「LOVE is FOREVER / Negicco」
作詞:NORI
作曲:NORI
この曲はconnieさんによる曲ではありませんが、サウンドプロデュースとしてクレジットが出てます。いわゆる、アルバム全般について編曲のことだと思います。
そのためか、曲の最初から最後まで変わらずに続くリズムサウンド、ピアノの刻み方、ストリングスの音色等、connieさんの曲だと言ってもいいくらいの雰囲気に仕上がっています。
この曲は2006年のTEAM ECO Work!キャンペーンの企画アルバムの中に収録されています。
5年前の収録ということもあり」少し幼さの残る歌声ですが、曲に込められた想いが伝わって来ます。その想いをより強く胸に響かせているのがconnieさんのアレンジ、サウンドであることも、改めて強く感じます。
同じアルバムに収録されている「For a long time」、この曲を含めて抑揚を抑え気味のサビの2曲。両極とも近い曲調のようにも感じられます。
その抑揚を抑え気味のサビ故に、いっそう胸の奥に強い切なさが感じられるようにも思います。
この2曲とも「恋」の歌。connieさんは「恋」の詞を書くのが苦手らしいですが、Negiccoのよさを引き出しすアレンジが素晴らしいといつも感じます。
まさにNegiccoらしいサウンドはconnieさんのサウンドによるところが大きいのだと思います。
「LOVE is FOREVER」
できれば、今の歌声で聴いてみたいと思っている好きな曲の1つです。
歌詞の要約
*****
過ぎ行く日々の中で
突然あなたに出会った
私のモノトーンの世界に
あなたは彩を見せてくれたの
ふたり歩けば
何気ない日々さえ輝き始める
毎日を心ときめかせてくれる
積み重ねる1つ1つのこと
すべてが大切な思い出になる
楽しいことも、悲しいことも
いつでも同じ心を持ち続けていたい
胸にわき上がるこの熱い想い
あなたとの出会いは偶然じゃない
今、はっきりと気づいたの
運命だったと
あなたは私のすべてだと
*****
「Falling Stars」
作詞・作曲・編曲:connie
7/20リリース、Negiccoのミニアルバム「GET IT ON!」の5曲目に収録されている曲です。
Negiccoの曲には切なさで胸を熱くさせる曲が多いと本当に思います。
この「Falling Stars」もそういう曲の一つだと思います。
情景を心に浮かべながら聴くと、いつも涙あふれそうになります。
切なく美しいメロディライン、それでいてかっこいいサウンドとリズム。
こういう曲をつくるconnieさんのすごさに改めて感動します。
connieさんの作る曲の特徴でもある、最初から最後までリズムを崩さずに、切なさのメロディをのせる。そして、間奏、コーダといった歌詞のない部分に盛り上がりをつける。
この曲のサウンドの聴かせどころは間奏にあると思っています。間奏がすごく格好いいのです。そして、その部分で魅せるNegiccoのダンスも格好よくて、いつも惹きつけられてしまいます。
「Falling Stars」もまさにそういう要素が盛り込まれています。
5年前に最初にリリースされた曲ですが、Negiccoの名曲といえる1曲だと思います。
Negiccoの3人の純粋でまっすぐな歌声が胸に染みます。
本当は女性の立場の歌詞なのかもしれませんが、自分に当てはめてみて、男性目線の要約にしてみました。
歌詞の要約
*****
この街の星空を見上げ
いつも僕は思い浮かべてる
君と過ごした故郷の日々
出会ったころのままの
あの笑顔を見せてくれる君
ふたりの思い出を閉じ込めた写真に
語りかけても声にならない
僕はまだ帰れない
胸にあふれる寂しさに溺れそうなとき
君から届く言葉は
きらめく星となって僕に降り注ぐ
信じることを教えてくれる
あきらめなければ
夢は叶うことを
離れていても
いつもふたりでいることを
いつかきっとまた会える
君と出会ったあの場所で
ふたり歩いた古町で
願いを込めて
僕は今日もこの夜空に
流れ星を探している
君の笑顔を浮かべながら
また会う日を夢見ながら
*****
「ガッター!ガッター!ガッター! / Negicco」
作詞・作曲・編曲:connie
7/20にリリースされたNegiccoのミニアルバム「GET IT ON!」の2曲目に収録されている曲です。
新潟のご当地ヒーロー「超耕21ガッター」。
先日7/18に、第2弾がTV放映されました。そのエンディング曲が、
Negiccoが歌う「ガッター!ガッター!ガッター!」です。ヒーロー物の曲、そう思ってと思って実際に聞くと、大人も感動出来るくらい名曲であることにきっと驚くことと思います。
テーマ曲である以上、ヒーローの名前を盛り込むことはやむをえないですが、それでも詞に込められた博愛と故郷愛。そして、メローで優しく切なさを秘めたメロディ、Negiccoの歌声、コーラスもとても深く胸に響きます。
