつも1人で走ってるけど、友だちがいないわけじゃーないのよ。
この、ミャクラクのないルート走行に付き合いきれる人は居ないと思うのよ。(笑)
↑一応、それぞれ理由はある。説明するのが面倒なだけでさ。。。
それで納得してもらって、同行してもらうのも申し訳ないしさ。


でもほんと、すっごく楽しかった。


あれれ。こんな気分を子供の頃にも味わったぞ・・・
と考えながら走っていました。
そうだ。自転車だーー
カゴ付きとか、おしゃれな女の子らしい自転車(ままちゃりも)に興味がなくて、
いつもセミドロップハンドルなどの前傾姿勢で乗る変速付き自転車を欲しがりました。
それに乗って漕ぎ回っていたあの頃とおんなじだーー


出会えて良かったよ。



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冬はもうすぐ?

2007-08-23 | NAGANOガイド
ちょっとだけ涼しくなりましたね。
真夏が過ぎたら、あとは一気に 秋→冬 です。

いえいえ、お仕事のお話し。
もうウィンターシーズンを見据えて動いております。。。

やば! もう8月終わるじゃん! って焦ってます。

今年は本気で取り組むかあああーー ←毎年やってますがな。

もっとわたくし的にシステマティックにやりたいのだ。
けど、マイナーな業界なのでとってもアナログなのだ。
毎年同じことを繰り返していてもしょーがないし。
誰も私に命令しない(=評価されない)し、
私も誰にも命令できない(=自分でやるしかない)し。
とゆーことはやりたいことをやれるってことだけど予算はないし。
漫然とやってもアグレッシブにやっても仕事は仕事。
マイ電池が続く限りはジタバタするか。


仕事はおもしろいのかなあー おもしろいんだろうなあー


でも度胸がないからローリスク&ローリターンでしゅ。





今更なんですけど、NHK「ハゲタカ」にはまってます。。。
再放送なんですね。観たことなかったわ。
私にゃー毎週定時にTVドラマを見るっていう回路がないもんで。
こんな風に一気に毎夜ぶっ続けで放送って、私向き。(笑)だって続きが気になる。
・・・といいつつ再放送も第1回目は観てなかった(知らなかった)ですがね(泣)
ま、HPとかで推測しつつ、第2回目からはまりました。
おもしろいです、これ。明日最終回。

柴田恭兵が42歳っつー設定はムリがある気がしますが。(笑)
大森南朋って、すごい役者だと思った。
彼を主役にキャスティングした人はえらーい! この人だから、観てる。
意外に頑張ってるのは、栗山千明。まだ22歳なんだよね? とても見えない堂々ぶり。
「キルビル」のイメージが強くて、回想シーンで高校の制服で出てきたとき「あ!GOGO夕張だ!」って思っちゃった(笑)

ところで「キルビル」、酷評されまくってましたが、私、嫌いじゃないですよ。
あれをドラマと思っちゃダメよ。ギャグとか、お笑いだと思って観ないと。
タランティーノワールドです。「うえー」とか「きもー」とか言って大笑いして観ましょう。
ルーシー・リューも、千葉真一も、みんなコメディアンです(言い切る)
ヤッチマイナ!


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「こころ」 by 小田和正

2007-08-22 | 小田和正さま
ひさびさの小田和正さまネタ。

フジTV「ファーストキス」の主題歌「こころ」が良いんだわ。
ドラマは観てないけど(・・・こーゆーのにはまれなくなってきたお年頃)
売れるだろうなあ、これ。予感がする。

「こころ」

↑ここで試聴(Yahoo動画)できます。

小田さん、今年還暦なんですのよ。来月で60歳! 信じられない。
なんなのなんなの? 60でなにこの曲ーー なにこの声ーー
すこーんとこちら側に入ってくるのね。で、すこーんと連れて行かれちゃう。
全幅の信頼で何の心配もなく。
そんな感じ → さっぱりわからない?? とにかくそーゆーかんじなの。
自然に笑顔になって、意味なく元気が出てくる、そんな曲です。イイネ。



