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デフレツアー 長ーいブログ完了です 最後まで見てね 1700キロ岡山発 四国から南九州バス旅行

2006-08-16 23:57:37 | 旅の思い出
元気なうちにと遠距離バスツアーに参加しました  2泊3日で1700キロ+フェリー海上距離です  四国佐田岬から大分へのフェリーは私過去3回利用してお気に入りです 走行距離にふさわしい?長編ブログにチャレンジします??

残念ながら海上は曇り佐田岬は見えません 飛び魚もかもめもご挨拶なしです しかしデッキからの360度の眺めは曇っていても大きい大きい

売店で飲み物を買って船室へ入ると  旅なれた方達はグーグー状態 私も間もなくグーグーでした (続けます)

一眠りしてスッキリした頃 九州臼杵港に到着です 1日平均走行距離600キロ 運転手さんが大変ですが 乗ってるお客もそれなりに大変です 下の写真は途中休憩した唄げんかの里です ダム湖に綺麗な橋がかかっています 子守姿の女の子が二人の石像が可愛かった 宇目の唄げんか大会隔年にあるそうです
唄げんか大橋の説明へリンク 少し時間かかります
宇目の唄げんかの歌詞等の説明へリンク



今日はもう一箇所 日本最大級の柱状節理 日向馬ヶ背の見物です

海があれていたためか、海面が白く泡立って凄みがありました。高所恐怖症の方はご用心! 今宵のお宿は宮崎市内の宮崎たまゆら温泉ホテル神田橋です 到着は日が暮れてからでした  

今回のツアーは距離もビックリですが値段も2泊3日でオプショナルツアー料金含めても3万円でお釣りが来る  エコノミーツアーです したがってお料理は期待していませんでした しかしネットでHPを拝見すると 料理長が良いご挨拶をされていましたので チョット関心有りです

遅くチェックインしたのですぐに夕食です 大食堂に行きました お二人ずれの方は向かい合わせにお座り下さいとの事 意味不明のまま座りました 

翌日の朝食後 美味しくて ご馳走様でしたと番頭さんに最敬礼でした 心のこもった ご馳走とサービスでした 夕食で向かい合わせに座ったわけは真ん中にお漬物の盛り合わせ二人で一皿美味しくて取り合いです会話も弾みます 郷土料理はとりなべ 皆さんの評判上々限られた予算のなかで精一杯の料理のかずかず調理の腕前です それから朝食はバイキング これが又一味違っていた 味付けがいいのは夕食と同じ ビックリしたのは味噌汁が2種類からチョイス一つはカニ汁 それと宮崎名物のギンギンに冷えた香味野菜がきいた冷汁 それを仲居さんだけでなく番頭さんもお給仕です おかげで2日目元気に出発です 

宮崎 冷汁の作り方リンクしてます

上の写真 青島神宮への途中にある鬼の洗濯岩です 直前まで雨が降っていたのですが幸い止んでくれました しかし海は荒れ模様です 下の写真は青島神宮の大鳥居です背景は大海原  

次の観光は日向灘の景勝地 堀切峠です この頃すっかりいいお天気になりました 

午前中最後の観光は鵜戸神宮そして昼食です


まんがタッチの楽しい 鵜戸神宮の説明へリンクします
鵜戸神宮への参道のトンネル前のお店で昼食です このお店のおかみさんのサービスが良かった 鵜戸神宮参拝をした我々暑くて汗だくだくです おかみさんがすかさず 製氷機の氷を大きないれものに山盛りそれをポリ小袋に詰めて全員に皆さん大喜びです 首筋に当てると最高でした 地鶏のすき焼き御膳いっそう美味しかった この後すぐ城山展望台へ出発すました 鹿児島市の市街地を走り風格のある大きな病院前でガイドさんが石壁に点々と残る窪みは西南戦争の戦いで政府軍が打ち込んだ鉄砲の銃弾が作った弾痕だとのこと 実にいっぱい有りました 激戦だったのです 市街地のすぐ後ろが城山でした 展望台に行く坂道の途中に西郷さんが人生の最後の日を迎えた洞窟がありました 実に小さい洞窟で大きな西郷さんに似合わない  側近の部下の方々の残念無念さが伝わってきました すぐに展望台に着きました 空は晴れ亘り桜島を見ているとスッキリした気分になりました 西郷さんも人生最後の日に 桜島をみて従容としてこの世を去られたのだろうと 

