ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

箱根へ(1) 大平台温泉 姫之湯(神奈川県)

2010-08-04 13:00:00 | 神奈川県の温泉
休みを使い車で箱根へ。
同じ県で近いと思うと、
いつでも行けると思い
なかなか行かない場所。



箱根にはたくさんの温泉地がある中、
おそらく実際に漬かった事あるのは
湯元温泉のみだと思う。
今回は訪れていない箱根の温泉めぐり。

●箱根七湯
1)湯元温泉
2)塔ノ沢温泉
3)宮ノ下温泉
4)堂ヶ島温泉
5)底倉温泉
6)木賀温泉
7)芦ノ湯温泉

●箱根八湯(+上記7)
8)姥子温泉

●箱根十七湯(+上記8)
9)小涌谷温泉
10)強羅温泉
11)大平台温泉
12)宮城野温泉
13)二ノ平温泉
14)千石原温泉
15)湯ノ花沢温泉
16)芦ノ湖温泉
17)蛸川温泉

●箱根二十湯(+上記17)
18)大涌谷温泉
19)湖尻温泉
20)早雲山温泉



土日休日だと、車でもバスでも電車でも
大変混雑する観光スポットなのであえて避けていた。



東京方面からの車以外の交通手段は、
  新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯元駅、
  箱根登山鉄道で強羅駅、
  ケーブルカーで早雲山駅、
  ロープウェイで桃源台駅、
  遊覧船で、桃源台港から元箱根や箱根町港へ芦ノ湖を渡る
というのが一般的だと思う。



国道1号線、箱根湯本駅前を通過して、
箱根駅伝でも有名な往路5区の本格的な登坂は函嶺洞門から続いていく。
ここからはほぼセカンドギアですすむ。




箱根駅伝の中継で引きの画で目にする
大平台のヘアピンカーブを過ぎると、
有名な箱根登山鉄道のスイッチバック駅、大平台駅。

【大平台駅前】







この近くに、大平台温泉 姫之湯がある。
わき道にそれると8台くらいは停まれる駐車場がある。




暖簾の雰囲気が、ここまでハンドルを握ってきた
疲れを一気に癒してくれる。
入浴券400円を自販機で買い、受付へ出す。
地元の観光協会もかねているような事務所になっている。




平日の13時だけあって、先客も1名しかおらず
入れ替わるように出て行ったので、
湯船を独り占めできる。



早速、掛け湯を・・・と、熱すぎる・・・。



温度計を見ると46℃。
さすがに1分も浸かっていられない。
水で薄める蛇口もなく、
ほぼ、縁で腰を掛けて、たまに体に掛ける程度で時間を過ごした。



お湯自体は無色透明無味無臭なので、
万人に入りやすい温泉です。



誰もいない浴室、湯船に流れ込む湯、湯船からあふれる湯、
それを縁に腰掛けてただ眺める俺・・・。



湯から上がり、
ロビーのソファーでゆっくりして
そろそろ出発しようかという時に、
浴室の方からおばちゃんの集団の
「熱くて入れない」という大きい声が聞こえる。



そして、
突然バスタオル一枚のおばちゃんが
「熱くては入れないからどうにかして!」と受付にやってきた。
流石、おばちゃんパワーおそるべし。



その後、出発したのでどうなったかは知らないが、
あれは湯温が熱すぎるかな。
それともここの地元の方は熱い湯を好むのかなあ。




●箱根大平台温泉 姫之湯
【住所】箱根町大平台583
【最寄駅】箱根登山鉄道 大平台駅から徒歩
【休み】毎週木曜日
【時間】9:00-21:00
【駐車場】あり
【URL】http://www.himenoyu.net/

【源泉名】箱根大平台温泉組合供給温泉
【泉質】ナトリウム-塩化物泉(旧泉質名 純食塩泉)
   弱アルカリ性 低張性 高温泉
【泉温】 源泉 67.7℃
【ph】  源泉 8.4
【加水】あり
【加温】なし
【循環装置等使用】あり
【入浴剤】なし
【消毒】なし



●箱根大平台温泉
【URL】http://www.ohiradai.com/



●『箱根全山』旅のテーマパーク箱根 - 箱根町観光情報ポータルサイト
【URL】http://www.hakone.or.jp/



●箱根へようこそ!
【URL】http://www.town.hakone.kanagawa.jp/



●箱根登山電車ホームページ
【URL】http://www.hakone-tozan.co.jp/



●箱根登山バス
【URL】http://www.hakone-tozanbus.co.jp/



●伊豆箱根バス 乗合路線バス
【URL】http://www.izuhakone.co.jp/bus/rosen/



●箱根ナビ
【URL】http://www.hakonenavi.jp/

中川温泉 町営 ぶなの湯へ

2007-05-19 23:21:46 | 神奈川県の温泉
先週末から、風邪を引いてしまって
すこぶる体調が悪かったが、快方に向かっていて
リフレッシュする意味も込め、
近場で中川温泉ぶなの湯に行った。

