エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

Windows7の64ビットと32ビット違い!!そして製袋機は何ビット??

2011-08-29 09:35:07 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!!

本日は4時に起きて出張へをでました!早朝の首都高が朝の渋滞を迎える前に都内を抜けたかったためです!

今朝は少し曇り気味で、東京スカイツリーはてっぺん付近が雲の中に隠れていました!


▲東京スカイツリーの頂上付近は雲の中でした!!


さて、2001年に発売されたWindowsXP搭載のパソコンをお使いの方はパソコン本体の使用期間、特に寿命が寿命が5年と言われているハードディスクドライブ(HDD)を考慮すると買い替えの時期に来ているかたも多いと思います。

現時点ではOS(オペレーティングシステム)はWindows7を選択するしかなく、エディションの他に32ビットと64ビットを選択することができるようになっております。

このビット数の違いはバスと呼ばれる信号線の数になります。

つまり2ビットではバスと呼ばれる線が2本あり、線のをAとBと名付けた場合、以下の4つの状態のどれかを表すことができます。

    A B
状態1 ☓ ☓
状態2 ○ ☓
状態3 ☓ ○
状態4 ○ ○

この時の○は電圧がONの状態を示し、☓は電圧が無い状態を言います。

このバスと呼ばれる線の数が多いほど、ここで言う状態の数は多くなります。

4ビットですと16種類、8ビットですと256種類、16ビットですと65536となります。

このビットはメモリの管理から、色の表示などデジタルの世界では様々なところに使われており、ビットの数が多ければ多いほど優秀な回路と思われていましたが実際は4ビットで十分な場合もあります。

話は元に戻りまして64ビットのWindows7ですが、その恩恵はメモリの搭載量にあります。従来の32ビットの場合4Gまでだったメモリの最大量が192Gとその差は歴然です。実際はWindowsの動作が3~4割程度早く感じられます。

ただし注意をしないとならないのが、今仕事で使用しているソフトが64ビットに対応しているかどうかです。

例えばExcelやWordは64ビットに対応していますが、FA機器に繋がるソフトは64ビット版への対応が遅かったため注意が必要です。

私は今期はWindows7・32ビット版を使い来季以降に64ビットをメインマシンとして使い始める予定です。

それまでは64ビット版Windows7を試しながら実用し得るか確認していこうと思います!!

ちなみに製袋機では、株式会社ムラタは32ビットシステムを採用しています。ただしプログラムの処理速度や内容に応じて16ビットとを使い分けております!!
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