余談ですが、この曲の最後で「超耕21 ガッター」と歌うフレーズがあるのですが、この部分のメロディは楽曲提供者のconnieさんによると、Pizzicato Fiveさんの「東京は夜の7時」のメインフレーズをモチーフにしたとのです。
CDジャーナルより
http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/negicco/2000000620/1
私もPizzicato Fiveさんの曲をリアルタイムで聴いていた世代ですので、「超耕21~」を聴いたとき、どこかで聴いたメロディだと気になってました。
歌詞の要約を書いて見ました。歌詞の根底にあるものを表現しようと思ったので、あえて「ガッター」の名前は出してません。
歌詞の要約
*****
辛いときも、苦しいときも
どこかでいつもキミを応援している人がいる
夢を持ち続けているなら
きっとキミの胸にも響くはず
それは未来へつながる心の宝物
さあ、みんな手と手をつないで
一緒に歩いてゆこう
キミの胸に輝く想いは
時を超え世界に広がる大きな愛になる
誰かを支える力になる
いつか大人になって
寂しさと切なさを知るときが来ても
夢を諦めないで
信じることを諦めないで
胸熱くさせる想いは
決して消えないはずだから
さあ、みんな声を合わせて
大きな夢を伝えよう
ときめく心で
熱い想いを届けよう
みんなの想いは
僕らの心のヒーロー
それはいつも側にある
美しい故郷に
いつまでも
みんなで守りたい
愛する新潟を
*****
「Negicco GET IT ON! リリース 」
今日7/20は、Negiccoのニューアルバム「GET IT ON!」リリースです。
昨日、1日早くタワーレコード新潟店で入手しました。
タワーレコードの新レーベル「T-Palette Records」からリリースされました。
Negiccoにとっては、初の大規模全国展開のCDです。各地のタワーレコードで入手できます。
Negicco オフィシャルページ でも試聴できますが、実際CDで聴いてみることをオススメします
タイトルナンバーの「GET IT ON!」は1曲目に収録されています。
Negiccoの楽曲を数多くを手がけているconnieさんの作品。この曲はミディアムテンポながら、心ときめくビートとリズム、そして切なさを呼び起こすメロディ。胸深く響く3人の歌声と歌詞に込められた想いが聴き込むほどにじわりと染み入ってきます。
歌詞はNegiccoの地元、新潟の夏の海をイメージして作られたとのことです。
歌詞を何度も読み返すうちに、情景が心の中に浮かび言葉の意味の深さに驚かされます。
自分なりの解釈で書いてみました。
歌詞の要約
*****
忘れかけていたときめき
心躍るこの季節
君の笑顔は
ときめきを呼び覚ます
進む道を照らしてくれる
眩しい光に包まれるシーサイド
空の青と海の碧が溶けあう彼方まで
すべてが輝く
白く熱い砂浜は
心強くはじけさせ
騒ぐ波音に
胸の奥、情熱が騒ぎ出す
沈み行く太陽
逆光に遠く浮かぶ青い影
夜の帳が願い叶える星を連れて来る
いつか君と見たこの景色
幾千の星が作り出すストーリーは
みんなの心
それぞれの想い
きっと叶うさ
君にも届けたいの胸の高鳴り
夏はいつも教えてくれる
信じることを
きっと夢をつかめるさ
信じているよ
心の中で君と一緒に
*****
「GET IT ON!/Negicco」
タワーレコードさんの新CDレーベル「T-Palette Records」からNegiccoさんの新曲「GET IT ON!」が7/20にリリースされます。
Negiccoさんの楽曲の多くを手がけているのはconnieさんですが、「GET IT ON!」もconnieさん提供による楽曲です。
Neggicoさんの楽曲を一通り聴いて見ると、connieさんの提供する楽曲の特徴が見えて来ます。
私が感じたconnieさんが作る曲の特徴は、
(1)最初から最後まで同じリズムを崩さない
(2)サビで同じモチーフ2回繰り返す
(3)8ビート
(1)については、イントロやサビ前のテンポアクセントを覗いて、ベースとなるリズムサウンドを使い続けています。
そのため、メロディラインがより引き立てられているように思います。
(2)については、connieさんの曲以外でも、サビの特徴としてよくつかわれますが、connieさんの楽曲では提供した全曲について徹底しているように思います。
■connieさん提供の楽曲
リズム○は(1)の特徴あり。サビ○は(2)の特徴あり。
●前サビ、リズム○、サビ○
・トキメキ★マイドリーム (サビ前転調あり、編曲 鈴木ユサキ)
・Falling Stars (ハモり)
・EARTH
・My Beautiful Life
・ネギさま!Bravo☆ (16beat)
・スイート・ソウル・ネギー (大サビ、ハモり、)
・ガッター!ガッター!ガッター!(ハモり、キーボード風サウンドでリズム)
・GET IT ON! (大サビ、ハモり)
●リズム○、サビ○
・僕らはともだち (16beat)
・For a long time (作詞 Nao☆)
