エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

現役最年長製袋機は?

2013-05-31 09:08:23 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は山形→宮城→青森へと移動しました。

夏至が近いこともあり、夜8時近くまで西の空に明かりが残っていました。

東北道を走りながら、広い空を満喫しました!つかの間の気分転換です!

さて登山家でもあり冒険家の三浦雄一郎さんが最高齢でエベレストに登頂という偉業を成し遂げましたが、現役の製袋機では40歳が私の知る限り最高齢です!

太洋商会の製袋機で昭和48年製造となっております。

昨日は同年代の製袋機を2台拝見する機会を得ましたので、35年以上お使いの製袋機について書きたいと思います!



▲この銘板は昭和51年となっています!


製袋機も年々改良加えられているので、機構に関しては現在の仕様をクリアしているとは言えませんが、製品を選べばまったく問題はありません。

これらに関しましては製袋機の状態にもよりますが、まず最初にご提案するのはメインモータの交換とインバータ化です。

電圧調整器を使った速度変換では安定性に欠けると共に、数十年動いたモータを交換するいい機会です。

また後部ゴムロールユニットが現在では考えられない形状のものになっているので、こちらも交換したほうが安定するでしょう。

熱板上下機構にベアリングを入れることも、熱板のガタをなくしシールを安定させることが出来ます。

作業内容によっては中古の製袋機を使用したほうが良い場合もありますので、しっかりと見極めご提案させていただきます。

それでは今日も一日、集中していってきます!
コメント
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