製品につくシワの問題！

こんばんは！株式会社ムラタの村田洋介です！！

香川県での作業２日目となります！

本日はお客様のご要望で、フィルムについたシワを取ることに時間を費やしました！
今回のシワはゴムロールで強く押さえた際に付くようなシワがガゼット部分全面にありました。

製袋機をよく観察するとゴムロールに入るまではシワはないのですが、ゴムロール後には発生しております。

間欠送りでゴムロールにフィルムが入る際にたわみが生じていたのでこれが原因だと最初は考えました。

たわみを取ることで問題を解決できると考えサーボモータの立ち上がりや印刷制御のソフトストップなどを変更しました。
しかし改善されず、ダンサーからゴムロールまでのロールにブレーキを付けることでたわみを取ることができました。

しかし結果はシワはとることはできませんでした。

次に考えたのは下の予熱が１７０度以上になっていたため、温度の影響でフィルムが収縮していることでした。

残念ながらこれも、となりの同型の製袋機を見るとほぼ同じ温度で製袋しており、さらに担当者さまの『１５０ショットちかい速度で温度の影響を受けるとは考えられない』との一言で我ながら浅はかな思案をしてしまったと納得し却下しました。

次に行ったのはコルゲーションの調整です！いまとなってみればこちらを先に確認するべきでしたが、コルゲーションを調整することで見事シワを取ることができました！

送りロールとコルゲーションが追従しておらず、ゴムロールが送り出そうとしているのにコルゲーションが抵抗となっている状態でした。

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本日はもう一つ、社内での試運転の調整についてです！

冒頭でも書きましたが私は香川県にきております。同時に神奈川の社内では試運転をしております。このとき今まででは私が神奈川で作業をしていたのですが、弟の雄三にパソコンを製袋機に繋がせ私の指示にてプログラムの書き換え、および調整を行いました。

少しずつですが、雄三をお客様の工場に訪問させて私がリモートでプログラム調整をするなどと言うことも行っていきたいと思います！！