・君といる街 (大サビ)
・Summer Breeze (ハモり)
・圧倒的なスタイル (大サビ、イントロにメインモチーフ)
参考までに。
■connieさん以外の曲
・恋するねぎっ娘 (前サビ)
・AniverSaries (リズム○、サビ○)間奏に語りあり
・完全攻略 (前サビ)
・Disco!! The Negicco! (前サビ、サビ○、大サビ)
(ストリングス風サウンドあり)
・LOVE is FOREVER (前サビ、リズム○、サビ○) (ウラリズム)
(キーボード、ストリングスでリズム構成)
・アノソラヘ (リズム○)(作詞 Nao☆)
・プラスちっく☆スター (サビ○)
・Go! My Life (前サビ、サビ○、サビ転調)
・ねぎねぎROCK ~私もお家に連れてって~ (前大サビ、リズム○、サビ○)
Negiccoの曲を一通り聴いて、ちょっと感じたことを整理してみました。
Negiccoの楽曲。connieさんの作品も、そうでない作品も、楽しくて、切なくて、感動する曲ばかり。
なんて贅沢な音楽なんだろう。
「Negiccoの楽曲」
昨日6/19、新潟でのNegiccoさんのイベントライブに行ってきました。
そこで、新たにCDを3枚購入し、これで、現時点で入手できるNegiccoオリジナルアルバム5枚は全て入手できました。
Falling Stars」の3曲については未入手ですが、7/20の新レーベルで取得(予約済み)できる予定です。
これまでにCD音源化された楽曲で、入手出来ない楽曲は
「君といる街」
の1曲だけとなります。
この曲もとても良い曲なので、是非CDで聴きたいですね。
将来、再録されることを期待しましょう。
NegiccoのリリースCDについて、ちょっと整理してみます。
・メジャーレーベルとなるのは「プラスちっく☆スター」と「GET IT ON!」の2枚。
・JASRAC(日本音楽著作権協会)に楽曲登録しているのは、
「恋するねぎっ娘」、
「Falling Stars」、
「プラスちっく☆スター」
の3枚(合計9曲)。
オリジナルアルバム以外でJASRAC登録されているのは、
「もぎたて アイドル発見伝」(レーベル:ビクタエンタテインメント)に収録された
For a long time
の1曲、Negiccoとして全10曲がJASRACに登録されています。
「For a long time」については作詞者である、リーダーNao☆さんの名前も権利者として登録されています。
但し、登録名が「NAO.」。おしいですねぇ。(☆は登録できないのかしら?)
興味がある方は JASRACホームページで検索してみて下さい。
但し、携帯アクセス非対応です。(たぶん)
http://www.jasrac.or.jp/
の右側にあるバナー、「作品データベース検索」からNegiccoで検索すると表示されます。
登録状況から推測すると、徳間プロモーションさんとU'S MUSICさんが制作したアルバムは登録されており、楽曲の権利関係が公になっています。
7/20にリリースされる新レーベルでの新譜で「Falling Stars」に含まれる3曲が新レーベルで採用されたのは、権利関係が明確になっていたことも、理由の一つだったのではないかと想像しています。
越後屋本舗クリエーターズさんのHPの情報を参考にしたNegiccoの楽曲一覧
http://negicco.net/access.html
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※復刻再プレス(在庫わずか?)
■「恋するねぎっ娘」(レーベル:Premavera/制作:徳間プロモーション)
・恋するねぎっ娘
・AnniverSaries
・トキメキ★マイドリーム
※現在入手不可(?)
■「Falling Stars」(レーベル::Premavera(?)/制作:徳間プロモーション)
・Falling Stars
・完全攻略
・Disco!! the Negicco
■「僕らはともだち」(レーベル:OG's06(?)/制作:ICOプロモーション)
・僕らはともだち
・For a long time
・Love is forever
■「アノソラヘ」(レーベル:? /制作:EH.クリエーターズ)
・Summer Breeze
・My Beautiful Life
・圧倒的なスタイル
・アノソラヘ
■「プラスちっく☆スター」(レーベル:U'S MUSIC/制作:U'S MUSIC)
・プラスちっく☆スター
・Go! My Life
・ねぎねぎROCK ~私もお家に連れてって~
■「ネギさま!Bravo☆」(レーベル:? /制作:EH.クリエーターズ)
・ネギさま!Bravo☆
・スウィート・ソウル・ネギー
※2011.7.20リリース
■「GET IT ON!」(レーベル:T-Palette Records/制作:T-Palette Records(?)、EH.クリエーターズ(?))