城山のスポット情報へリンク
城山の西郷洞窟写真へリンクそこから薩摩紀行へリンク出来ます

2日目まだいろいろ見たり感じたり続けます それに3日目も知覧特攻隊はじめいろいろと

イッシーがいるのかいないのか 一昔前に話題になった池田湖の彼方に 開聞岳が雲の帽子をかぶって オシャレしています 実は私櫻島と開聞岳の位置関係わかりません それどころか昔 桜島噴火のニュース聞いた時は桜島=開聞岳噴火ととんでもない早とちりをしていました 4年前に鹿児島を始めて訪れ別々だとお勉強しました
鹿児島の名峰 開聞岳へリンク

イッシー伝説?池田湖って?リンク


指宿温泉は海に面した ゆったりとした温泉でした 名物は砂蒸し風呂です 今回は気温が高く暑かったのと 前回宿泊の際一度経験して5分も辛抱出来なかった事を思い出して入りませんでした 痩せれるチャンスを逃がしたかな?? 指宿のホテルで夕食の際  仲居さんの民謡手踊りとポリドール専属の女性歌手が数曲唄ってくれました   宿それぞれにお客さんを楽しませようと努力しておられます 鹿児島の名物料理 豚料理 味付けはさすがでした3日目の朝 知覧の特攻平和会館に行きました バスガイドさんが着く前から車内で気持ちを込めて特攻隊のあれこれを紹介してもらい 厳粛な気持ちで見させてもらいました  写真は会館の前庭の特攻隊員の像と特攻機です



知覧特攻平和会館展示特攻機 展示資料へ リンク

忘れられないのは会館の横敷地内に復元されている 特攻隊員の宿舎  かまぼこ型の10人ぐらい一棟の建物で少し半地下  国のために命を捧げる隊員に対してお粗末過ぎる ベットとも粗末 特攻隊ではありませんが兄がフィリピンで戦死している私には当時の戦争指導者を許せません


仙巌園(磯公園)のページへ リンク

次の観光は磯公園 薩摩のお殿様の別邸磯御殿です 御殿から目の前が錦港湾です その向い側に桜島 別邸の中に何十段も階段のある立派な神社もありました 公園の中の大食堂で薩摩御膳をいただきました 色々料理が詰てまいたが豚の角煮は絶品でした   +500円で御殿本体の内部を拝見 びっくりしたこといろいろでしたが  殿様のおトイレ4.5畳ぐらいの真ん中に和式です 下には1回毎にお医者さんが殿様の健康をチェックするため脱着型の便器があり 防臭のため香りの強い杉の葉がいっぱい敷き詰めてあったそうです  もうひとつは幕末にお屋敷内で外国のゲストとの会食をされていたようで 立派なディナーのセッティングを拝見しました徳川幕府が負けたのも納得です  最後に大広間でお菓子とお抹茶のお接待もいただけました 案内役は和服をきちんと着こなされた きりりとした薩摩美人 




今回のツアーの最後の観光は西郷さんの銅像とお土産のお買い物です 西郷さんに親しみを感じながら一路岡山へ 帰路は関門トンネルから山陽自動車道です このツアーに参加して デフレ環境下でツアー客を集めるために旅行会社やいろんな観光業の方々がいろいろ努力されていることが勉強出来ました 景気の良かった頃より団体客への接し方は優しくなっていました 商売でお客が一番大切だとゆう原点を 倒産せずに生き延びている企業や従業員の方々が行動で示されています バスガイドさんがおられたのも非常に良かった おられなかったら居眠りばかりのツアーになったでしょう 運転手さん添乗さんご苦労様でした それからご一緒できたツアー客のみなさんご苦労さまでした 何処かへのツアーでお互い元気で再会しましょう