途中、道の駅山北にて。


停車すると、建屋に燕の巣がたくさん!
最近都会じゃ見なくなったけど、
間近で見れるとうれしい。
親鳥がせっせと巣にいる子に
えさを運んでいました。
親鳥の飛んでいる時の俊敏性は
目で追いつかないほど。








【中川温泉入り口】



目的地は、丹沢湖の奥(北)にあり、
これだけ緑に囲まれていると
心、体ともに回復しそうだね。



入湯する前に、近場をぐるっと歩いてみた。
脇に流れている中川川にかかる吊り橋からの
風景は、普段パソコンをじっと見ている目の
保養になる。





近くにあるグラウンドには、雉(キジ)がいるのを
発見してしまった!しかも番いで!
普段の生活じゃ見れない鳥を見れたので驚いた。
神奈川でも自然がたくさん残っているんだね。

到着したのが17時半過ぎだったが、
かなりのお客さんの数でした。

数多く目立ったのが、トレッキング帰りの方。
路線バスで帰る前に、温泉に入って風呂上りに
ビールはいいですね。

浴場は広めと狭めの二つがあり、曜日で男女入れ替えです。
今日は、男湯が狭い方でお客さんも多かったので
混雑していました。

アルカリ性単純温泉。
PH10.3のお湯は、本当にヌルヌルです。

希望としては、小さくてもいいから源泉賭け流しの
湯船をぜひ作ってほしいですね。

2階にある座敷の休憩所も広めなので、
混雑していなければ、
座布団を折って横になることも出来ます。

1階の売店では、採れたての山菜も並んでいます。
せっかくなので、この地域特産の足柄茶を100円で買って、
2階にあがりました。


●神奈川県 山北町
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/
(中川温泉ぶなの湯のページあり)

スーパー銭湯ざぶん瀬谷目黒店(神奈川県横浜市瀬谷区)

2007-01-07 02:13:44 | 神奈川県の温泉
久しぶりに訪問したら
ついに温泉が導入されていました。
ボーリング開始してから長かった。
それに伴い、料金の値上げ・・・仕方ないか。
2006.12.30からとの事。

露天大浴槽が今までは、
薬草や漢方の替わり風呂だったが、
源泉掛け流しとのこと。

色は、真っ黒!
透明度はだいたい15cm位だった。

匂いがまったく感じなかったのが
ちょっと残念だった。
露天だったからかなあ。

●スーパー銭湯ざぶん瀬谷目黒店
【源泉名】瀬谷目黒の湯
【泉質】ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
【泉温】30.3℃
【湧出量】355リットル/分
【湧出の深さ】800メートル
【泉質別適応症】きりきず・やけど・慢性皮膚病

【所在地】神奈川県横浜市瀬谷区目黒町24-6
【営業時間】10:00-25:00(最終受付24:00)
【休館日】偶数月の第1水曜日
【URL】http://www.zabun.com

相模原やまとの湯

2006-09-17 23:59:00 | 神奈川県の温泉

久しぶりの温泉ブログ。

よく交通情報で、
「国道16号線鵜野森(うのもり)交差点付近渋滞○キロ。」
というのを良く聞くが、その近くに大深度の温泉がある。

スーパー銭湯の形態で、
近くの方はよく来ているようだ。

関東特有の黒湯、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
手を入れて30センチ位で見えなくなる。

塩素殺菌の循環式のみなのが少し残念。
小さい槽でも源泉風呂があるとうれしいんだけどね。

露天の岩風呂、ジェットバス、サウナもあるし色々楽しめた。

国道16号を使う方はおすすめ。

●相模原やまとの湯
住所:神奈川県相模原市鵜野森1-24-9
営業時間:9:00-24:00(入館23:00まで)
年中無休※点検整備で休館あり
大型無料駐車場有
JR古淵駅と小田急相模大野駅から
無料送迎バスあり。
HP:www.yamatonoyu.co.jp





入り口付近にある源泉から出た湯の槽。





1400m掘削の図。

綱島ラジウム温泉 東京園

2006-04-17 22:55:06 | 神奈川県の温泉
会社帰りに東急東横線綱島駅に降り立つ。
近いので、いつでも行けるという場所に限って
後回しになってしまうのが常。