コーラスには松たか子サンが参加してます。

彼女には小田さんが楽曲を提供したり、なにかと縁のある方です。声、かわいいし。

昨年末のTBS音楽番組「クリスマスの約束」にもゲストで出てましたね。
あのおきれいな笑顔でさらりと、
「小田さん、大好きです」と言ってのけた。。。本人目の前にして。
それがとっても印象的でした。
いいなー。私だって言いたいぞーー



”大好き” ってステキな言葉だね。

好きな人には好きだと、素直に言いたいね。



ところで、小田様、タイアップ曲がやたら多いですが。
前CDアルバム「そうかな」なんて、全曲タイアップでした。
そこまでやる? 他にそんなの聞いたことない。

やっぱりあれくらいの大御所になると引く手あまたなんでしょーねえ、
・・・と思ってたら、たら。
事務所は売り込み・宣伝をすごく頑張っているんだって。
”赤字覚悟の宣伝”とか。
小田さんクラスで赤字の宣伝費って・・・ケタの想像つきませんけど


ただ、ひとつ不満があります。
小田さんの曲って、タイトルがいつもインパクトないの。
「こころ」って・・・どうよ? 


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奥志賀高原

2007-08-20 | NAGANOガイド
お気に入りの場所を教えちゃう


昨日は涼を求めて奥志賀高原へ。
長野市内から50km。
ツレはバイク乗りじゃーないので、四輪さっっっっ  


さすが奥志賀、涼しかったですよー。
志賀の丸池あたりはまだ暑かったけど、奥志賀って別世界。
エアコンなんて当然要らない。
半袖じゃ、日陰では寒いくらい。まじまじ。
午後3時の気温が22℃だもん。



奥志賀高原ホテルは標高1600mにある瀟洒なホテル。



そのお隣にあるのは音楽堂。




前庭のような、冬はスキー場ゲレンデになる草原。
音楽堂から風に乗って聴こえてくる男声合唱の声をBGMに、
木陰でごろごろお昼寝。




レジャーシートと本と膝掛けと
簡単なランチとコーヒー道具でもあれば何時間でも居られちゃう。





↑今日のベスポジはここ。
↑白い柵みたいなのはマレットゴルフのエリア・・・そんなの前はなかったのに 
ま、プレーする人はほとんどないので、存在は無視って方向でひとつ。

これより上には、また別の柵で囲った ドッグランエリアも。
ま、走る犬はいませんでしたが。



土の上・・・いえ、草の上ってどうしてあんなに気持ちいいんでしょ。
ここはこの通りきれいに手入れしてあるので、快適です。
ボーボーの草っぱらこそ本当の自然だとは思うけど、
虫とか蛇とかかぶれる草とか心配で、手足を露出して入って行けないもんね。

ここの手の込んだ管理はきっとホテルがしてるのでしょう。
すみません。ただでちゃっかりお邪魔してまーーす♪ 


人だらけのレジャー施設で疲れるより、
こんなところでだらだら・・・のんびりするのも良いかもよ。
何組かの家族連れ&カップルも思い思いにのんびりまったりしていました。
バドミントンラケットとか、フリスビーとか持ってきても、
並んで座って読書したり、ただただ話すっていうのも良いよね。
実際、そうしてる外国人カップルがいましたよ。


ヤナギランやネジリバナも咲いていました。


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空が高すぎる

2007-08-17 | NAGANOガイド
お盆をちょっぴり過ぎただけだっていうのに、
見てこの雲~。
まるで秋の空~。

空が高いっ。
まさに。

小田和正様の曲に「空が高すぎる」というタイトルがあります。
小田さんがレコーディングのため訪れたカリフォルニアのスタジオで、
現地スタッフたちにそのタイトルの意味を説明するのに難儀したとか。

だって、カリフォルニアの空はいつでも高いのです。




この空は、中野市にて。8月16日午後5:22。



お盆休みは、小中学校時代の同級生=幼なじみたち(♂&♀)と飲んだー。

オススメの飲み屋・・・いえ、蕎麦屋は「すけろく」
さんざん飲んでシメはもちろんざるそばです。 これがうまーーい!