・GET IT ON!
・ガッター! ガッター! ガッター!
・完全攻略
・Disco!! The Negicco!
・Falling Stars
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Negicco
によると新曲「GET IT ON!」の作詞作曲はconnieさん。リリース前なのに情報早い人いるんですね。
新レーベルになてっからNegiccoの曲風ガラリと変わってしまったらどうしようかと不安に感じるところもあったので、connieさんの作品と知ってちょっと安心しました。
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こうやって、楽曲一覧を見てみると、どの曲も本当に良い曲ばかりです。
その多くの楽曲を手がけているのが connieさんですね。
アップテンポのリズムに、切なさのメロディを乗せ、どの曲を聴いても胸にグッと来ます。
J-POPの神髄、マイナーコードの巧みさをふんだんに盛り込んだメロディは本当に素晴らしい曲だと思います。
その楽曲の切なさ、想いを表現しているNegiccoさんも素晴らしいことは言うまでもありません。
夜、ひとりで聴いていたら、どの曲を聴いても涙が溢れそうになるくらい切なさが胸にあふれて来ます。
先ほども書きましたが、Negiccoさんの曲はどれも素晴らしい曲です。
これまでのCD音源のものは、歌手として日々成長している頃に収録した曲ということもあり、今の歌声とは若干異なっています。
今のNegiccoさんがそれらの曲を歌ったら、以前よりももっと心に響く歌声を聴かせてくれるのではないかと思います。
是非、T-Palette Recordsさんからすべての楽曲を再リリースして欲しいと願っています。
今でさえ曲を聴いて涙ぐんでしまうのに、再録した音源を聴いたとしたら、号泣するくらい感動してしまうのではないかと想像してます。
楽曲、そこに込められた想いを伝えるNegiccoさん、やはり凄いとあらためて思います。
Negiccoの楽曲の大半がJASRACに登録されていないということは、今後T-Palette Recordsさんから、再録等の話があったとき、障害にならないかと心配してます。
先日書いた記事に続いて再びNegiccoについてです。
■Negicco の全曲?
5/14,15の「古町どんどん」の翌週、長岡であったイベントライブに行きました。2週連続でのNegiccoのステージ観覧です。(もう一度ステージを見て見たいということと、CDを入手したいと思ったので。)
街のショップ等ではCD入手出来ないので、買うためにはやっぱりライブに行かないとと思い、新潟市から電車に乗って長岡へ。
今回買ったのはCDとDVD1枚ずつ。本当はもう一枚CD欲しかった(Falling Stars/完全攻略/Disco the Negicco)のですが、在庫なしということで断念しました。このCDは版権が以前のプロダクションなので、もはや入手困難なのかもしれません。デビューCDのように再リリースして欲しいところです。
インターネットTV番組の「ヌキ天」で4週(実質6週)勝ち抜き、メジャーCDリリース権(本当はメジャーデビュー権だったのに)を獲得し出した初のメジャーレーベルCD、「プラスちっく☆スター」(3曲+カラオケ3曲)。
2011/3/19 渋谷 Star loungeを収録したライブ映像DVD
このDVDには全24曲収録されています。CD音源化されていな曲もあり、おそらくNegiccoの持ち歌全曲(+α)なのだと思います。
まだ全曲じっくりとは聴けていないのですが、分類してみると次のような感じでしょうか。
(もしかしたら違うかも知れません。間違ってたらご容赦ください)
アイドルソングというとラブソング系が多いのかという印象でしたが、こうして分類してみると、Negiccoの曲にはメッセージ系の曲が多いように思います。
そのこともあり、それぞれの曲をじっくり聞き込んでしまいたくなります。
曲の多くはconnieさんによるもので、格好いいサウンドアレンジと、胸にグッと来る切ないメロディを取り入れた曲が多いです。
Negiccoのパフォーマンスも素晴らしいですが、CDで曲をじっくりと聴き入りたい、聞き込みたいと思ってしまいます。
しかし、CDでは入手出来ない曲も多いのでちょっと残念です。
■ネギ・ソング
・恋するねぎっ娘(デビュー曲)
・ねぎねぎROCK~私もお家に連れてって~
→初メジャーレーベルCD収録曲
メジャー再デビュー(のはずだったのが、メジャーCDだけになってしまった)にあたって
原点回帰で再び「ネギ」の歌?
