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黛信彦の時事ブログ

中国経済、急ブレーキ?

2008年06月09日 | ビジネス・経済
リーマン・ブラザーズは6日付けレポートで、『原油価格はアジア諸国の需要減退が徐々に明らかになるにともない、今年末から来年初めにかけて大幅に下落する可能性がある。又、原油価格が一段と上昇すれば、アジア経済が転換点に達し、過度の需要減退につながる恐れがある』との見方を示したという。

片や、ゴールドマン・サックスは5月半ばに、08年下半期の原油価格を、供給がひっ迫を要因として、平均1バレル=141ドルになると大幅に予測を引き上げ、09年は平均148ドルと見ていた。

しかし現実は、8日に1バレル=139ドルの最高値更新をしており、リーマン・Bは勿論、ゴールドマン・Sの予測さえ楽観的過ぎないか?とも思える。

となれば、リーマン・Bのレポートは“中国経済に急ブレーキが掛かった”と判断したとの予測が可能だ。

やはり、多くのジャーナリストが予見するとおり“中国経済は、上海万博まで持たない”のだろうか?

原油価格、年末から来年に急落の可能性=リーマン(ロイター) - goo ニュース

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