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ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
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ストーンズの日ファイナル

2025-07-12 16:41:47 | 日記

今日7月12日は、「ローリング・ストーンズの日」。

もちろん、これも今回がファイナルです。

ということで……先月のビートルズの日と同様、カバー動画祭りをやりたいと思います。


デヴィッド・ボウイによる Let's Spend the Night Together。
ボウイは、ミック・ジャガーとコラボもしてました。

Let's Spend the Night Together (2013 Remaster)


PPアーノルド。
なかなかすごい経歴を持つ女性シンガーです。

You Can't Always Get What You Want

アメリカ出身ながら、渡英してミック・ジャガーと恋仲になり、ブリティッシュロックの女王のようになっていきました。
彼女のバックバンドには、あのキース・エマソンが。後には、ピンク・フロイドやジェネシスのピーター・ガブリエルとコラボするなど、プログレ方面と深いかかわりがあります。かと思えば、スモールフェイセズの Tin Slodier で歌っていたり、ロッド・スチュワートともコラボしたことも。


ミックと浮名を流した女といえば、今年死去したマリアンヌ・フェイスフルも忘れられません。

Marianne Faithfull - As Tears Go By (Official Lyric Video)


浮名ではないかもしれませんが、ミックとのからみでは有名なティナ・ターナー。Under My Thumbをカバーしていました。

Under My Thumb

ちなみに、先に出てきたPPアーノルドはティナのバックをつとめるアイケッツの一員でした。渡英したのも、ストーンズとの英国ツアーのため。そのツアーの最中にミックと親密になり、そのまま英国に留まってアイケッツを脱退……ミック・ジャガー伝説の一つでしょう。


ドリー・パートン。
以前、この人がロックアンセムをカバーしたアルバムを紹介しましたが、そこにはもちろんストーンズの曲も入っていました。

(I Can't Get No) Satisfaction (feat. P!nk & Brandi Carlile) (Official Audio)


Ciaraという女性シンガーによる、Paint It, Black
なぜだか、ビートルズの日に続いて、ストーンズの日でも女声ものが多くなりました。

Ciara - Paint It, Black (Audio)


変化球的なものとして、アナンダ・シャンカールというシタール奏者による Jumipin' Jack Flash のカバー。

Jumpin' Jack Flash

名前からも察せられるとおり、あのシャンカール一族の人。ラビ・シャンカールの甥にあたるそうです。


最後に、オジー・オズボーン御大。
曲は、「悪魔を憐れむ歌」です。

Sympathy for the Devil

オジーといえば、先日はブラック・サバスのラストステージが大々的に行われ、オジー本人もすでにツアー活動からの引退を表明しています。
世代的には、ストーンズはもっと前からやってるわけで……そのストーンズが、まだまだ現役続行中というのは驚くべきことです。