思わず一緒にコールしたくなる楽しい曲です。
■ラブ・ソング
・LOVE is FOREVER
・For a long time
・完全攻略
・ネギさま!Bravo☆
・Summer Breeze
→ラブソングと思われる、メッセージが込められているかもしれない
・Anniversaries
→ニューミュージック風メロディ、アレンジ
connieさんの提供曲ではないこともあり、他の楽曲とは異なる雰囲気
・プラスちっく☆スター
→初メジャーレーベルCD収録曲
楽曲提供陣もこれまでとは全くことなるためか、
曲調も今までにない「スカ」の要素がアレンジに取り入れられている(と思う)
「ねぎねぎROCK」も同系のアレンジ
■メッセージ・ソング系
・圧倒的なスタイル
・My Beautiful Life
→アルバム「アノソラヘ」収録曲
ボイスエフェクターを使った歌声、サウンドアレンジの印象からすると、
1回聴いだけだとPerfumeさんを意識した曲に思ってしまいます。
しかし、聴き込むほどに、このアレンジには曲で表現されている「直接届かない距離感」のなかにある「伝えたい想い」という強い思いを表現しているものだと感じられ、意味深いものであることがわかります。
ライブでは省略されているイントロ部分のサウンド(焦燥感に駆られながらページをめくるような音)にもおそらく何かが込められていると思うのですが、まだ読み解けていません。
・僕らはともだち
・Go! My Life(初メジャーレーベルCD収録曲)
・トキメキ★マイドリーム(ラップあり)
・EARTH
・Sky(未音源化曲)
■メッセージ風?(じっくり聴いて読み解く必要あり)
・Falling Stars
→DVD映像ではスローバラードバージョン
・アノソラヘ
・Light in the distance(ラップあり)
・君といる街
・Disco!! The Negicco
・スウィートソウルネギィー
■新潟ご当地ヒーロー 「超耕21ガッター」 エンディングテーマ
・ガッター! ガッター! ガッター!
(ヒーローものにしては、すごく綺麗で優しいメロディ。新潟愛の曲)
ガッター! ガッター! ガッター!(YouTube動画)
第1弾はドラマ化され昨年12月に新潟ローカルでTV放映されています。
そして第2弾が7月18日に放映決定。ぜひ見てみたいです。
■音頭
・ニコニコ食育音頭(メロディは炭坑節:北陸農政局推薦曲)
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楽曲がいい曲も多いですが、Negiccoの曲の中でパフォーマンス的に私が気に入っているのは「完全攻略」です。
異なるタイプのメロディが組み合わされている曲です。
もちろんメロディもよくて、振り付けがユニークで、見て聴いて、参加して(まだ直接見たことはないので参加した事はありませんが)楽しめる曲だと思います。
映像見ながら思わずOh Yeah!とコールしたくなります(笑)
完全攻略・Negicco(YouTube動画)
DVDでNegiccoの曲を一通り見てみて、ダンス(振り付け)における表現が奥深いにように感じました。
リズム系やパフォーマンス系の振り付けだけではない、それ以上の表現が込められているように感じます。
DVDの他、動画を見たりしたのですが、「圧倒的なスタイル」と「完全攻略」(他にもあるかも知れませんが)の2曲については、振り付けが一部変更されてきています。1度発表したものが完成ではなく、常に納得のいくものを目指してブラッシュアップし続けるというスタイルなのでしょう。
そういったことが可能なのも自分たちで振り付けを考えて表現しているというスタイルならではの事で、そういうこともあり、楽曲・ダンスとしてのトータルパフォーマンスに、表現しようとしている強い想いが感じられます。
最近は奈保子さん以外の記事が多くなってしまいました。
済みません。
5/15に書いた記事「新潟・古町どんどん(ライブ三昧)」でのライブで初めてNegiccoを見たのですが、そこで歌われていた曲「圧倒的なスタイル」という曲にはまってしまいました。
ライブ会場でCD購入し、今週は結構な時間このCDを聴いていました。
この歳になって自分の意志でアイドルグループのCDを買うとは思っても見ませんでした。
自分のCD購入の決断は、楽曲の良さで決まることがほとんどです。
「古町どんどん」の記事の中でも書きましたが、Negiccoのこの楽曲はとてもいいと思いました。
聴いていると泣けてしまうのですが、動画等のパフォーマンスを見るととても楽しくて元気の出る曲で不思議です。
ここでNegiccoをご存じない方のためにちょっと紹介です。
新潟特産の「やわ肌ねぎ」のPRキャンペーンのユニットとして誕生した新潟ご当地アイドルで、2003年に結成以来、8年間活動しているグループです。
結成当時小中学生の4人グループでしたが、その後メンバーの脱退、加入、脱退があり、現状の3名に至ってます。そして、現在の3名は結成当初からのオリジナルメンバーのままです。
結成当初はプロダクションに所属して活動を行っていたようですが契約終了後、現在はマネジメント会社には所属こそはしていますが、総合プロデューサーやトレーナーはいない状況です。そのため、楽曲の振り付けやトレーニング、衣装等、Negiccoとしてのプロデュースはメンバー自らが行っているそうです。
インディーズならではの苦労があり、歌手とは別の仕事を持ちながらの土日主体の活動を行っているグループです。
「皆さ~ん、こんにち ねぎねぎ~」Negicco登場の挨拶です。
会場からも「こんにち ねぎねぎ~」
Nao☆さん:やや高音域の歌声。Negiccoリーダー。☆マークはリーダーの証? 一部曲の作詞も。
Meguさん:中音域の歌声。ダンスリーダー?愛称「ぽんちゃ」、なぜ?
