エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

電磁弁の手動スイッチ

2009-08-06 08:54:11 | 空圧機器
おはようございます。株式会社ムラタの村田洋介です。

昨日温調器を交換してきたお客様の工場では特殊な環境下での製袋を行っており、製袋工場内は完全なクリーンルームとなっておりました。
当然ですが、靴から帽子まで専用の服を着ないとなりません。クリーンルームから出た際は自分が着ていた服を袋に入れて外気に触れさせないなど徹底されていました。

さて製袋機には多くのエアー機器が使われています。エアー機器で発生する不具合の多くが電磁弁が切り替わらないことと言えます。

さらに電磁弁の切り替わらない原因は電気的要因とメカ的要因に分けることができます。

どちらが原因で電磁弁が切り替わらないかを知るには、電磁弁にある手動ボタンを押すことで知ることができます。
メーカーによりそのボタンの場所は違いますが、動けばコイルが焼けているなど電気的な原因となりますし、動かなければ電磁弁内に水が溜まっている、パッキンが劣化しているなどが考えられます。


▲このタイプの電磁弁だとカバーをあけると手動ボタンがあります。


また最近の電磁弁では手動ボタンに保持機能が付いているので、レジ袋の製品台の上下に使えば電源を落とした際に製品台を上昇させることができるなど重宝いたします。



□製袋機メーカー□
株式会社ムラタ
〒259-0141神奈川県足柄上郡中井町遠藤240-14
TEL:0465-81-5011
FAX:0465-81-5055
E-mail:yosuke2@d1.dion.ne.jp
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