ベトナムハノイの「お墓事情」
TOUTUBEで日本のニュースを見ていたら「インドやパキスタン」で
コロナで亡くなった人の「火葬が間に合わず、野外での火葬を行っている様子が映し出された」
世も末である。「酸素が足らず、道端や車の中で死んでいくのはどんなにか無念だろう」
アメリカやブラジルでは「お墓のスペースも足りず、非常に狭いスペースに埋葬している様子も見た」
恐ろしい事である。
未だ日本ではそこまでは行っていないが「トリアージ」を行うような事態になってきたと聞く
大丈夫なのだろうか?
ベトナムでも「葬儀、埋葬」は独特だ、未だに社員の中では「明日は3年目の行事で故郷に帰ります」という人もいる
聞けば、「ベトナムでは田舎では未だ土葬が多い」そして土葬をしてから「3年目の深夜」親族で
この墓を掘り起こし「骨を洗ってきれいにし、もう一度骨壺に入れて埋めなおす」という行事が存在する。
しかも「深夜の決まった時間でなくてはならないのである」これも文化伝統なのだろう。
葬式も静かではなく「にぎやかに送り出す」。「泣き屋」が居て、金を鳴らして、車の窓からは偽物の
お金をばらまいて死者を送る。これもまた文化である。
そして埋蔵場所は日本と同じ、田舎では親族の畑や田んぼの一角に墓地のスペースがある。
都会では「墓地スペースが分譲されており、そこに墓が建てられる。日本のように寺が墓を管理するようなことは
少ない」 日本でもそうであるが「分譲された墓よりも、田んぼの片隅に親族みんなで集められた墓のほうが
良い気がする」 ベトナムホイアンで「日本人の墓を見た」 田んぼのあぜ道の片隅に「日本のほうを向いて立っていた」
ベトナムではどういうわけか「水の近くに墓が多い」中には水場の中に立っている墓もある。じめじめしそうだが?
私は「葬式」も「墓も」不要だ、 粉にして「半分はベトナムの地に」半分は「2年前に亡くなった犬のムックを埋めた隣に
撒いてくれればよい。」と息子に言ってある。
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