Kaedeさん:やや低音域の歌声。メンバー最年少。愛称「かえぽ」。
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「圧倒的なスタイル/Negicco」
作詞/作曲 connie
5曲入りミニアルバム「アノソラヘ」。このアルバムの4曲目に「圧倒的なスタイル」が収録されています。
このCDを購入したのは「古町どんどん」のラストステージ後の物販会。
そのときNegiccoの曲名を1つも知らなかった私は、「今日(5/15)のアンコールで歌った曲が入っているCDはどれですか?」と販売窓口をやっていたNegiccoのマネージャーさんに尋ねて購入しました。(笑)
「圧倒的なスタイル」は2008年の発表曲ですが、この曲を収録したこのCDは2009年6月のリリースになります。
結成時に所属していたプロダクションとの契約打ち切り後数年が経過し、大きく変わることのない状況の中、メンバー自身に対する気持ちを新たにするために作られた楽曲ではないかと思います。
歌詞の内容も、夢を追い続けてきて迷い、悩んで道を見失いかけていたけれど、何故自分が夢に向かって歩いて来たのかとことをもう一度思い起こさせてくれたという内容の歌詞です。
おそらく、Negiccoのメンバー自身に対する応援歌という位置づけの曲なのでしょう。
この曲のつくりですが、ライブでの会場との一体感を作り上げるためによく考えられた曲だということが分かります。
イントロは長く、24小節あります。
(楽譜を持っているわけでもなく、譜面を読める訳でもないのですが、曲の拍子を聴いての個人的判断です。)
そして、そのイントロは8小節ごとの3部構成になっています。
イントロ第1部は、サビのメインモチーフを奏でるグロッケン(鉄琴)とキーボードの音色が流れるなか、軽いリズムで入り(前説として会場にメンバーが語りかける)、
第2部は、バスドラ+キーボードでビートを効かせ、観客に手拍子を促すサウンド。メンバーの振り付けもリズムにのった手拍子とステップです。
第3部は、軽快なギターカッティングのリズム(ギターカッティングは、1部、2部でも流れていますが、3部ではよりダイナミックに入れてます)、重厚なベース音、ホーン&ストリングスのメロディサウンドをバックに、切れのあるダンスパフォーマンスで観客を歌の導入に引きつけます。
さらに、間奏も16小節あり、8小節で再び観客に語りかけ、残りの8小節で観客と一体となったラインダンスのパフォーマンスを取り入れています。
音源のサウンドはおそらくデスクトップミュージックで作られている(と私は思っている)ので、上記の楽器名は全て「~風」ということでご理解ください。(ギターサウンドもサンプリングした音源なのかも知れません。)
Negiccoの曲はこの曲を含めフェードアウトする曲がなく、コーダが全てぴたりと終了します。ライブでのパフォーマンスとしての最後の決めポーズを明瞭化するための意図があるのだと思います。
実際どの曲も、フィニッシュポーズ、フォーメーションはかなりこだわりを感じられるものばかりです。
前回のときもかきましたが、最初から最後までずっと一定のリズム刻み続けるサウンド、ダンスミュージックらしさを強く出したナンバーですが、サウンドアレンジやメロディにはJ-POPの要素が取り入れられているように思います。
この曲のA、A’のメロディを聴くといつも胸が熱くなって涙腺がゆるくなってしまいます。
「圧倒的なスタイル」(YouTube動画)
(私が撮影、投稿したものではありません。)
半年前の「古町どんどん」の映像ですね。
この映像にはイントロ第1部(最初の8小節)は収録されてなく、第2部からの映像です。
Negiccoのサウンドプロデュースの多くは、この曲の作詞作曲者でもあるconnieさんが行っているようです。
connieさんは新潟で音楽活動をされている方です。
スタジオコニーズ
先ほども書きましたが、Negiccoのメンバーの声質は音程がそれぞれ分かれています。
「圧倒的なスタイル」という曲ではAメロ(低:Kaede)→A'メロ(中:Megu)→Bメロ(高:Nao☆)→サビ(低→中→高→3人コーラス)というように歌われています。低いほうから次第に高くなるように考慮されており、サビに向けての盛り上がりをつけることが意識されているのではないかと思います。
そのため、3人の歌声の性質でコーラスでの声の広がり方に厚みあり、とても心地よく聞こえます。
