NAGANO日記

北信州をジタバタ走り回っている、naganoうさぎの多忙な日々

SO合宿でTOCコンサート♪

2006-09-27 | スペシャルオリンピックス
 えええーーーっっと。以前からずっと触れてましたが

私たちの「スペシャルオリンピックス日本・長野 長野地区プログラム」では、10月中に合宿をします。参加者は長野地区のアスリート、ファミリー、ボランティア。1泊2日でスポーツをしたり、バーベキューをしたり、交流会合宿です。

そ・こ・に! なーーーんとTaste of Chocolate の皆さんが参加をしてくださいます(大拍手!!  ) 夜は体育館でコンサートも開いてくださいます。なんてステキ!! みんなで体育座りをしてTOCの三人を囲んで、さてさてどんな楽しいコンサートになることやら・・・ 

この件に関しては、複数の地方新聞その他で、紹介されています。イイ話しなんですよ。

それらの記事にある「Yell」という歌を、SO長野ではテーマ曲のように歌い継いでいます。アスリート達が各所のイベントに呼ばれたり、SOの行事があったりすると必ず歌ってきました。長野市朝陽小学校6年3組(H16年度)の子供達が作詞作曲したSOの応援ソングです。

合宿ではこの曲を演奏してくださいます。
TOCとSO、そして「Yell」のエピソード、このお話しを知った多くの方が、ステキなお話しなんだから、せっかくだから、と言ってくださり、合宿コンサートを一般に公開することになりました。近隣住人と近くの知的障がい者施設「小田切園」の皆さまをご招待。そしてケーブルTVやラジオ、新聞などで広く市内にも呼びかけています。申し込みは不要。直接おいでください。多くの皆さまのご来場をお待ちしています。
もちろん入場無料!! 
ただし、山奥なのでお気を付けてお越しください。。。

  【場所】 長野市青少年錬成センター  (長野市山田中2100)

  【日時】 10月14日(土) 午後6:30~
  

ところで、この曲にはじめは簡単な手の振りがついていたのですが、近頃バージョンアップして本格的な手話が付いてしまいました。。。簡単だったときは市民会館での発表でも、私は最前列の前でヒザをついてアスリート達に振り付けのガイドをやったりもしていたのに。なのに!! NEWバージョンを実は全く知らないのだ・・・!! ・・・その講習会があるたびに何かと用事が出来てしまっていて未だに完成型をちゃんと見ていないのだ・・・ 
あーーん憶えなきゃーー・・・ って、時間が・・・








なんだか最近忙しい。まず仕事が忙しい。やってもやっても片付かない。いや、日々増大している・・・ 追いつかん。 加えてSO。やってもやってもやることはある。そして、例のミッション! 完全に専門外だし私の能力を超えているような気も・・・でも着実に、謙虚に、を心がけてね!!


でもさ。。。昨夜も走ったら気持ち良かったーー 気候が丁度良いね。
そんなことしてる場合か?? 現実逃避だわね。
 

ボランティア 2

2006-09-25 | スペシャルオリンピックス
スペシャルオリンピックスのコーチはすべてボランティアです。

前にも1度書きましたが、「ボランティア」ってのは無料奉仕って意味ではなく、「すすんでやる」という意味です。その意味にぴったり合っているのがSOのような気がします。

SOは誰でもを受け入れるから断りません。どうぞどうぞ! でも、命令する人がいないからはじめは何をしていいかわからないかも。。。できるだけ私たちも声をかけたり気にかけたりしていますが・・・アスリート(SOではスポーツプログラムに参加する知的発達障がいのある人をそう呼びます)のケアで手一杯だったりします 怖じけずにじゃんじゃん聞いて、ずかずか入り込んで来てください。あなたがやってみたいことをやってみてください。

だからこその問題もあります。当然ですが。。。

ちょいと重要な任務を手を挙げて引き受けてくれた新人さんがいました。人手不足だったから大助かり!と喜んで、これからは頼りになるなあーーと期待してたのに・・・なんだか最近ちょっと変・・・ 提出期限がきつい書類が出てこない。彼待ちで次の業務に移れない。催促の留守電入れても無反応。着信残ってるハズなのに返信もなし。誰がかけても完全無視。プログラムの出欠連絡なし。で、来ない。。。。。行方不明か?失踪か?ってくらい音信不通。。。

こんな人に任せて大丈夫な任務じゃないです!! 
大事なアスリートを預けられません!! 

