音楽中心日記blog

Andy@音楽観察者が綴る音楽日記

最強のロックンロール・ソング

2008年04月05日 | 試聴・動画
 はい。予告どおり「子供騙しの猿仕事日記」さん発案による"最強のロックンロール・ソング10選"やります。

 公式ルールは、

  ○曲単位で選ぶこと
  ○一アーティストにつき、一曲とすること

ということになっていますが、私的ルールとして以下の視点を加えました。

  ○"スタイルとしてのロックンロール"を、可能な限り尊重する
   (バラードは選ばない。ザッパも選ばない)
  ○他の誰のためでもなく、自分にとって最強な曲を選ぶ
   (ベタな選曲になることを恐れない)
  ○対象は英米曲に限定する
   (そうしないと範囲が広くなりすぎて悩みが増える)
  ○深く考えすぎない
   (マジで考え始めたら十曲になんか絞れるわけがない)  
 
 では行きます。並びは年代順です。

▼The Beatles「I Saw Her Standing There」(1963)
 
 ファーストアルバムの1曲目がこれっていうのは最高にカッコいい。ビートルズの非凡さの端的な証明。

▼The Kinks「All Day And All Of The Night」(1964)
 
 イントロのリフにシビれる。なんたる破壊力。個人的には「You Really Got Me」よりこちらの方が好きだ。

▼The Who「The Kids Are Alright」(1965)
 
 ザ・フーはやっぱはずせない。心のナンバーワンバンドだから。この曲、酔っぱらったときに気が付くと口ずさんでいることが。

▼The Rolling Stones「Rocks Off」(1972)
 
 「メインストリートのならず者」冒頭曲。激しくつまらなかった高校生活を、この曲を聴きながらのりきったことを思い出す。

▼The Damned「New Rose」(1976)
 
 イントロのドラムス→ギター→アッ!→ギター。完璧。ヨレてる感じがたまらない。

▼The Sex Pistols「Holidays In The Sun」(1977)
 
 この曲を初めて聴いたときの衝撃は今もまざまざと思い出すことができる。これまたイントロにノックアウトされたんだった。この疾走感。

▼The Ramones「I Wanna Be Sedated」(1978)
 
 ここからラモーンズを好きになった。ポップではあっても歯ごたえ十分。

▼Nick Lowe「Cruel To Be Kind」(1979)
 
 世界最強のポップソングだと思っていた時期があった。でもちゃんとロックンロールしてるよね。

▼The Clash「I Fought The Law」(1979)
 
 カバーなのに、もう完全にクラッシュのオリジナルみたくなってる。血が騒ぐねえ。

▼The Jam「Beat Surrender」(1982)
 
 この世で最もカッコいい曲。26年たった今もそう思う。


 ベタかな。ベタだな。すみません。許したまい。