後楽園と大賀ハス・平家物語絵巻を見て

大賀ハスがピンクのやさしい花を咲かせていると聞いて

久しぶりに後楽園へ行ってきました。

開門と同時に入園、蝉の大合唱で迎えられ蓮池へ。

蓮は泥中から花を開き極楽浄土をあらわす

と教えていただきましたがそのとうりに清々しい花でした。

少し小ぶりで可愛い毎葉ハスです。

天守閣、それぞれ違った表情の石垣を見ながら林原美術館へ。

林原美術館で平家物語絵巻を見ました。

この絵巻は江戸時代に絵師　土佐佐助によって描かれたもので

本紙の長さが約９４０メートル７０５場面が描かれいて

日本で唯一「平家物語」の全文章を収めた平家物語絵巻として

知られているとか。合戦の絵のなかでは首を刎ねられる凄惨な場面もありますが

書かれた文字が美しくよい絵巻を見る機会があって幸せでした。

長い絵巻で前期、後期に分けられていてできれば後期も見たいと思っています。

（絵巻のパンフレット、記念に買った図録から写真を撮りました。）