水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

貸主側の事情を少し

2013-02-10 19:01:06 | 富士山
今朝の多摩川の様子です。

いいお天気に恵まれました。風が冷たいのはまだ2月だから普通の事ですね。
今日も富士山が顔を出してくれました。やはり富士山を拝めると気持ちがすっきりします。


さて!昨日行ったオーナーさんから聞いた話です。
そのオーナーさんはマンションを4棟と貸し戸建を2か所22棟を運営している大地主さんです。マンションの築年数は昭和62年築と平成8年築などを所有しています。入居者が退去すると室内を徹底的にリノベーションして間取り変更まで行っています。目的は賃料を下げずに入居してもらう人を探すことです。大改装をしますので3LDKを2LDKの広々したリビングを作ったりしています。ここまで徹底してやる方も少ないかも知れません。
その革新的なオーナーの悩みの一端を聞いたのです。
簡単に言うと間取り変更をして賃料を下げないようにやるのが正解か、それともほかの人と同じように決まらなかったら賃料を下げて行くのが正解なのかやっていても分からないという話なのです。
これは難しいことでどれが正解なのか考え方の違いというか答えがいくつもあるようなこれが正解とも言い切れない。
貸す側にも悩みはあることは知っていますが、自分で経験したことや誰かが経験して解決策があった場合でないと判断は難しいなあ。なんせ将来の事ですからね。全部正解が出せたら蔵が建つって言えることでしょうね。
もう一つ問題もあると言われました。
マンションなので制約がどうしてもある。どうやっても動かせないパイプスペースや柱などがあります。その制約の中でのリノベーションと言うとマンションはそれほど思い切った間取りに変更できない と嘆いていました。そのオーナーさんは間取りとか考えるのが好きな人で戸建を立てるときなどは敷地に対してどうやって立てようかと嬉々として考えていた人です。
自分よりも知識の豊富な人になかなかいい案を提案するということもその場ではできませんでした。
こうやって話していくと皆さんに私が言いたいことがストレートに伝わったかどうか文章の問題もありますので分かりませんが、どんな立場の人もそれなりに問題を抱えているものですね。きっと私も難しい問題を抱えているかもしれませんよ。

今日知り合いからメールを頂いて多摩川にいた白鳥の写真を頂きました。すご~いと思ったのでシェアしちゃいます。



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