私たちは仲良しクラブじゃありません。知的障がい者を親から預かり、スポーツをするということは命を預かるのと同じだと、そういうことなのです。アスリート本人たちや親御さんからの信頼がとても大切です。それを自覚してもらいたいのです。私たちボランティアはヒマだからやっているんじゃありません。断じて。その無責任さがどれだけ人の手を煩わせることになるかと想像が出来ないことが大問題です。。。
誰もがあきれ、代役を考えはじめたその時、何度目かの主任のキレメールにやっと反応して現れました。

言い訳が「自信がない」・・・は?
「どうしていいかわからないのに誰も教えてくれない」・・・え?
立派なオトナの言うことですか・・・?


降りていただきました。もちろん彼の意志で。。。


彼には彼なりの葛藤があったのかもしれませんが、それとこれとは別のこと。厳しいことを言うようですが。私たちはアスリートを守らねばならないのです。そういう立場です。

いくら仕事が出来ても、アタマが良くても、年をとってても若くても、向いてる人とそうでない人は確かに決定的に違うのだなーーと思いました。たかが「ボランティア」でも。いや、「ボランティア」だからこそ。いや、問題は向き不向きではなく、人に向き合う責任感だったり、生きてく姿勢だったりするのかな?


私たちは日々アスリートたちに問われている気がします。「ちゃんと生きてる?」



なかなかボランティアが増えないのは、こんな重責を感じてしまうからなのでしょうか? なら、まだイイです。「考えて」くれたのだから・・・ 一番悲しいのは「無関心」ですね。。。
だから、いろんな事を考える訳です。Taste of Chocolateのコンサートの一つの意味は、それをきっかけにSOについて、知的発達障がい者について、身近に感じてくれたらというSOにとっての広報効果です。いつも地味に活動している私たちにとってこんなに「華」のあるイベントはそうはありません。申し出て頂いたことをとても感謝しています。。。
もちろんTOCという素晴らしいバンドを世に紹介したいという気持ちもひそかにたいへん強く持っています。 こんな気持ちの良い人たちが音楽界にいることをどうしても知って欲しい。

ぜひぜひ!! みなさん、TOCを、SOを、応援してください。

プチツー

2006-09-24 | オートバイ
・・・ってまでいかないか。プチランデブー

今日はスペシャルオリンピックスのアスリートたちが水泳記録会に出るので朝から応援&お手伝い。
予定より早く終わったので、ちょいとデスペとランデブー。。。

連休の信州ですから、バイクとたくさんすれ違いました。
たまーーに会釈してくれるアメリカンライダーがいて、ちょい嬉しい

だけど軽装(春用のジャケット)で出掛けてしまったので、寒かったーーー。
山の方は気温16℃。 これが風を受けて走るとやたらと寒くて身震い!
すみません。。。山の天気とバイクをなめてました。。。

帰るなり暖かいコーヒーで芯から暖まっています。。。

「長野市民新聞」

2006-09-23 | Taste of Chocolate
9月23日(土)の「長野市民新聞」にTaste of Chocolate が載っています。

10月の長野市錬成センターでのSO長野地区合宿で、コンサートをしてくださる事と、アスリートとの交流を中心に記事になっています。

入手可能な方はぜひ! 読んでください。

とてもとてもステキなコンサートになりそうです。。。

みなさん、応援してください。

新しい世界

2006-09-21 | オートバイ

初めてのアメリカンはポジションが慣れなくてギクシャク・・・
でもちゃんと乗りこなしたい(願望)
せめてピタッと止まり、スーーッと発進したい(切望)
かっこいいライダーになるのだ(妄想)

それで、お昼休みに自主トレです。

この広い駐車場をグルグル。
何台か止まっていた長距離トラックは10分後に1台もいなくなりました。あれ? ワタクシ、お休みを邪魔しました??? 時間的に丁度お昼休憩が終わったんだよね? ね? ね? 