東口を出て、てくてく歩いてすぐ。
非常に交通アクセスがいい。


タオルを持参してなかったので
道路挟んで対面にあるファミマで購入。


入口入ってすぐ脇で400円を払い券を渡される。
外見もクラシックな感じだが、
建物内も昭和のにおいがする。


広間、休憩所脇を通り、
更衣室のドアをくぐると
番台におばちゃんが座っていたので
券を手渡す。


昔ながらの大衆浴場のような雰囲気だ。
そういえば、番台のいる銭湯、大衆浴場って
過去の経験であまり記憶にない。


早速浴場へ。
お湯が目に入った瞬間、
ちょっとびびった。
お湯があまりに黒い、黒すぎる!
自分の手が深さ10センチで見えなくなった!(実測)


黒湯とは、地中にある大昔の草木などの
有機物が溶け出して黒くなったものらしい。


入浴すると、この黒いお湯は
すごく違和感を感じる。
慣れなのかもしれないが、
あまり落ち着けなかった。
そわそわした感じ。
とりあえず、においをかいでみたが、無臭。


・真ん中にメインの丸い浴槽
・電気風呂
・半身浴
・寝湯
・座湯
・足つぼの湯(立った状態で下に石がある。)


浴場の外見も何十年も変化ないような感じ。
それくらい、古い時代のいい味出している


風呂上りも、休憩所広し。
たたみもあり、ゆっくり横になれる。


缶ビール、缶酎ハイが自販機であり、
うれしいことにほぼ定価!
普通、こういったところだと
350の缶ビール300円位するんだけどね。


●綱島ラジウム温泉 東京園
http://www.tsunashima.com/shops/tokyoen/
横浜市港北区綱島1-8-11
電話:045-531-0003
営業時間:10:00~20:45
定休日 :年末年始

ふじの温泉 東尾垂の湯(ひがしおたるのゆ)

2006-04-09 23:26:02 | 神奈川県の温泉
久しぶりに温泉。

昨年、来てみたが改装工事でしまっていたので再び来た。
日曜の夕方前の時間だったが、それほど混んではいなかった。


このあたりはまだ桜が散っていなかった。
山を見ると所々桜の色が点々とあって、
なかなか絵になる。


建物もとてもきれいで、
駐車場も広くて外観はオッケー。


○内風呂は
・広めの湯船
・ジェットバス
・狭い湯船(熱め)

○ミストサウナ内
・樽風呂
・寝湯
サウナ内に熱めの風呂があり、
あまり長い時間はいられなかった。
水風呂はなし。

○露天風呂


お湯もアルカリ性が高くてつるつるしている。
「源泉100%かけ流し」というのが
この温泉のうりだけど、
塩素消毒してあるのが、ちょっと残念。
しっかり、その旨書類で掲示してある。


ラウンジ、休憩室、レストラン広め。
オープンテラス(喫煙場所兼)
のような場所も確保してあるので
風呂上りには、かなりリラックスできる。
これからはあったかくなり季節もいいので、
周りの風景を眺めながら、ゆっくりできる。


普段はアスファルトのに囲まれて
生活していて、PCの画面を眺めている目も
山に囲まれたこのような場所で
山の緑をボーっと長い時間眺めるのもいいね。



●ふじの温泉 東尾垂の湯(ひがしおたるのゆ)

泉質:アルカリ性単純温泉 ph:9.73
営業時間:AM10:00~PM21:00 年中無休(入場は1時間前まで)
料金:大人850円 小人350円 小学生未満無料
(タオル、バスタオル貸し出し込み)
その他サービスあり。

〒199-0206
神奈川県津久井郡藤野町牧野8114-2
TEL,FAX 042-689-2360
www.higashiotarunoyu.jp/

スーパー銭湯 ざぶん 瀬谷目黒店 天然温泉掘削開始! 

2005-12-03 23:59:00 | 神奈川県の温泉
「スーパー銭湯 ざぶん 瀬谷目黒店 天然温泉掘削開始!」
(横浜市瀬谷区)

久しぶりに行ったら、
そんな看板が、入り口に立っていた。

深く掘削すれば、出ないことはないけど、
最近の温泉ブームで、
都心、郊外でも、掘削して温泉を出している
ところが多いが、
広範囲で見た場合に掘削しすぎると
温泉が枯渇したり、湯量が少なくなることは
ないのだろうか?

