エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

押さえ装置の不具合!

2013-05-30 09:05:10 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は福島→宮城→山形と移動しました。天候のせいもありますが一気に下がった気温に体調管理に注意が必要です!

一時30度近くまであがった気温はどこへ行ったのでしょうか。

さて、昨日の作業の中でニューロング製の製袋機の立ち上がりに付いている押さえ装置に私の作ったプログラムで制御すると言った物がありました。

この作業配線の改造などは予定とおり終わったのですが、動作をしていくと何やら動作がおかしい。

社長さまと一緒になって試運転を行っていても、意図しない場所で印刷を拾ってしまう。

通常、株式会社ムラタの製袋機では印刷検知領域を設けてあり、印刷と印刷の幅が狭い場合この印刷検知領域を小さくすることで誤作動を防ぎます。

しかし今回はその印刷検知領域を1mmにしても、印刷を検知してしまうのでなにやら動作がおかしいのです。

1時間以上試行錯誤を繰り返した結果、押さえ装置の圧力が強すぎるため、その抵抗が原因でカット長が短くなってしまっていることが原因とわかりました。

製袋機で不具合が発生した場合、なかなかすぐに『ここに原因がある!』と断言できませんが、不具合の可能性を一つ一つつぶしていくことで原因が見えてきます!


▲ちなみに入力信号など目に見えないものは測定し、状態を判別します!


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川○社長さま、皆様、いつも色々とありがとうございます!またよろしくお願いいたします。
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