伊豆に嫁に行った友達が帰省すると号令をかけてくれるので、1年に1度飲んでます。

おっもしろいねー。子供の頃からの友達って。
家族構成から、家庭の事情とか、おばかな子供時代の悪事(?)の数々とか、恋愛遍歴とか、職業遍歴とか、その後の怒濤の人生まで・・・
ぜーんぶ知っちゃってるので(知られちゃってるので)なーんの気兼ねも気遣いもいらない。
特に私たちの学年は男女の仲も良く、元気で陽気でおかしなヤツが多かった。

で、性格というのは15歳で完成されるのだと確信してます。
だって、みんな変わらないもん。

あ、私もか・・・




今日のお仕事はお盆休みボケしてる場合じゃない忙しさでした。
はああ~~ 切替スイッチが入りきってない感じーー 時間に追われたーー
お盆休みだって、親戚まわりとか、迎え盆とか、送り盆とか、お墓参りとか・・・
なんやかんやで大人な行事に追われてて、どこにも遠出できなかったんですのよ。

ま、明日も仕事ですがね。くううう 



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白沢峠のサンセット

2007-08-16 | NAGANOガイド
長野市から白馬村に向かうには、通称オリンピック道路の県道を行くのが常識ですね。
でも、地図上では、鬼無里を経由する道が、酷道・・・いえ、国道406号です。

オリンピック道路はその名の通り、98年の長野オリンピックを機に整備され、とても走りやすい直線の多い道路です。
(路面は悪いけど)

なので、鬼無里の道を通ることは殆どなかったんですが、
鬼無里から白馬村に入った直後の白沢峠、トンネルを抜け出た瞬間に広がる風景を見たいがために、走ってみました。


写真は北アルプスに沈む夕陽、時間は午後6時18分。白沢峠にて。



ただし。
バイクで行くのはどうかと・・・
急勾配でカーブはきつく見通しが悪くて道幅も狭い。
路面は酷くデコボコでひっっっじょーーに走りにくい。
スピード出してたら、とられて転ぶかも・・・

・・・アメリカンのせいか??・・・
・・・私の技術不足か??・・・


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地獄谷野猿公苑

2007-08-15 | NAGANOガイド
志賀高原手前の地獄谷野猿公苑に行って来ました。
渋温泉街をスルーして山道を登れば有料駐車場(¥500)があり、そこから徒歩10分なのですが、
それをしらず、R292から標識通りに志賀文庫奥の無料Pに車を入れてしまいました。
そこから山道を徒歩30分。
いえね、それはそれでよかったですよん。
というより、こっちの方がオススメです。
圧倒されるほどの杉並木と、その次に現れる落葉樹林。
今が真夏だということを忘れてしまいそうなひんやり湿気を帯びた風。
森林浴ということばが流行りましたが、そんなすがすがしい気分。

そして現れた野猿公苑。
すみません、ばかにしてました。
すげいです。さすが、アメリカのLIFE  に掲載されたことがあるだけのことがあります。

200頭以上のお猿たちは人間を怖がるワケでもなく、威張るワケでもなく、
私たちの鼻先10cmくらいをふつーに歩いています。
子ざるたちも、人間の橋の上でふつーにケンカしたりグルーミングしたりしています。
温泉には常時数頭のお猿が入っています。
(まるで当番制?人間を楽しませてくれてるみたい)

なんだか、猿山に人間がちょっくらお邪魔してる、ってようなそんな位置関係な野猿公園は、
お猿たちにも幸せなんだろうなーーと、思いました。

ともかく、子猿のかわいさと、すべてのお猿の奔放さに釘付けで、
正味、1時間は見入ってしまいました。






ライブカメラがあるんです。
レディなお猿には悪いけど、お猿の入浴シーンを見られます。


監視員さんとお話ししました。
革新的なことをするのは決まって子猿で、
大人の猿は保守的で新しいことをしたがらないのですって。
道具を使わないとエサが取れない、ちょっとした仕掛けがあるのだけど、
いとも簡単に取ってゆく猿もいれば、
絶対真似をしないで、それが出来る猿が来るのをひたすら待って横取りするやつとか。
取ろうとしたら脚を引っ張って邪魔するやつとか。
なんだか、人間の社会のようで、笑っちゃいました。

そんなこんなで見所はたくさん。これで入園料500円は安いです。
ここが面白いことが分かった
また行こーーっと。


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