ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
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Sex Pistols, Liar

2018-03-30 22:18:00 | 音楽批評
今回は、音楽記事です。

前回はグリーンデイを取り上げましたが、その流れで、パンク路線でいきましょう。うすぼんやりとした霧がかかったようなこの国にいま必要なのは、とりあえずぶっ壊すエネルギーのような気がするのです。

紹介するのは、SEX PISTOLS。
パンクの先駆者として誰でも知っているバンドですね。ピストルズがパンクの元祖といえるかどうかは微妙なところかもしれませんが、今回はその破壊力、インパクトを借りたいと思います。

 

曲は、Liar
“嘘つき”ということですね。ここでも、前回の記事の流れを引き継いでいるわけです。

例によって、歌詞を抜粋して紹介しましょう。


  嘘、嘘、嘘、嘘、嘘
  お前は嘘をついてばかり
  なぜか教えてくれよ 
  どうしてお前は嘘をつかずにいられないんだい

  お前は疑惑の渦中
  お前は嘘つき

  エゴを満たすために信用をめちゃくちゃにして
  俺の知ってることをわかってるべきだったんだ

  お前の行く場所も お前の仲間もわかってる
  お前のいうことなすこと全部俺にはわかってんだ
  だから お前が嘘をつくときは
  いつだって邪魔してやるよ
  俺はばかじゃない
  すべてわかってるのさ
  

やっぱり、これぐらいの姿勢でいかないと、いまの日本の気持ち悪い状況は突破できないんじゃないかと思います。
そんな見え見えの嘘にだまされるかよ、と……スカッと一刀両断してしまいたいもんです。


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