まあ、でも近くに温泉が出来てうれしい。
湧出予定平成18年3月頃との事。

●スパー銭湯 ざぶん
http://www.zabun.com/
 

津久井町いやしの湯、藤野町やまなみ温泉

2005-07-18 23:00:00 | 神奈川県の温泉
海の日、連休の最終日。


津久井郡津久井町青根緑の休暇村内に出来た
「いやしの湯」を目指す。
●天然温泉「いやしの湯」
http://www.town.tsukui.kanagawa.jp/iyashi/


清川村、宮ヶ瀬湖に寄る。
●清川村公式ホームページ
www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/
●財団法人 宮ヶ瀬ダム周辺振興財団
http://www.miyagase.or.jp/


宮ヶ瀬やまなみセンター、水の郷商店街は非常ににぎわっている。
家族連れが多い。
山、湖、空、おいしい空気、居るだけで癒されるね。


地元で取れた食べ物を使う飲食店も多いので
昼食は、ここで食べたい。


出発し、目的地を目指す。
山奥の川沿いに「青根緑の休暇村」はある。(画像)
その中に、「いやしの湯」はある。


出来たばかりということで、駐車場も結構埋まっている。
早速中へ。
建物も新しくていい。
特にこれといって、特徴のある泉質ではないが、
露天風呂は、ぬるめで広くてずーっと浸かっていられる。
山に囲まれて、風景を見つつ癒される。


その後、藤野町、「東尾垂の湯」を目指す。
まだ、行った事ない。
●芸術の町 藤野町ホームページ
http://www.town.fujino.kanagawa.jp/
●藤野町観光協会ホームページ(神奈川県津久井郡藤野町)
www.shokonet.or.jp/kankofujino/


県道517号線沿いのわき道を入ろうと思ったら、
看板が目に入った。
「東尾垂の湯、平成5/9~11/末日は休業。」

・・・。
せっかっく来たのに・・・。


せっかっくここまできたので、
同じく藤野町の「やまなみ温泉」を目指す。
www.town.fujino.kanagawa.jp/map/yamanammi.html


ここは、結構な回数で来ている。
ここは露天風呂が、自然の岩を使っているので
雰囲気いい。


ここも泉質的にはこれといって特徴はない。


風呂を出た後、せっかくなので、
食事処で飯を食う。


山菜そばを注文。
きのこが、おいしい。
地元で取れたものを食べるのがすき。


お土産に地元で取れる「えりんぎ」を買った。(きのこ)


ここら辺は、首都圏からも気軽にぶらっとこれる所で、
周りに緑もあるし、本当にいい場所だ。

スーパー銭湯 「ざぶん」 瀬谷目黒店(横浜市瀬谷区目黒)

2005-07-09 23:50:00 | 神奈川県の温泉
夜、新しく瀬谷区に出来た、スーパー銭湯に来た。
土砂降りの中、結構人がきていた。
7/4(月)OPENなので、
天気よかったら、駐車場入るのも難しいと思う。


早速服を脱ぐ。
かなりの広さ。


内は
・ぬる湯
・サウナ(テレビあり)
・水風呂
・ジェットバス
・電気風呂


外は
替わり湯で
・アロエ湯
・壷湯
・寝ころび湯
・炭酸泉風呂


メインの炭酸泉風呂に入ったのだが、
土砂降りの中、雨が湯面に跳ねかえり
目を開けてられないほど・・・。
それでも私含めて6人くらいが入っていた。


浸かりながら、
炭酸泉の効用、アテネ五輪の日本選手団が、
この人工炭酸泉装置を持込で使っていた
内容が書かれているボードを熟読。
疲れ取れるのが、早いらしい。


しかし、炭酸泉どうこう言うより、
土砂降りで目を開けていられなかったので
非常に不快になりギブアップ。
内湯へ戻った。


しばらく時間がたち、外を見ると
雨があがっていた。
もう一度、メインの炭酸泉風呂へ。
人口炭酸泉製造装置により、かなりのシュワシュワ感!
サイダーの中に入っているよな。
温度が、38度なのだが、炭酸により、
徐々に体があったまっていく感じ。


・マッサージ
・ネイルサロン
・アカスリ
・散髪
・食事処
あり。


スーパー銭湯「ざぶん」
http://www.zabun.com/

スーパー銭湯「ざぶん」
瀬谷目黒店
営業時間:10時~25時(最終受付24時)
定休日:偶数月の第1水曜日
無料駐車場完備
・国道246号線から
「瀬谷入口」信号入り瀬谷駅方面へ500M
「グランドオータ」となり
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.29.20.654&el=139.28.23.073&la=1&sc=3&CE.x=263&CE.y=119


