扇形ギアの摩耗！

おはようございます！！株式会社ムラタの村田洋介です！

埼玉県での出張は順調に進んでおります！語弊があるかもしれませんが、新しいことへチャレンジしているのですが、製袋機が動いたときの感動はいつも新鮮なものです！

裏を返すと、動くまでドキドキしているのですが、そこにやりがいを感じております！！

さて、長年お使いになっている扇形ギアでは、扇形ギアの上にあるピニオンギアと接触している部分が摩耗して寸法が狂うことがあります。

これは扇形ギアのギア部分の真ん中を見ていただくと摩耗し歯先が尖っているのがわかると思います。

また、扇形ギアの歯先だけを交換してくれと依頼を受けることもありますが、手間がかかり新しいものと価格的に変わらなくなってしまいます。


▲長年つかった扇形ギアは歯先摩耗していますが！

定期的にギア部にグリスを供給することは必要ですが、多くグリスを付けすぎると扇形ギアが前後に高速で動くため飛び散ることもあります。


そのまま放置するとカット寸法を調整するたびに、手が汚れ製品に油がついてしまうこともあります。

飛び散った油は拭き取った方が良いと思われます！

さて、今日は朝から今回の製袋機のテストを行います！やってみないと分からない問題があるとは思いますが、集中してクリアしていこうと思います！

それでは行ってきます！！