また、CDでのサビ部分では、3人のステージポジションに合わせて音像を3人それぞれの位置にずらしているため、コーラスの厚みがよりいっそう感じられます。
この曲ではないのですが、他の曲ではハモりも多く取り入れられて、音楽的にも十分聴き応えのある楽曲です。
Negiccoの楽曲はかなりよく考えられていて、メロディーもサウンドもとてもいい曲ばかりだと思います。
河合奈保子さん以外の曲で歌詞の要約を書くのは初めてになります。
ステージでの彼女たちの笑顔は、音楽を本当に楽しんでいるという気持ちが伝わって来ます。
この曲の歌詞に出てくる「Smile」はステージでの笑顔に通じているのだと思います。
歌詞の要約
***
自分を見失い流されるだけの日々
それが当たり前だと
言い聞かせようとしていた自分がいた
君は教えてくれる
あの頃の夢を語った熱い思い
まだ心の奥に残っているはずなのに
手を伸ばせばそこにつかめる夢があるのに
諦めてしまうの?
心の感じるままに君は進めばいい
信じる音楽と笑顔のままで
それは君にしか出来ない最高のスタイルだから
自分の心に決めた道を進んでいたつもりだったのに
いつしか結果ばかりを気にしていた
先の見えない道のりに
もう限界だと決めていた
そんなとき君の言葉が心に響く
あの時感じたときめきはもう消えてしまったの?
君はまだ立ち止まりたくないはず
今もその胸に沸き起こる熱い思いを忘れないで
光輝くステージは
ずっと君の歌声を待っているから
迷うことはいつでもあるけれど
投げ出すことは簡単だけれど
君の胸には消えない後悔が残るだけ
心熱い思いを忘れなければ
必ず君の描く道が見えてくる
諦めるにはまだはやすぎる
自分の信じる事を心のままに
君の音楽と笑顔は
誰も追いつくことができない
最高のスタイルだから
***
私のCD購入については前述したとおりですが、これまでに90年代以降のミリオンセラー歌手ですらCDを購入した事はありませんでした。
浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、安室奈美恵、モーニング娘。、AKB48という方々ののCDは1枚も持っていませんし、ダウンロードもしたこともありませんでした。(90年代以降、聴きたいと思ったCDはそれなりに買っていましたが、誰もが購入したであろうCDは新品、中古を含めあまり持っていません。)
しかし、今回ミリオンとはほど遠いインディーズアイドルのCDを購入したのは、やはり楽曲のすばらしさと、音楽的クオリティの高さを感じたことによります。
これまでにも何回か紹介させていただいたLagunaさんの楽曲についても同様に言えると思います。
と、ここまで読んでいただいて、Negiccoについてもっと知りたいと思った方は、YouTubeにこんな動画がありました。見ていただけるとどんなグループなのか理解していただけるかと思います。
これをみて私はちょっと感動しました。
Negiccoの結成からの道のりがまとめられている動画です。
「Negiccoのキセキを20分でまとめてみた 1/2」(約10分)
「Negiccoのキセキを20分でまとめてみた 2/2」(約10分)
この1週間、NegiccoのCDを聴いたり、動画を見たりして音楽的にもパフォーマンス的にもかなりクオリティが高いグループではないかと思いました。
今週は連休明けで、ちょっと忙しかった一週間でした。
今日のブログは息抜きな記事です。
今週土日、5/14、15は新潟市の商業地区、古町のアーケード商店街のお祭り「古町どんどん」が開催されてました。
新潟に単身赴任で来てから約5ヶ月が過ぎているのに、あまり出歩いていなかったのでこの機会に出かけてみました。
1日目は5組、7ステージ
2日目は4組、5ステージ
2日間合計で、6組12ステージのライブを堪能しました。
「古町どんどん」告知ブログ
新潟市の古町にあるアーケード商店街、4地区(5番町から8番町)それぞれにステージが合計4つ設置されていて、そこでミュージシャン10組のライブが開催されていました。
1コマ、約30分のミニライブ形式で、各4演者が1日でそれぞれのステージをまわり1回~2回のライブ、それが2日間開催されます。
アーケード通路に設置されたステージなので、もちろん入場料はかかりません。(笑)
■Negicco(ねぎっこ)
(4ステージ観覧)(8番町ステージ2011/5/14)
(6番町ステージ2011/5/15)
(7番町ステージ2011/5/15)
Negiccoオフィシャルページ
