★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「お墓事情」

2021-05-10 13:14:54 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「お墓事情」

 

 TOUTUBEで日本のニュースを見ていたら「インドやパキスタン」で

コロナで亡くなった人の「火葬が間に合わず、野外での火葬を行っている様子が映し出された」

世も末である。「酸素が足らず、道端や車の中で死んでいくのはどんなにか無念だろう」

アメリカやブラジルでは「お墓のスペースも足りず、非常に狭いスペースに埋葬している様子も見た」

恐ろしい事である。

 未だ日本ではそこまでは行っていないが「トリアージ」を行うような事態になってきたと聞く

大丈夫なのだろうか?

 ベトナムでも「葬儀、埋葬」は独特だ、未だに社員の中では「明日は3年目の行事で故郷に帰ります」という人もいる

聞けば、「ベトナムでは田舎では未だ土葬が多い」そして土葬をしてから「3年目の深夜」親族で

この墓を掘り起こし「骨を洗ってきれいにし、もう一度骨壺に入れて埋めなおす」という行事が存在する。

しかも「深夜の決まった時間でなくてはならないのである」これも文化伝統なのだろう。

 葬式も静かではなく「にぎやかに送り出す」。「泣き屋」が居て、金を鳴らして、車の窓からは偽物の

お金をばらまいて死者を送る。これもまた文化である。

 そして埋蔵場所は日本と同じ、田舎では親族の畑や田んぼの一角に墓地のスペースがある。

都会では「墓地スペースが分譲されており、そこに墓が建てられる。日本のように寺が墓を管理するようなことは

少ない」 日本でもそうであるが「分譲された墓よりも、田んぼの片隅に親族みんなで集められた墓のほうが

良い気がする」 ベトナムホイアンで「日本人の墓を見た」 田んぼのあぜ道の片隅に「日本のほうを向いて立っていた」

ベトナムではどういうわけか「水の近くに墓が多い」中には水場の中に立っている墓もある。じめじめしそうだが?

私は「葬式」も「墓も」不要だ、 粉にして「半分はベトナムの地に」半分は「2年前に亡くなった犬のムックを埋めた隣に

撒いてくれればよい。」と息子に言ってある。

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