私の体格(身長155cm、体重ヨンジュウウンキロ)には、かなり大きいバイク(400cc、210kg)だと思います。でも「乗りたい」という気持ちが大事。尻込みをして「無理無理ーー」と諦めるのは簡単です。こんな努力も、勇気も、気合いも、根性も、なにも要らない。とても簡単なこと。。。でもそれらすべてを総動員してでも、神経をすり減らしてでも、人生の多くの時間を費やして、また乗りたいと思ったのだ。ここから新しい世界がきっと開かれるはず。

このデスペラードワインダーに乗って、どれだけの人、街、風景に出会えるでしょう。



背中を押してくれて、アリガトウ。。。


年式っていうより走行距離

2006-09-20 | クルマ
マフラーから怪しい音がすると、ここに書いたのはいつだったか。。。
その後、ついついそのまま乗り続けてしまい←反省、そろそろ12検しなきゃな、と思ってた矢先の昨夜、突然車体下方からガシャガシャ音が・・・!!
こりゃータダごとじゃない。あまりにうるさくて恥ずかしくて信号待ちのたびにエンジン切りましたわ。

原因は、マフラーカバーボルト廻りの腐食でカバーがぱっくり開いたことによる接触音でした。

17万キロ。そろそろあちこちに来はじめました 登録後6年未満なんだけどね。

ばいく塾

2006-09-19 | オートバイ
ドリームモータースクール須坂の「ばいく塾」へ行ってきました。
彼は本日の私のパートナーHONDA CB400。レンタル車両です。

ペーパーライダーとか、運転技術に不安がある人が多く集まると思ってたのに!! みんなすごーーい上手い人ばっかり。教習でやったような細かい技術をちまちまやる訳ではなく、自分のバイク持ち込みで走りまくり。なーーるほどこれがやりたくて集まるんだねーー

初・中・上級に分かれ、私はもちろん初級の、しかもその中でもド下手。。。ま、しょーがないねえ。ブランクの長さは尋常じゃないからねえ。こちらはコース図。慣熟走行はこのコースをひたすら走りまくります。34台が一斉に。しかもタイム計測までしました。はじめはおっかなびっくり状態でしたが、教官の適切&鋭いアドバイスのおかげで徐々に楽しくなってきた! ほんと、たいへんためになりました。



けれど、午後の最後のあたりでは、体力っていうより気力がエンプティ状態。。。疲れたっていうよりやつれた。。。
1日緊張したので、夜は9時から爆睡。翌日は体中が筋肉痛。頑張ったなーーー私。

もっと上手くなったらもっと楽しいよね。また行こう!!

写真のヘルメットはすごく昔のGIULIO。 教官が反応して「良いヘルメット持ってますねえ。それが当時欲しかったけどなかなか手に入らなくてカッティングシートで真似したんですよ。」・・・知らなかった。そうだったの? 粗雑に扱ってきてごめんね。大事にするよ。

ボランティア

2006-09-16 | スペシャルオリンピックス
いまさら、ですが。私は、NPO法人スペシャルオリンピックスでボランティアをしています。

主に競技のコーチをしています。特に水泳、フロアホッケー、そしてアルペンスキー。

その他にも地区プログラムのブログを管理したり、毎月の運営会議の議事録作成や、隔月に作成するボランティア募集ポスターのデザイン・制作、イベント時には雑務も引き受けます。事務局で手が回らないことをやっているって感じでしょうか。でもこのジョブはすべてこちらから申し出てやっていることです。必要だと思ったから提案して自分で始めたこと。

すべては ボランティア

このボランティアの本当の言葉の意味を知っていますか? 「無償労働」とか「奉仕」とかそんなニュアンスだと思っている人が多いのですが、違うんですよ。「進んでやる」って意味なのです。

私たちは誰かにつくしているのではありません。やらされてるとか、辛いと思った時からそれはもうボランティアではなくなります。だから私たちは、自分自身の意志も大切にします。無理をしてスペシャルオリンピックスそのものまで嫌いにならないように。

