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黛信彦の時事ブログ

スペインこそ、世界の警察

2008年08月06日 | 国際
スペインは面白い国だ。
クラシコの賭けゲームにも積極的に参加する、二期目のサパテロ政権は、閣僚17人のうち9人を女性に委ね、特に妊娠7ヶ月で国防相に就任したカルメ・チャコン氏で話題をさらい、更に5月、彼女が第一子となる長男を出産して再燃した。

そのスペイン、今度は市民団体「チベット支援委員会」などから、3月のチベット問題で、「チベット人を計画的かつ広範囲に排除し、重いけがを負わせ、拷問し、虐殺したことが、人道に対する罪にあたる」として出されていた告発状を、国家法院が受理したという。

スペイン司法当局は、チベット騒乱を鎮圧した際に「人道に対する罪」を犯した疑いで、梁光烈国防相を含む政府高官や軍人ら計7人の捜査に乗り出すことになった。

北京五輪はジョエノサイド五輪とも言われるが、ブッシュ大統領や福田首相が、のこのこと開会式に出席するのを尻目に、スペイン当局が、中国のジェノサイドを裁く。
スペインこそ、世界の警察に相応しい。

チベット騒乱「中国国防相らを捜査」 スペイン当局(朝日新聞) - goo ニュース

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