★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「初めての自動車の運転」

2022-05-06 13:40:33 | ベトナム・ハノイ

 ベトナムもこの時期「少々連休が続く」(日本のように長期ではないが)

会社は現状日本ユーザが100%のため、無駄な出勤はしないようにしている。

仕事が来た場合のみ「対応する形だ」毎年この時期は暇な日々だが、仕事が来ることもあるため

以前は自宅で待機していた。しかし10年たち、徐々に自分が居なくても運営できるように

教育をしてきた。そういうわけで11年目の連休に初めて出かけることにした。

 そういうわけで今回は直前になって「購入した車で、タインホアのサムソンビーチ」に

2泊3日で出かけることにした。往復で400km近い距離である。

 ベトナムの交通事情は厳しく、通常日本メーカの駐在者は

絶対に自分で運転はさせないほどなのだ。未だモータリゼーション中途のため「日本の常識」

がしみ込んでいる日本人には「運転するのは非常に難しい」例えば

・2車線道路でも隙間を見つけると強引に割り込み、結果4台車が並ぶことになる。

・高速道路でも同じだ、走行車線を走っていると「右から平気で抜かれる」

・走行車線でも「日本で言うあおり運転をしてくる。パッシング、クラクション」などなど

(悪意はないのだろうが、危険極まりない)

・道に迷うと、とんでもないところに「平気で停車し、道を探す」クラクションを鳴らされようがお構いなし。

・これらに加え、すごい数のバイクが走行車線、追い越し車線まで入り込んで走っている。これを認識し、よけながら

運転しなければならない。

・道がくらい。交通標識や料金所などの表示が全てベトナム語、英語表記は極端に少ない。

(近視の私には誰かが標識のサポートをしてくれないと難しい)

・信号を守らない。さすがに車の逆走は少ないが、バイクは平気で逆走してくる。

ざっと思いつくだけでもこんなところだ。

そして以前にもブログに記したが、一番難しいのは

★日本で慣れてしまった常識をベトナム常識に塗り替えることが一番難しい。

自分も今回、初めてのベトナムで車の運転をし、いちいち「日本との違い」に腹を立てていた。

しかしここはベトナムなのだ。ベトナムにはベトナムの「交通常識」がある。それを受け入れないと

ベトナムでの運転は難しい。10年以上バイクを運転し、ベトナムの交通常識は「叩き込んだわけの自分でさえ、

車の運転となると、バイクとはまた違った常識をたたきこむ必要があったのだ」

幸い事故を起こすこと無く帰ってこれたのは、自分が多少でも「バイクでベトナム交通事情を10年

体で覚えたからかもしれない」 ベトナムでの運転。なかなか難しい。

 

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