そんなわけ(どんなわけ?)でアルペンスキーコーチを辞めたいのです もう決めています。確かに、「あなたがいなければプログラム運営と競技会は成り立たなかった。」と多くの人に言って頂きました。認めてもらうのは嬉しいことです。でもまた次シーズンあの体制での継続は私にとっては苦痛でしかありません。

はっきり言いましょう。SOのルールとポリシーに反していて、その上とてもアスリートを思っての活動ではないのではと思われる人があるポジションにいます。”いる”だけでなく活動の邪魔です。出来れば関わってほしくないのが私の本音なのですが、SOは誰でも受け入れ、誰かが誰かを辞めさせることはできないのです。基本は善意からきているところもあるかもしれないのでそれだけに厄介です。きっとボランティア団体共通の問題でしょうね。会議で真正面からぶつかってみましたが、本人に自覚はまったくなさそうです。逆ギレされました。。。少しでも首をつっこめば私のことだから彼の代わりに最後まで頑張ってやってしまう。前期のように。そして問題は露呈しない。プログラムは成長しない。それじゃ困る。だからはじめから一切から手を引くのです。彼はきっと困るでしょう。次期プログラムが彼の手で前期以上の水準で運営出来るとは思えませんが、どうぞやってみてください。それで分かったら辞めてください。そういう決意です。翌々シーズンに私が戻るかどうかは彼の出方にかかっています。

他のコーチ達もみんな私の味方です。「行くな」と言ってくれてます。それは嬉しい。

ここで私が辞めるのは一緒に頑張ってきたアスリートに対して失礼だとか、無責任だとか思われても仕方ありませんが、前記したとおりこれ以上続けたらアルペンスキープログラムどころかSOそのものまでを嫌いになってしまいそうです。なのでここでリセットします。悩みましたがこれしかなさそうです。


あっあっ!! 辞めるのはアルペンスキーだけよ。SOは辞めないから(^^)

ウインタースポーツのプログラムからは離れたくないのでスノーボードコーチにシフトしようかと・・・(決意が甘いって??)

「大糸タイムス」

2006-09-14 | Taste of Chocolate
今日の紙面に Taste of Chocolate が載っています。

この写真は「Perle」でのライブかな? 

入手可能な方はぜひ、読んでください。
テイストオブチョコレートを知らなくても。スペシャルオリンピックスを知らなくても。

こんな活動もあることを、知ってください。

うーーーんと、けど、入手不可能な方はどうするんだ??
ちょっと考えてみる。。。



ゆく夏

2006-09-12 | おうち
ウチにはエアコンがない。

別に古い木造家屋ってことでもなく、エアコン不要の土地ってことでもなく。今夏の長野市の暑さは異常でしたわ。東京より暑かった日が何日あったか・・・
それでもエアコン買わない。なんか、ここまでくると意地。

家は、住宅メーカーでも工務店でもなく建築家の設計によるもの。(雑誌に載ったことがあります)その建築家がエアコン嫌いだったってのがそもそもの理由なんだけど。打ち合わせ段階で何度も「付ける!」と主張したのに「いらない」と決めつけられて。
最初の夏は辛かったわ。。。時々逃走してデパートとか本屋に避難したもんね でもこの頃慣れたみたい。

夜はベランダで、可能な限りの軽装に首にタオルを掛け汗をかきかきジントニックをひっかけてた。いや、がぶ飲み??

今年の夏は何故か突然ジントニックにはまり、「ビーフィーター」と「ボンベイサファイア」を何本空けたことか・・・ 冷凍庫にはグラスがゴロゴロしてます。冷えるだけ冷えてる方が良い。氷をガラガラ入れて。レモンはクシ切り。グッシャーーっと潰す。まんべんなく握り潰す。ジンを注ぎ、ソーダで満たす。

かあーーっつ・・・美味いです。シアワセーー

家にエアコン付いてたらこんなに美味しさ、知らなかっただろうなーー。
今年の夏、何軒かの洒落たバーでもやっぱりジントニックを飲みましたが、ウチのベランダで人様にお見せできないような危ない格好で脱力して飲むジンより美味しいモノはなかったなーー。