自由民主党 柏市議会議員・円谷憲人 公式ブログ

千葉県柏市議会議員 円谷のりひとの議会・活動報告、政策提言など。記事には政治活動以外の内容(雑記)も含まれます。

適正な債権管理を=柏市債権管理条例

2016年06月07日 14時33分28秒 | 政治・議会活動
――議案第9号、柏市債権管理条例の制定についてお伺いする。市の債権を適正に、また効率的に管理することは大変重要だ。また、本議案の趣旨である事実上回収が不可能な債権の管理事務コストを削減していくことは、財政運営上の観点からも必要不可欠なことであろうと認識している。しかしながら、自治体の運営費はもともとは市民の皆様の税金であり、本来入ってくるはずだった債権を放棄するということは、非常に重いことなのではないかと考える。本議案の必要性は十分に認識をしているつもりだが、債権管理、安易な債権放棄とならないようなきちんとした条例運営を望む。

財政部長「債権管理条例は、統一的な債権管理を行い、法令等に基づいて確実な回収に努めるという基本姿勢を明確にするとともに、徴収が事実上不可能な私債権については、一定の要件のもとに議決を要さずに放棄できることにより、債権管理の適正化と事務の効率化を図ることを目的にしている。条例制定により安易に債権放棄が行われ、市の財源確保に影響が及ばないかとの御質問だが、水道料等私債権は市税等の公債権と異なり、時効が完成しても債務者が援用しなければ債権が消滅しないため、所在や財産が不明で回収が見込めない債権であっても継続的に管理している実態がある。このため、私債権について定型的な事由に該当した場合に限り債権放棄を可能とし、実質的に回収見込みがない債権の管理に係るコストの削減を図り、適正な債権管理を行っていくものだ。
 議員御指摘のとおり、安定的な市民サービスを提供していくための自主財源を確保するとともに、期限までに納付した市民との公平性を確保するため、市の債権をしっかり回収していくということは大変重要であると認識している。また、自治体の債権管理のあり方が示された近年の最高裁の判例では、客観的に存在する債権を理由もなく放棄したり、免除したりすることは許されず、原則として地方公共団体の長にその行使または不行使についての裁量はないとされるなど、適正な債権回収を怠ることは法的リスクが高まっており、まさしく債権管理の責任が問われている。このため、時効管理を徹底するとともに、早期の納付相談や債権補填などの適切な債権管理を行い、債権の放棄を最小限にするよう努めていく」

※議案9号柏市債権管理条例の制定については賛成多数で可決

平成28年3月8日 同年第1回定例会一般質問より

■関連リンク
平成28年第1回定例会議決結果一覧
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