新潟に来てから私は初めて知ったのですが、新潟ではかなり有名な女の子3人組の新潟ご当地アイドルです。
地域TV番組はもちろん、大手自動車会社の地域限定CMにも出演しています。
ネーミングから分かるように、地元産ネギのキャンペーンとして2003年に結成されたグループだそうです。
実際に見るまではコミカルな歌を歌うグループかと思って思ってましたが、見てびっくり。
本格的にまじめなアイドルでした。
歌・ダンス等パフォーマンスも高く、アイドルそのもの。そして楽曲も、いい曲ばかり。ステージ観覧席は黒山の人だかりでした。
更に、驚いたのは親衛隊が存在しているのです。
歌に合わせて合いの手をいれるかけ声は、まさにアイドル親衛隊です。
80年代を思い出させるような風景があり、懐かしさが込み上げてきます。
さすがにそのころのように、法被や鉢巻き姿ではありませんでしたが。
Negiccoのステージ、2日間合計で4回あり、全て見てしまいました。
2日間見て思った事は、繰り返しになりますが、Negiccoのレベルの高さに驚きました。「キュートなのに格好いい」という印象です。
振り付け、フォーメーションチェンジを含むダンスパフォーマンスと楽曲のクオリティがとても高く、メジャーアイドルにも劣らないのではないかとも思いました。
2日目の最後のステージのアンコール曲は「圧倒的なスタイル」。ここでいうスタイルは容姿のことでは無く、「生き方」のことです。
この曲はアップテンポ、グループ感のあるポップなダンスナンバーで、パフォーマンスを見ていてとても楽しく素晴らしいです。
それでいて、曲を聴くと、詞、メロディともに泣けるほどにいい曲だったりします。
アップテンポの曲を聴いて泣きそうになったのはこの曲が初めてかも知れません。
ということもあり、当日会場でこの曲を含むCDを買ってしまいました。サイン会、握手会も参加しました(笑)。
リリースは2008年の作品のためか、若干声質と歌唱に不安定さが感じられます。
ライブでの歌唱の方が明らかに上手かったです。
サウンドは(たぶん)Eギター+デスクトップミュージックで、最初から最後までずっと同じリズムの上にマイナー調の抑揚あるメロディが胸にグッと来る曲です。アレンジも絶妙だと思います。
■酒井 杏(さかい きょう)
(3ステージ観覧)(5番町ステージ2011/5/14:右側のおじさんは助っ人ギタリストの酒井さん。身内の方?)
(7番町ステージ2011/5/15)
酒井杏さんブログ
新潟出身のシンガーソングライターですが、主に東京で活動されているとのことです。
見かけとしゃべりは結構落ち着いているのですが、まだ18歳だそうです。
歌唱力、声量のある歌声が素晴らしいです。
初日1回目のステージでは自分のギターの弦が切れるハプニングがありましたが、ギタリストの方に「あとは、よろしく」と動じることなく、ステージをこなしてました。
■カナデフウビ
(1ステージ観覧)(7番町ステージ2011/5/14)
カナデフウビオフィシャルページ
こちらも新潟で活躍されている男性デュオ。
熱唱系うたを歌うグループです。
固定ファンも結構いるようで、曲に合わせた合いの手、手拍子をそろえていました。
■Frog in the house(ふろっぐ いん ざ はうす)
(2ステージ観覧)(6番町ステージ2011/5/15)
Frog in the houseオフィシャルページ
女性2人(ボーカル、キーボード)、男性1人(ギター)の3人組グループです。
ボーカルの女性はボーイッシュな風貌、歌声も少年のような澄んだ声で、歌唱力もしっかりとしている方でした。不思議な歌声にちょっと聴き入ってしまいました。
■Yucca(ゆっか)
(1ステージ観覧)(6番町ステージ2011/5/14)
Yuccaオフィシャルページ
私は、この方を全然知らなかったのですが、結構有名な方だったのですね。
CMや昨年の大河ドラマの挿入歌(いずれもスキャット)を歌っている方で、古町のこの祭りのステージにも毎回参加されているとので、観客の数も声援もかなり大きかったです。
Yuccaさんは声楽系出身の歌手の方ということもあり、発表作品はクラシック系の歌が多く、歌い方もオペラの歌声でした。
ただ3オクターブの声を出すだけでなく、声量、伸びもしっかりとしとした発声は圧倒されるものがありました。
■小宮陽子(こみや ようこ)
(1ステージ観覧)(6番町ステージ2011/5/15)
小宮陽子オフィシャルサイト
新潟で活動されている方で、見かけはパワフル系ですが、優しく繊細な歌声の方です。