★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「近郊ローカルの海」

2022-05-17 10:41:46 | ベトナム・ハノイ

 ベトナムで車を購入後「初めて運転して200km離れた「サムソンビーチ」に行ってきた

ベトナムもゴールデンウイークで目的地に着くまで7時間かかった。

このビーチは最近話題の「ダナンやニャチャン」のビーチリゾートと言うわけでなく、ハノイ近郊の

人々が「昔から、海に行くならここ」と言われにぎわってきた「ローカルビーチ」なのだ。

雰囲気は「完全なローカルで、中には水着でなく下着で泳いでいる人などがいて、ローカル感満載なのだ」

それでもみんな楽しそうに海を満喫していた。

 ホテルは巨大なリゾートホテルで「人数が多すぎてサービスは言うに及ばずダメダメだった」

しかし久しぶりに海が見れて楽しかった。しゃれたビーチリゾートもいいが、このような

日本の昭和時代の日本海側の海のような雰囲気も悪くない。(しかし、日本のあの頃と同じ

海にはごみが多かった、未だ環境や公害という感覚についていけていないベトナムだった)

日本が通った道に従うことなく、できれば早く環境問題や公害問題を認識し手を打つべきだと思う。

久しぶりに行った海を見ながら「そんなことを考えた」

サムソンビーチ ハノイなど北部の街から一番近い海である。省はタインホア

この日は泳ぐには寒い気候だった。写真では目立たないが、結構ごみがある。各自が持ち帰れば

問題ない程度のごみだと思うのだが?早く気づき「日本のように公害になってから気づくのではなく

今から意識を変えてほしいものだ」

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ベトナムハノイの「絶品麺料理」

2022-05-17 09:34:41 | ベトナム・ハノイ

 最近話題に上がらない「5歳友人」はやっと再開された「幼稚園に通っていた」

しかし先週末、ウイルス性の鼻炎を発病し「ドクターストップ」がかかってしまった。

昨日は母上が用事で外出しなければならず1,2時間の遊び相手を仰せつかった。

自分も遊ぶときは「年齢関係なく自分も楽しむため、全然OKである」

その後母上は帰宅し、帰ろうとすると「夕食一緒にどうぞ」ということで

遠慮なくいただくことにした。そして出てきた料理がこれである。

 ベトナムに関わってから20年、在住歴11年でおおよそのベトナム食は食べてきた。

とりわけ好きな「ベトナム麺類」はほぼ制覇したと思っていた。

本日頂いたのは「Bun Reu Cua」(ブンリュウクワ)と言う麺料理だ。ベトナムでは一般的な麺料理だ。

一口食べて「驚いた」・・・うまいのである。ベトナムのレストラン、屋台、一般家庭でも

色んな麺料理を食べてきたが、「今日食べたBun Reu Cua」は最高だった。

見れば、スープは「圧力なべで豚骨からとった出汁にトマト」そして何よりCua(川がに)が

店では決してみられないほど「大量」に使われていた。そして「この麺にはこの野菜」

と母上がこだわった「ゆでRau Cai」そして「薄切りのゆで牛肉」「そして豆腐から揚げた厚揚げ豆腐」すべてが逸品だった。

聞けば、このCua母上のお兄さんは以前このBun Reu Cuaの店を故郷でやっていたそうな。

このCuaはそのお兄さんが作ったものだそうだ。 食べ始めからほぼ1分かからず「スープまで一気に完食」した。

お世辞でも何でもなく「ベトナムで食べた麺料理で一番おいしかった」

こういうものをまだ若いベトナム女性が出汁から材料から全て調理できる事に感心した。

野菜の下ごしらえから肉の処理、出汁作りから、味付けまで、日本のようにきれいになった野菜や肉ではなく

野菜を座り込んで下ごしらえから行うのである。ベトナムでは肉は道端で売られている。絞めたものが

すぐに道端の肉屋に運ばれ売られる。だからベトナムでは肉は「洗うところから始まる」

そんなことをすべてこなすベトナム女性は「たくましく、美しいと思う」

Bun Reu Cua を完食し、そんなことを考えた。

これがその「Bun Reu Cua」である。とにかく「美味しかった」

副菜として食卓に上がっていた「茹でキャベツ」名前を言えばそれだけだが

実は味は「すごく深い」材料は「キャベツとトマト」だと思うが?

食べてみると「濃い野菜の味がするのである」 これも「美味しかった」

ベトナムの市場の肉屋。こんな感じでグラム単位で部署ごとに注文すればその場で切ってくれる。

ひき肉にもしてくれる。しかしもちろん日本語や英語は通じない。

 自分は買い物に行くとき「行きつけの市場の行きつけの店が決まっている」

そして「母上にベトナム語で書いてもらった野菜や肉やブン」などの買い物リストを

その店(実はこの屋台は野菜のみ販売)に持って行く。すると「そこのおばさんが、対面の肉屋や、少し向こうのブンの店」

などにすべて声をかけてくれ、「八百屋に居ながらすべての品物がそろってしまう」と言うリレーションを

作った。大変便利である。市場にしては多少割高な気はするが?それでも自分のような外国人が

全ての材料をそろえるには「この方法がベストなのである」

 ベトナム市場の良いところは「必要な物を必要な分だけ」購入できることだ。少しだけ使う「ニンニク」「ショウガ」

「とんがらし」などはほんの少量でも、その時使う分だけ購入可能なのだ。だからベトナムでは「冷蔵庫の依存率は極端に低い」

「その時食べるものは、その時に購入しその時に食べきる」のである。これもまたベトナムである。

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