エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

定位置停止ブレーキについて!!

2011-04-14 12:39:45 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

昨夜は友人の誕生日を祝いました!気がつけば中学3年で同じクラスになってから20年以上も連絡を取り合い、変わらぬ友人でいます。このような関係が続けられて大変楽しく思っております。

ところで、仲の良かった私達は『やっこ』、『タコン』、『ブッチャー』(←他の人達からみると面白いあだ名にみえますね!)とあだ名が付いているのですが、私は昔から『洋介』と呼ばれています。

この仕事をはじめお客様からも『洋介』とよばれることが多いのですが、そのように呼んでいただけることを大変嬉しく思っております!!

さて、太洋商会時代の製袋機には『定位置停止』ボタンがありました。これは停止ボタンを押した際に熱板が上昇点付近で止まるように制御するためのものです。
具体的には停止ボタンを押した後、熱板がシールをした後モーターへの電源の供給を止め、惰性で動く熱板を上昇点付近にて定位置ブレーキにて停止するという制御をしています。


▲一番左のボタンが定位置停止ボタンになっております!


この『定位置停止』ボタンがOFFになっている場合、製袋機の停止ボタンを押した際に熱板が止まるまで惰性で動いてしまうためどこで停止するか分からない、また上昇点付近で停止してもブレーキが掛かっていないので自重で下降してしまう恐れがあるなど考えられます。

最近の製袋機ではブレーキモーターを使用しているため、電源を切った際にもブレーキは保持(手動開放可能)されるため熱板が下降する心配はありません!!

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