湯河原温泉 町営こごめの湯

2005-05-08 23:43:13 | 神奈川県の温泉
GW最終日。
10連休もあっという間だった。

車で行ってもよかったが、
小田急線に乗り、
小田原、湯河原へ旅することにした。
やはり、私には、電車の旅の
スタイルがあっている。


小田急線終着駅、小田原で下車。
まずは、徒歩にて小田原城へ。


門をくぐると、「キエーッ、キエーッ!」と
物凄い奇声が聞こえた。
何かと思い進むと、
敷地内にはミニ動物園のようなものがあり、
キジが鳴いていた。
ほんとにびっくりした。


像も敷地内にいた。
予想外の光景だ。


天守閣へは400円を払い上る。
曇りなので、遠くまではよく見えなかった。
天気がいいと、房総半島まで見渡せるらしい。
最近あまり天気には恵まれない。


内陸のほうを見ると、
TVのニュースで見た、
マンション建設現場が見えた。
町のいたるところに、
建設反対の看板があった。
確かに景観が悪くなるように思えてならない。


よく外国の町並みなど、
旅番組で見るけど、
景観に関しては、大事に守っていて、
整っていて、見栄えがいい。


日本の歴史ある町並みはどちらかというと、
開発が進んでしまって、
景観条例なども後手後手なのが非常に残念。


●小田原観光協会
http://www.odawara-kankou.com/


小田原駅に戻り、JR東海道線に乗り、
湯河原駅へ。


何回か、車では来た事がある。
電車では、初めて。


箱根登山バス(路線バス)も、湯河原温泉街、
藤木川沿いを10分間隔くらいで走っているので非常に便利。


まずは、終点の不動滝へ。
バス停から、一分くらいでいける。
結構な大きさの滝。
緑に囲まれ雰囲気がある。
しばし、目の保養。


すぐ近くにある、茶屋にて
何か注文すると、足湯に入れてくれるとの事。
メニューを確認。・・・うまそうだけど、
せっかくだから、もっともっとうまいものが、
あるかもしれない。


藤木川沿いを徒歩で下り、
町営こごめの湯を目指す。
歩ける距離だ。


源泉郷付近でデジカメをパシャリ。
湯河原らしい風景だ。
ここら辺が、湯河原温泉で一番源泉井戸がある場所
との事。


千歳川沿いの足湯、独歩の湯へ寄る。
入りはしなかったが、全体像を把握。
足湯施設にしては物凄く大きい。
他にこれだけの広さの足湯はないと思う。
周り雰囲気が非常にいい。
川沿いはちょっとした渓谷のようだ。


こごめの湯到着。
今日は曇りで暑くはなかったが、
まあまあ歩いたので、
Tシャツも汗ばんでいた。


早速、入湯。
内湯は、ひろい。
窓ガラスも大きく、外の景色もばっちり。


露天は、8人くらいは入れるかな。
藤木川の方面を見下ろせる。
山も近くに見えていい。
少しぬるめなので長く入っていられる。
日曜の午後なのでそれほどの人は
多くなくゆっくり浸かれた。


アルカリ性が高く美人の湯といわれている。
だいたい、アルカリ性の高い温泉は、
看板が掲げてあるね。
だが、ここの看板には、美人の湯の定義が
書いてあり、PHは高すぎてもいけないらしい。
初めて知った。


緑に囲まれた、川沿いの温泉地、
数多くの、文人・画伯がこの地湯河原を
好んだ理由がなんとなくわかる気がした。


●WEBゆがわら◆◆(社)湯河原温泉観光協会
http://www.yugawara.or.jp/


●湯河原の歩き方ホームページ
www.yugawaraonsen.com/


湯河原駅までは路線バス。
JR東海道線乗車。


昼食をどこで食うかで
いろいろ悩んでいるうちに、
夕方になってしまった。


隣の真鶴駅にて降車。
昼食、夕食をかねての飯。


駅前の福浦屋食堂にて、
鯵の開き、鯵のたたきの
定食(磯定食)を食す。
新鮮な食材は本当においしい。
また、夫婦で店をやっているようで
非常に接客の雰囲気もいい。
壁にお笑いの「北陽」の色紙が飾ってあった。
ロケかなあ。


●福浦屋食堂
www.shokonet.or.jp/manazuru/pc-seminor2004/fukuuraya/


緑の多い真鶴半島は、
落ち葉などで、プランクトンが
豊富で魚がたくさん集まってくると
ポスターに書いてあった。


●真鶴町観光協会公式ホームページ
www.manazuru.net/


歴史ある城下町小田原にて
天守閣から町並みを見下ろし、
数々の文人・画伯が好んだ、
緑に囲まれた湯河原で温泉に浸り、
真鶴で、おいしい物を食べる。
今回は日帰りながら、
満足な旅だった。


明日から、現実の世界(仕事)か・・・。