★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「なぜ間口の狭い店が多いのか?」

2024-08-27 12:41:57 | ベトナム・ハノイ

 昨日の出張帰り、渋滞にはまり「ぼーっと道路沿いの店を見ていた」

相変わらずベトナムでは「間口の狭い店が多い」(普通の家も同じ)

日本でいう「一間」(182cm)などは普通で「中には半間」(91センチ)の店さえ「そこそこの比率」で見るのである。

★理由は簡単だ

*ベトナムでは「道路に面した間口の長さで税金が決まるのだ」つまり極端な話「間口が91センチで奥行きが100mでも

間口が182cmで奥行きが3mに店の方が税金が高い。

そのため「このようにウナギの寝床のような建物が多い」

ちなみに店などの境界は「壁を共用することもよくある」つまり先に建設した壁を使って次の建物を建てるのだ。隙間など全く存在しない。

だから「通りに面した側とその裏側にしか窓は設置できない」

惚れるなども同じで幅の狭い建物が多く、窓付きの部屋数は少ない。(もちろん一番高い)

出張帰り「街の建物を見ながら」そんなことを考えた。

ちょっと見にくいがクルマの向こうに立っている店、「幅の短い店」が立ち並んでいるのがわかる。

店と店の隙間などない。それがベトナムなのである。

 

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